Six Basic Principles: Step 2 (Part 4 of 10)
６つの基本：ステップ２（４/１０）
私のアンチエイジングダイエットの２つ目の基本は、
アルカリ性の食品をもっと食べること、です。
ほとんどのみなさんにとって、これは新しく珍しいお話かも知れません。
この内容は栄養科学でも無視されていて、きちんと理解されていないポイントなので、
みなさんが聞いたことがなくても驚きではありません。
真実：私たちの血液中のペーハーは、非常に狭い7.35～7.45の範囲内でなくてはいけません。
（これは若干アルカリ性よりです）このペーハーが大きく動いた場合、人間の健康にダメージ
をあたえ、命の危険すら起こります。そのため、私たちの脳はいつもペーハーを測っています。
脳は、必要なペーハーに戻るように働き、その際アルカリ性のミネラルを利用します。
私たちは、そのアルカリ性ミネラルを摂取する必要があり、
そのためには酸性の食品と一緒にアルカリ性の食品を、バランスよく摂ることが大切なのです。
もし必要なアルカリ性ミネラルを摂っていなかった場合、体は体内に溜まっている
アルカリ性ミネラルを使うしかありません。
そのアルカリ性ミネラルとは、どこにあるのでしょうか。
そうです、骨です。
骨からアルカリ性ミネラルを取った場合、もちろん骨の健康状態を弱くし、
最終的には骨粗鬆症の原因にもなります。
また、酸性状態になっている体内は、しつこい体内脂肪の原因の一つでもあります。
体内脂肪の量が多い（メタボの）方は、年齢より老化が進んでいます。
私たちが食べる食品のほとんどは酸性です：肉、魚、卵、熱処理された乳製品、炭水化物、
ほとんどの果物、など。（ただ、だからと言って、これらの食品がすべて体に悪いという訳
ではありません。中には重要な栄養素が含まれている食品もあります。）
また、揚げ物、良く焼いたもの、バーベキュー（焼き肉）、
そして電子レンジで温めたものは、すべて超酸性です。
一方、葉野菜（トウモロコシとジャガイモ以外）は、アルカリ性です。
（今スーパーで販売しているニンジンとホウレン草のほとんども酸性食品です。
より食べやすくするために、昔とは農法を変えて作られています。食物繊維も昔よりも減っています。）
濃い緑の葉野菜は、超アルカリ性です。
毎食、葉野菜が豊富なサラダを食べれば、体の中で酸性とアルカリ性のバランスを
整えることができます。
少し前に、葉野菜を食べる理由として体内クレンジングのことを書きましたが、
それに加えて、この酸性とアルカリ性のバランスを取るためにも、
葉野菜を食べることがとても効果的だと、私は考えています。
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2014年1月19日 (日）15:00～16:30
＠表参道コンセプトスタジオveda
お申し込み、詳細はvedaのウェブサイトをご覧ください。
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