新連載☆第24回 6つの基本:ステップ3(5/10) | アンチエイジング スペシャリスト August(オーガスト)ブログ

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「老けない!太らない!疲れない!」栄養科学博士/アンチエイジング スペシャリスト アビオス代表 オーガストのブログです。(美容果実アサイーのスペシャリストも兼任!)
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Six Basic Principles: Step 3 (Part 5 of 10)
6つの基本:ステップ3(5/10)


私のアンチエイジングダイエットの3つ目のポイントは、抗酸化物質をもっともっと摂ること、です。
抗酸化物質に関しては、みなさんもいろいろな情報を聞いたことがあると思います。
私の考えでは、抗酸化物質は人間の健康のためにとても重要なので、
ビタミンと同じくらいの扱いをするべきだと考えています。
(ビタミンとは、ラテン語で「人間が生きるために絶対なくてはならない栄養成分」
という意味なんですよ。)
抗酸化物質は、人間の体にダメージを与える活性酸素を抑えてくれます。
細胞をダメージから防いでくれるおかげで老化の症状(しわ、シミ、関節痛など)や、
重い病気から守ってくれています。

ビタミンに関しても同じ考えですが、抗酸化物質はサプリメントではなく自然の食品から
摂取することをオススメします。
レスベラトロールなどのサプリメントにお金をかけるよりも、自然の食品である赤ワイン
(特に皮が厚いぶどうの品種から作られたワイン、例えば、タナット、マルベック、
グルナッシュ、シラー、カベルネ・ソーヴィニオン)を飲んで、抗酸化物質を摂る方が
ずっと効果があります。
ビタミンや他の栄養成分でもそうですが、抗酸化物質は他の栄養成分と一緒に
摂取した方が、より効果的で、より幅広く働くことができます。
(栄養科学では、食品に含まれる他の成分はすべてコファクターと呼ばれています。)
私たち人間も、一人で働くよりいい仲間と一緒に働くほうが、もっといい仕事が
できますよね?同じように栄養成分も、チームワークがある方が効果的なのです。

ではどういう食品の中に、この重要な抗酸化物質が含まれているのでしょう?
答え:生、又は生に近い自然の物であれば、すべての食品、です。
生野菜、コールドプレスの油、生のナッツ、刺身、レアで食べるビーフ、
半熟ゆで卵、熱処理していない乳製品(ヨーロッパの伝統的な製法でつくられた
チーズやヨーグルト)、すべていろいろな種類の抗酸化物質が含まれており、
私たちを守り、強くしてくれています。
これは、ローフードを支持している方々にとっても心強い情報ですよね。
(ただほとんどのローフードの情報は、ベジタリアンのレシピがほとんどで、
お肉や魚を生に近い状態で食べることを薦めていませんが、お肉や魚だってローフードです。)

最後のひと言:
個人的には私は毎日、一日で食べる食品の50%(最低量)~70%(理想的)を、
生か、又はほんの少し火を通した状態(例えば牛たたきなど)で食べています。
特に晩ご飯は、ローフードにした方が体に効果的です。
これは、また近い将来のブログでお楽しみに。



<オーガストの次回ワークショップのお知らせ>
2014年1月19日 (日)15:00~16:30 
@表参道コンセプトスタジオveda
お申し込み、詳細はvedaのウェブサイトをご覧ください。
http://www.vedatokyo.com/august/



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