アドラー心理学の「課題の分離」を生活に活かそう! | 日本社会に合わないINTJの議論革命

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「課題の分離」を成功させるために必要なこと――対話と目的の共有

仕事でもプライベートでも、「この問題は誰の責任なのか?」と考えること、ありますよね。アドラー心理学では、これを「課題の分離」と呼びます。要するに、「自分の責任」と「他人の責任」を切り分けることで、余計なストレスを減らし、健全な関係を築くことができるという考え方です。

でも、頭で分かっていても、実際には難しい…。なぜかというと、感情と論理が絡まってしまうことが多いからです。「これくらい助けてくれるだろう」「期待していたのに」「なんとなく気まずくて断れない」――こういう感情が働くと、本来は分けられるはずの課題が、混ざってしまうんですね。

じゃあ、どうすればこの「課題の分離」がうまくいくのか?

答えはシンプル。「対話」と「目的の共有」です。

課題の分離は、ただ線を引くだけじゃない

「これはあなたの問題だから、私は関係ない」と一方的に線を引くだけでは、人間関係はぎくしゃくしてしまいます。

大事なのは、お互いが納得できる形で

「どこまでが誰の責任か」

を確認し合うこと。

つまり、「動的にすり合わせていく」ことが重要なんです。これを実現するには、しっかり話し合い、相手と認識を共有するプロセスが欠かせません。

例えば、プロジェクトでトラブルが発生したとき。「誰が何をすべきか」について、ただ命令するのではなく、関係者全員が納得できる形で役割分担をすることで、お互いにストレスなく、スムーズに問題を解決できるようになります。

「何のためにやるのか?」を共有する

もうひとつ、重要なのが「目的の共有」です。「なぜこの仕事をするのか」「なぜ協力し合うのか」が明確になっていると、ただの作業ではなく、意味のある挑戦として前向きに取り組めます。

目的が共有されていないと、「頼まれたからやる」「言われたからやる」といった義務感で動くことになり、結果的に主体性がなくなります。でも、「これはみんなで成し遂げるべきことだ」「私がやることでチームに貢献できる」という意識が生まれると、一人ひとりが自分の役割を理解し、モチベーションを保ちながら協力できるようになるんです。

「助け合い」ではなく、「本当の協力」へ

ただ単に「お互い助け合おう!」というのではなく、「共通の目的に向かって、各自が責任を持って動く」という姿勢が、組織やチームでの真の協力関係につながります。

アドラー心理学の考え方を取り入れれば、無駄なストレスを減らしながら、より効果的なチームワークを築くことができるはず。課題の分離を意識しながら、「対話」と「目的の共有」を積極的に取り入れてみませんか?