自分の状態に注目するようになってくると、
時には 繊細になりすぎてしまう時があります。
自分と繋がってゆくプロセスの中では
必要に起こる事だと思うので、
そうなったからと言って 自分自身を責めたり
必要以上に罪悪感を持つ事はありません。
オーラの境界線がわかってくると
自分以外のエネルギー感覚に対して
不愉快に感じる事があります。
そんな時、 コンディションによっては
他人から攻撃されているような感覚を 覚える事があるかもしれません。
時々 そのようなご相談があるので
今日はtomo自身の体験からお話したいと思います。
外側から 他人のエネルギーなり
ネガティブなエネルギーなりが来たと感じた時、
その部分にあまり執着しないようにする事が大切です。
そのような意識になるのは
実は思い込みに過ぎないと
最近になって つくづく思うようになりました。
私も以前から、 そのような考え方があるのは知っていました。
ですが、自分の中に 『恐れ』が はびこっている状態では
そういう風に考える事は難しいのも事実です。
私自身、 そのような体験があったので そう言えます。
エネルギーワークは
書いたり、言ったりするほど
簡単なものではありません。
根気強く 自分の中の
恐れやエゴなどを手放していくことが大切です。
手放すと表現すると
さも簡単な 他人事のような表現に聞こえるかもしれません。
そして、 ほとんどの人が
手放す事と 感情に蓋をすることを 同一化しているようにも見えます。
そこで私は 手放す事は
表面に出してからの方が やりやすいと思っています。
例えば。
腹が立った時、
自分の中が 怒りの感情に満ちあふれていると 認めても
一旦、それを外に出さなければ 手放す事はできません。
人を傷つけたり 迷惑をかけなければ
怒りを表現してもいいと思います
表現方法は 人それぞれだと思いますが、
怒りを わざわざ人にぶつけなくても
解消方法はあります。
例えば それ用のクッションを用意して、
思いっきり投げるとか
床にぶつけるとか、
クッションに顔を押しつけて
声を『わぁーーー』と出すとか
紙に今の気持ちを殴り書きして 捨てるとか・・・。
ネガティブな感情は 持って当たり前ですし、
キレイごとですませられるようなものでもありません。
なので、 少々 醜い自分になってもいいんです。
自分だけのスペースで
それを発散させる事は 良い方法です。
それよりも その感情に蓋をし、
ネガティブな感情を 持ち続ける事の方が
オーラが澱みますし 健康上も良くありません。
先に怒りを例にあげましたが、 『恐れ』の場合。
私のやり方ですが、
自分が何に恐れているかを 探して 認める事にしています。
そして、認めた後は
どうしてそこに『恐れ』を持ってしまうのかを さらに探します。
それが明確になったら、
一番簡単な方法は 深呼吸をしながら 吐く時に
自分が認めた『恐れ』の感情が出ていくようにイメージしましょう。
中には 『恐れの原因』を 認める事が難しいという人もいます。
そういう人は 大体が
自己中心的な考え方の人で プライドが高く 謙虚さに欠ける人です。
自分の中のワークをする時
謙虚さを持って見つめる事は
とても大切な事です。
そうすることで 忍耐力が養われます。
忍耐力が養われると
同時にグラウンディングも強くなります。
現在は 地球の環境が今までと変わってきているので
心身の不調を訴える人も少なくありません。
コンディションの不良を
外からのネガティブエネルギーと思いこむ癖は 是非 手放したいものです。
そのような意識を 皆が持ち始めると
戦うエネルギーが発生してしまいます。
私達は この美しい地球で
意味をもった体験をしていると思います。
そして、 このような不安定な時期だからこそ、
それぞれが しっかりと大地と繋がり
意識を身体に根付かせ、
内側からの愛を おしみなく発信していく時に来ていると思います。
これからは 『愛』の 大盤振る舞いが tomoの理想です。
勘違いをしてほしくないのは、
だからと言って 聖職者や天使のように
無理にふるまう必要はありません。
私達は 肉体をもった存在だからこそ
喜怒哀楽を持っています。
大切な自分の中から
湧き出てきた 怒りや 悲しみを 敵視せずに
『それを体験している』と 受け入れることで
心も体も楽になっていくと思います。
一人でうまくできない時や
セルフケアに限界をかんじた時は
信頼できる人に 助けてもらったらいいと思います。
私達は 決して 一人ではないのですから・・・！
