こんにちは!

写真は、野菜の重ね蒸し⇩とその下で取った野菜くずのだしで作ったポトフ風スープ

 

 

玉ねぎ塩糀とトマト塩糀⇩を添えて、野菜につけながらいただきます。

 

 


ここで質問です。
あなたが料理の工程で面倒だな〜と思うことはなんですか?

私は(料理以前ですが)買い物してきたものを
所定の場所に収納することです。
特に野菜を冷蔵庫に入れる前や室温で良い状態を保つための小技使いが大変ですね。

小松菜などの葉もの野菜は、根元からバラバラにして水洗い、次に長持ちさせるためと使いやすさを考えて、
水を入れたカップなどに立ててビニール袋を被せてから冷蔵庫に保管します。

芋類やごぼうは泥付きのまま新聞紙などに絡んでおくともちがいいので、行います。

次に面倒なのが、調理の前に洗ったり、皮をむいたり、切ったりすること。

特に玉ねぎの皮むきって、かなり面倒ですよね。

それ以外の野菜は、皮付きのまま調理することが多いです、皮の近くに栄養が豊富にふくまれているので。

自然農法やオーガニックの野菜なら安心して皮ごとおいしくいただけます。

大根・かぶ・さつま芋・じゃが芋・かぼちゃ・人参はもう随分と長い間、皮付きのまま食べています。

里芋だけは、蒸したりローストした後にむきますが、
皮はポテトチップのように油で揚げれば食べられるのですよ(高温の油で調理するとAGEが増えるので、あまりしませんが…苦笑)。

前置きが長くなりましたが本題の「人参の皮」についてです。



人参の表面は加熱すると薄い皮が黒ずむので
それを嫌ってむく方が多いと思います。

しかし、なんと⁉️人参の皮は、収穫後に水洗いするときに、すでにズルムケているそうなのです。

つまり、人参の皮はすでにむけているから
包丁やピーラーでむく必要がないとのこと。

詳細はこちらの記事をご覧ください
    ↓
ニンジンの皮ってむく?むかない?
八百屋と農家の告白に衝撃広がる「知らなかった!」「初耳」(まいどなニュース)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/dce524d9361d5a9c0ebe5a58eea087572b9283d1?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240208&ctg=lif&bt=tw_up

これは、生産者さんの生の声なので、
信頼できる情報ですよね。

泥付きの人参の場合は、家でやさしく洗えば、皮もむけずに栄養分の損失もなく丸ごと食べられるかも?

スーパーで売られているツルツルピカピカの橙色の人参を見かけたら
「もう、皮はむちゃってるのね」と、
思い出してくださると嬉しいです。

どんな風に育てられたか、農家さんのご苦労も想像しながら食卓を囲んでみるのもいいかもしれませんね。


ちなみに、こちらに関するお話を

2024.2.10 朝9時からのClubhouse にてお話しいたします↓

https://www.clubhouse.com/invite/gg1S6j104wBRGv639jpjaJ9o479vtRr32o:gRa1SE02xZFKYM7bvIwR-oJrx_DwMdp_6mPUTBoBOyY

よろしければ、お越しくださいませ。



ではこの後も、素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように!

地球と自分にやさしいライフスタイルを提案
(^ ^)JUNJUN*発酵美人塾
Mom’s Smile  

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<参考…麹由来の発酵食品がからだに良い理由

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀…ともに「こうじ」ですが、表記を分けている理由>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。