こんにちは!
そろそろ、普通のお食事が恋しくなってくる頃なのではありませんか?
昔、お正月のカレーのCMで
「おせちに飽きたらカレーもね」
という定番のフレーズがありました。
実は、おせちのお重に入っている
筑前煮(いり鶏)やたたきごぼうは
カレーの具材として利用可能なのです。
おせちに飽きたらチャレンジしてみませんか?
鍋にトマト缶とおせちの残り物を入れて一煮立ち、
カレールウで味を整えれば完成です。
どうせなら紅白なますもざく切りにして
これもカレーを作るお鍋に一緒に入れちゃいましょう!
味付けに使われている甘酢の酸味は
加熱すると旨味に変わります!
鮭や鰊の昆布巻きも、荒粗みじん切りにして混ぜ込んでしまえば、バレないはず!?
むふふ…闇鍋(やみなべ)みたいで楽しいですね。
では、本日のタイトル『発酵魔女カレー』の作り方のご紹介をいたします。
耐熱皿の半分に酵素玄米ごはんをのせる。
野菜の重ね蒸しの中より、
じゃが芋・玉ねぎ・人参・れんこん・ごぼうを盛り付ける。
甘糀(濃厚甘酒)・トマト塩糀・玉ねぎ塩糀・市販のカレールウ・トマト缶の適量を順にトッピング。
オーブントースターやガスコンロのマルチグリル(の温め機能で15分ほど)で加熱。
同時に餅も加熱する。
温まったら、餅と茹でておいたさやえんどうをのせ、
パプリカ・ターメリック・バジル粉末をトッピングして出来上がり!
食べる時に、混ぜながらいただきます。
餅はナンのようにちぎってカレーをつけて食べてくださいね♪
基本的にプラントベース(植物性のみ)でつくれば
ベリタリアンの方も安心して食べられますね。
タンパク質をプラスしたい場合は
チキンの低温発酵調理・大豆ミートの甘味噌和え・
温泉卵などを添えてご自分のお好みに…!
ミックスベジタブルやコーンをプラスすると
お子さま向けにもなります。
麹調味料は時間のある時に仕込んでおくことで
さまざまなな料理に応用可能!
ソース代わりにお料理にかけたり、
隠し味にしたり、
ドレッシングにしたりと、
アイディア次第で七変化の大活躍!
おまけに善玉菌のエサになり腸内細菌も喜んで短鎖脂肪酸をたくさん生成し、私たちの身体を元気にしてくれます!
・大腸のぜん動運動を活発にさせる→全身も健康に
・悪玉菌の働きを抑制する
・脂肪が過剰に蓄積されるのを防ぐ…など
ご参考になれば、倖いです。
では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように!
地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
腸を元氣にし人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.
<参考のブログ記事>
<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:
その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。
・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。
・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。
・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。
・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。
・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。
その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2
その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む
以上です。
<麹と糀>
私の文章の中では、
『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。
『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』
として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。
<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。
また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。
したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。
大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。