こんにちは❗️

風邪もかなりよくなり、
普通食になってきましたので
久しぶりにデザートの投稿です。

甘糀に漬けたりんご・みかん・柿・焼き芋と
自家製豆乳ヨーグルトと甘あんこに
ココアパウダーときな粉をまぶした
ティラミス風の腸活菌活酵素活スイーツです。

生きた乳酸菌とともに、食物繊維を腸内届ける機能性おやつです。

私の紹介しているレシピはすべて、
腸活・菌活・酵素活になっています。

食事は自分の栄養だけでなく
腸内に住む善玉菌のごはんとしての役割も
果たしているんですよ。

ではここで問題です。
食事を摂る目的はなんだと思いますか…?

まずは
『生命を維持するためのエネルギーや栄養素の供給』です。
お子さまは、上記に『成長に必要な栄養素』がプラスされますね。

そこに、
・美味しい
・見た目が良い(食欲がそそられる)
・食べた後の幸福感
などがあると、さらに良い訳です。

しかし、最近は『死なないための食事』のはずが
『食事が快楽』になってしまって
本来の目的を見失っている人が多いようです。

ストレス解消にお酒を飲んだりスイーツを多食して病気の原因になったり…。

美味しくてお腹さえいっぱいになればよい…という人が多いように感じます。

忙しい世の中だから仕方はありませんが、
小学校5年生で習う5大栄養素についても
忘れてしまっている方がほとんどかもしれませんね?

ちなみに「3大栄養素」が
・炭水化物…主にエネルギーになる
・タンパク質…エネルギー源・カラダの材料
・脂質…主にエネルギーになる

これにカラダの調子を整えるものとして
・ビタミン
・無機質=ミネラル
の2つを加えたものが「5大栄養素」です。

そして「第6の栄養素」と呼ばれる「食物繊維」も重要視されています。

さらに「第7の栄養素」は「フィトケミカル(色素成分のリコピンやポリフェノールなどの抗酸化物質)」、

「第8の栄養素」は酵素という具合に、
栄養の世界では大切な成分に注目する方が増えています。

ちょっと難しいお話なってしまいましたね。

全部を覚えたり、食事から摂ろうとするのは
専門知識を持った方でも難しいことなので、
簡単にまとめますね。

大事なこのは、
(なるべく)元々の食材に近い形で、
多くの種類から少しずつ食べること。

つまり『シンプル&多様性』
この一言に尽きると思います。

シンプルだと加工度が低いので栄養価が高い、
多様性を意識すると多くの栄養素を摂取できるからです。

工場で作られた加工された食品は栄養価が減ってしまいます。

新鮮な素材を購入して、シンプルな調理と少ない発酵調味料で料理して食べることで
栄養素のロスがなく効率よく体内に摂り込めます。

出来合いのお惣菜やコンビニ弁当は楽ちんですよね。

でも、家庭作るように素材をいちから調理しているわけではないんです。
コスト削減のために、加熱済みの野菜や、添加物で増量した素材を組み合わせて
安価なおかずを作ることも多々あるそうなのです。

加工に加工を重ねると、本来の栄養素がなくなるばかりか、添加物の量がどんどん増えていきます。

長く持たせるための保存料
色を綺麗み見せるための発色料
美味しくするための旨み調味料
などなど。

見た目はおかあさんがお家のキッチンで作るのと同じようでも、中身はかなり違っています。

そういたものを知らずに食べ続けるとどうなるか???

その結果は、多くの人が抱えている体調不良や病気にあらわれているのかもしれませんね。

これからの時代は、食の選択により
倖せで健康に生きられる時間の長さが決まるのかもしれません。

そんなことを考えてもう15年以上経っているのに
世の中は変わらないどころか、
病気の人がどんどん増えている…。

この記事を読んでくださったあなたは
きっと健康意識の高い方なのだと思います。

ちょっと立ち止まって考えてみてください。

「便利・手軽・安い・美味しいでも健康は?」なことと、

『不便・手間がかかる…でも美味しくて安全
そして何よりも将来の健康を保証される』ことと、

どちらがいいですか?

ご参考になれば倖いです。


では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️

地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
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<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。