おかげさまで、昨日の演奏会は盛況の中、無事終了しました。
>^_^<
強風の中、お越しいただきましてありがとうございました~♪
聴きに来てくれた方の反応もまずまず。
せっかくの良い企画、そして演奏、もっと器を大きくしてたくさんの方に聴いていただけたら良かったのに、という、嬉しいお声もいただきました。
後半のワルツ・ポルカはとくに吹きっぱなしだし、曲が短いので切り替えが必要だし、で、演奏者にとっては、実はなかなかに過酷なのですが、頑張った甲斐がありましたわ~(^o^)v
私が担当した2番フルートはピッコロとの持ち替えなので、けっこう慌ただしい。(^^;
曲によっては、歌舞伎の早変わりさながらに持ち替えないといけなかったり。
もちろん余裕をもって持ち替えられる曲の方が多いですけどね。
今回ちょっと感動したのは、ホールのスタッフさんがご用意してくださった楽器置きの台。
これまでは、ごくごく当たり前に、椅子を1脚追加して台として使っていて、今回もそうしようとしたらホールのスタッフさんからNGが出まして。
で、ご用意してくれたのが、こちらの台。
これ、何のヘンテツもない台に見えるかもしれませんがなかなかどうして、かなりのスグレモノ。
まず、高さが絶妙。
椅子だと、ちょっと低いので、持ち替えの時にやや屈まないといけないんです。
結果、余計な時間がかかります。一瞬ではありますが、なかなか侮れない。
こちらの台は、ちょうど良い高さで、持ち替えがとってもスムーズでした。
それから天板のところにフェルトが張ってありまして、楽器に優しい。
さらに左右の側板は転落予防の意味もあって少しだけ高くなってましたし、
椅子の場合は背もたれにぶつけないように気をつけないといけないのですけど、
前後はオープンだから、その心配もナシ。
小さな台ひとつに、演奏者への心遣いがイッパイでした。
フルート用のスタンドって売ってるんですけど、細身で長い楽器なのでバランスが崩れやすく、倒れる危険を考えたらスタンドは怖くて使えないし、って思っていました。
これで、折り畳み式だったら日頃の練習にも持って行けるから、自分用に買っちゃうんだけどなぁ。
…あ、そもそも売ってないかな。