今日、楽器の練習をしていて、ふっ、と思ったのですが
「頑張る」、は大事だけど
何をどう頑張るか、がもっと大事な気がします。
今日は、
こないだの日曜日の反省と復習のための練習をしたのですが
午前中の、指揮者が指導してくれた練習の場でうまく吹けなくて
う~ん、悔しい! と思って、
日曜午後に練習したけど、
やっぱり、うまくできなかったところが
今日は、するっ! とできちゃった。
思うに
日曜日は、“ちゃんと吹かなきゃ~”、と、余計な力が入っていたんだなぁ。
良い(納得のいく)結果を得るには、一定の緊張は必要。
それをクリアーするためには「頑張」らないといけない。
だけど必要以上に頑張ることは“力み(りきみ)”につながるから
決していい結果につながらない。
音色が固くなって響かなくなるし
発音もきれいにいかないし
指は回らなくなるし
わかっちゃいるんですよ、頭では。
だけど、やりだすとついつい欲が出て
踏ん張りすぎちゃうんだな。
欲 ⇒ 雑念。
そうならないための、たぶん唯一の解決策は
練習すること。
はい、頑張ります …
さてさて
頑張らない、が大事なのは、アロマでもおんなじ。
あれもこれもと欲張って“頑張る”と、
香りのブレンドがシッチャカメッチャカになったり
施術がぎこちなくなってしまったり。
きっと何でも
自分のホントの力を出すためには、
やっぱり、全身の力をこめるのではなくて、
どこかで脱力していることが、大事なんだろうな。
どこか、冷静な部分を残しておくっていうか。
頑張りすぎずに。
ただね。
その加減が、実に難しいんだな~。