「魂の帰還」4度目の訪問となるイスラエルツアーを企画中 | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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古代イスラエル王国の歴史
●紀元前3000年前後
 シュメール人、どこからともなく現れ、人類最初の高度な都市文明を築く。
 カナン人、パレスチナに定住。

●紀元前1946年
 シュメールの都市ウルでアブラハム誕生。

●紀元前1847年
 アブラハム99歳の時、ソドムとゴモラが「硫黄の火」で滅ぶ。

●紀元前1806年
 ヤコブ誕生。後に神の勅命により「イスラエル」と改名。

●紀元前1676年
 ヤコブ(別名イスラエル)の一族、食料飢饉でエジプトへ移住。

●紀元前1500年前後
 エジプトを支配していたヒクソス人が駆逐されると、イスラエル12支族はエジプト人の奴隷となる。

●紀元前1290年
 モーセ、奴隷階級で苦しんでいたイスラエル12支族をエジプトから集団脱出させる。
 モーセ、シナイ山で「神との契約(旧約)」を成立させ、ここに明文化された「ヘブライ教(原ユダヤ教)」が確立される。

●紀元前1100年前後
 モーセの後継者であるヨシュアがリーダーとなって、パレスチナ侵略を開始。獲得した土地を各支族ごとに分割統治する。
 士師のもとで、イスラエル民族史は200年の暗黒時代に入る。

●紀元前1020年
 サウル王、初代イスラエル王としてイスラエル12支族の統一を図るが、失脚。代わって羊飼いのダビデが第2代イスラエル王として君臨し、イスラエル12支族の統一に成功。「イスラエル統一王国」確立。

●紀元前963年
 ソロモンがエルサレムで第3代イスラエル王となる。新都エルサレムに「ソロモン神殿」建築。

●紀元前925年
 ソロモンの後継者をめぐって「イスラエル統一王国」が大分裂。イスラエル10支族は「北イスラエル王国」(首都サマリア)を樹立し、残りの2支族は「南ユダ王国」(首都エルサレム)を樹立。

●紀元前722年
 「北イスラエル王国」がアッシリア帝国によって滅ぼされる。エフライム族を中心とするイスラエル10支族は捕囚され、そのまま消息を絶つ

●紀元前587年
 「南ユダ王国」が新バビロニア王国によって滅ぼされる。ユダ族を中心とするイスラエル2支族は捕囚され、不滅と言われた「ソロモン神殿」は崩壊。

●紀元前538年
 新バビロニア王国を滅ぼしたアケメネス朝ペルシア帝国のキュロス2世は、寛大な宗教政策により、イスラエル2支族の祖国帰還を許す。ソロモン第二神殿の建設開始。

●紀元前520年
 ユダヤ州第2代総督ゼルバベル、ソロモン神殿の再建に着手。

●紀元前515年
 「ソロモン第二神殿」の再建工事完成。以後、イスラエル2支族、祭司の指導による神政共同体を形成。

●紀元前444年
 「モーセ五書(トーラー)」正典化される。イスラエル2支族は「新ユダヤ教」を確立させる。

●紀元前330年
 アレクサンダー大王、アケメネス朝ペルシア帝国を滅ぼし、オリエント古代史終幕。
 彼はイスラエル2支族を重用する。が、アレクサンダー大王の死後、その後継を巡って帝国は大分裂。パレスチナ地方はエジプトのプトレマイオス王朝とシリアのセレウコス王朝の覇権争いの影響をまともに受けるようになる。

●紀元前167年
 セレウコス朝シリアのアンティオコス4世・エピファネスは、ユダ州とサマリア州の全面的なギリシア化を宣言し、エルサレムを完全制圧。彼はソロモン第二神殿にゼウスの偶像を置き、ユダヤ人にゼウス崇拝を強要。そして反抗するユダヤ人を徹底的に弾圧。8万人のユダヤ人が虐殺され、4万人が捕囚となり、更に4万人の女・子供が奴隷として売り払われた。
 彼の横暴さに憤慨したハスモン家のマタテヤ(マカベヤ一族)、ユダヤ独立運動を開始する。

●紀元前143年
 マカベヤ一族のシモンはユダヤの独立に成功(政治的独立)。シモンの孫アリストブロスがハスモン朝の独立祭司王国を開く。しかし内部抗争が絶えない。

●紀元前64年
 ローマ帝国、シリアを征服し、ユダヤの内部抗争に介入。ユダヤのハスモン朝は短期間で終わり、ローマの属州シリアに組み入れられる。

●紀元前37年
 エドム人ヘロデがローマ帝国の庇護のもとに、“ユダヤの王”として33年間エルサレムを統治(ヘロデ王朝)。彼はユダヤ人に皇帝礼拝を強要し、ソロモン第二神殿を大改築。

●紀元前4年頃
 イエスがマリアとヨセフの長男として、ベツレヘムの馬小屋で生まれる
 “ユダヤの王”として君臨していたヘロデ王は「ユダヤの救世主誕生」の噂を耳にすると、それを阻止するために実子殺しを強行。それを恐れたイエスの両親は、イエスを連れてエジプトに逃れる。
 ヘロデ王の死と同時に、イエスと両親はナザレ村に帰ってきて、イエスはナザレ村で少年時代を過ごす。

●紀元6年
 ローマ帝国、パレスチナを直接支配。ユダヤは属州になる。

●紀元30年頃の4月7日
 この日の午前9時、ゴルゴタの丘でユダヤ青年イエスの公開処刑が始まる (午後3時に息を引き取る)。
 彼は生前の予告通り、3日目に死より甦り、弟子たちの前に復活した体をもって現われたという。その後40日間、弟子たちを導いた後、天上の父のもとへ昇天したという。

●38年
 ローマ帝国支配下のアレクサンドリアで、「ディプロストーン破壊事件」が起き、全市にユダヤ人の血が流れた。

●66年
 ユダヤの地の統治者の暴虐をきっかけに「熱心党(ゼロテ党)」というユダヤ人レジスタンスグループがローマの守備隊を襲い、ユダヤ人とローマ軍は本格的な戦い(ユダヤ戦争)を開始。ローマ帝国内のほとんどのユダヤ人は武装蜂起し、ユダヤ人の独立を試みた。
 しかしネロ皇帝、将軍ウェスパシアヌスの大軍を派遣し、ユダヤ人の大反乱を制圧(紀元68年)し、ティトゥス将軍はエルサレムを完全制圧(紀元70年)。エルサレムは「嘆きの壁」を残し、徹底的に破壊された。この戦争のユダヤ人犠牲者数は60万人とも100万人ともいわれている。

●73年5月
 967名のユダヤ人が7ヶ月も籠城し続けていた難攻不落の要塞「マサダ」を、8000ものローマ帝国軍が総攻撃。追いつめられたユダヤ人は、2人の老婆と5人の子供を残し、全員自害。

今の文明は、旧約聖書に記されている「ノアの方舟」の大洪水の後の世界と言われており、ノアの3人の息子は、現代人類の祖先であるとされています。

その息子の1人、セムは黄色人種の祖先と言われており、そのセムの末裔として生まれたのがアブラハムで、そこから「イスラエル」という名を神から与えられたヤコブ、そして古代イスラエル王国の中核となる「イスラエル12部族」が誕生しました。

セム、アブラハム、ヤコブ(イスラエル)、イスラエル12部族。

やがてユダヤ教を生み出したモーセ、古代イスラエル王国を建国した初代サウル王、ユダヤ十二支族を統一した二代目ダビデ王、ソロモン神殿で有名な三代名ソロモン王も誕生しています。

ソロモンの後、後継者争いで古代イスラエル王国は、南北に分裂、北イスラエルの10部族と南イスラエルの2部族に分かれましたが、この北イスラエル10部族は、紀元前722年に滅亡してから歴史上から姿を消しており、その62年後の紀元前660年、奇しくも東の果ての小さな島で初代「神武天皇」が即位し、日本の建国が始まったとされています。

南北朝鮮の問題が表の国際社会にはありますが、日本の裏の世界では南北天皇の問題もあり、それらの原点には南北イスラエルの問題が根深く残っています。

消えた10支族、北イスラエルは東の果てで理想国家ヤマトを再建し、残った2部族、南イスラエルは西暦70年に滅亡して、そこからユダヤの民は2000年近くも流浪の旅をし、迫害され続けながらも西暦1948年5月14日にイスラエルを再建します。

ただ基本的には、現代イスラエルと古代イスラエル王国は、まったく別の存在であり、イスラエルの真の統合はまだ成されていません。

イスラエルが本来の姿へと戻るには、片割れである日本の力が必要不可欠となります。

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六芒星の星(夜=陰)をシンボルとするイスラエルと日の丸(昼=陽)をシンボルとする日本の陰陽統合。

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六芒星は水であり、日の丸の太陽は火であり、この両極の統合によるカミの仕組みが世界を統合に導く重要なポイントになっています。

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イスラエルと日本の関係の中でもっとも強い影響を受けている地域は、昨年に御柱祭のあった諏訪大社(上社)。

イスラエルの聖地エルサレム(旧名:モリヤの地)と諏訪大社の御神体である守屋山(もりやさん)、キリストが水の上を歩いた奇跡を起こしたガリラヤ湖と神が氷の上を歩く御神渡り伝説のある諏訪湖、ソロモン神殿はレバノン杉を曳いて運んで建設されてますが、同じく山から木を切り出して里を曳いて運ぶ御柱祭。

イスラエルとの関係性や影響を否定する方が難しい八ヶ岳西麓の諏訪の地であり、縄文八ヶ岳とシュメールイスラエルとの繋がりも深く関わってきます。

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2014年の4月頭、今からちょうど3年前に初めてイスラエルの地を訪れ、エルサレムに入った時に「八芒星(ベツレヘムの星)」が出現し、それから自分自身には不思議な出来事、現象が頻繁に起こるようになりました。

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2015年に2度目にイスラエルを訪れた時には、ガリラヤ湖畔の小山の上で九尾の狐と出会い、そして翌年には同じ場所で突然の結婚式を挙げることになりました。

これにて、自分個人としてのイスラエルの魂の旅は1つの節目を迎えましたが、ここから先は同じく魂のご縁ある人々を1人でも多く、この地にお連れすること・・・。

正確には、魂の帰還といっても良いかもしれません。

もし、今年もイスラエルへと行くとなれば4度目の訪問になりますが、今回はイスラエルの旅をご希望される方々と一緒に行くツアーを企画したいと思います。

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大都市テルアビブで近代イスラエルを見て、そこからキリストの幼少期に育ったナザレの町、キリストの奇跡の舞台であるガリラヤ湖、キブツなども見学し、徐々に南下して砂漠地帯へと入って死海を目指し、最終的には聖地エルサレムに入るような流れとなると思います。

1948年のイスラエル建国から69年の大きな節目の2017年。

聖書の預言の中で69年はターニングポイントの時であり、メシア(救世主)が来るまでは「69週」とあり、ユダヤ教では「神の1週間を1年」と象徴することがあります。

ただいまユダヤ暦では5777年の中盤であり、2017年9月21日(20日の日没)からユダヤ新年5778年が始まります。

昨年もユダヤ大晦日にイスラエルに入りましたが、今年もまた出来たらユダヤ大晦日に入り、ユダヤの新年をイスラエルの地でご縁ある方々と一緒に迎えたいと思います。

予定では2017年9月20日から9月29日頃までのイスラエル滞在。募集は20名から30名程度になると思います。

「1度でいいからイスラエルの地を訪れてみたい」

そんなことを思っている方がいたら、是非ご一緒しましょう。

詳細の企画が決まったら、LINE@かメルマガにてご案内いたします。

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今回のツアーもイスラエルNo.1のスペシャルガイド「バラさん」に打診中です。

普通のイスラエルツアーでは体験できない、聴けないお話が盛りだくさんの旅となると思います。

どうぞお楽しみに。