梅で開いて松で治める | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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2015年の夏至から始まったアースヒーラーの鳴海周平さん、元裏高野僧の長典男さんと3人でのコラボ講演会&聖地巡礼の旅。

約1年3ヶ月の間、ほぼ全国を巡り、昨日に愛媛県の松山市を持って最後の講演会となりました。

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1000年前、五芒星のシンボルである安倍晴明派の陰陽師(土御門)であった鳴海周平さんと六芒星のシンボルの朝廷転覆をはかる蘆屋道満派の陰陽師であった長典男さん。

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分離の旧時代においては因縁のライバルであった2人が、今は仲良く旅を共に続け、同じ舞台で明るい未来に向けてお話をする姿は、まさに二極が対立や分離するのではなく、2つに分かれていたものが1つに和合・調和するの統合時代にふさわしい姿であったと思います。

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「梅は呉(呉王朝=秦氏)で、松は松山」

そのように説明した長典男さんは、出口なおのお筆先によって始まり、出口王仁三郎氏がまとめた「大本神諭」にも出てくる「梅で開いて松で治める」のことにも触れてました。

「“松で治める”は、松山が最後である」と。

大本神諭 明治25年旧01月-日(日不明)
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明治二十五年旧正月

三ぜん世界一同に開く梅の花、艮の金神の世に成りたぞよ。梅で開いて松で治める、神国の世になりたぞよ。

日本は神道、神が構わな行けぬ国であるぞよ。

外国は獣類の世、強いもの勝ちの、悪魔ばかりの国であるぞよ。

日本も獣の世になりて居るぞよ。

外国人にばかされて、尻の毛まで抜かれて居りても、未だ眼が覚めん暗がりの世になりて居るぞよ。

是では、国は立ちては行かんから、神が表に現はれて、三千世界の立替へ立直しを致すぞよ。

用意を成されよ。

この世は全然、新つの世に替へて了ふぞよ。

三千世界の大洗濯、大掃除を致して、天下太平に世を治めて、万古末代続く神国の世に致すぞよ。

神の申した事は、一分一厘違はんぞよ。

毛筋の横巾ほども間違いは無いぞよ。これが違ふたら、神は此の世に居らんぞよ。

『東京で仕組を駿河美濃尾張大和玉芝国々に、神の柱を配り岡山』 天理、金光、黒住、妙霊、先走り、とどめに艮の金神が現はれて、世の立替を致すぞよ。

世の立替のあるといふ事は、何の神柱にも判りて居れど、何うしたら立替が出来るといふ事は、判りて居らんぞよ。

九分九厘までは知らしてあるが、モウ一厘の肝心の事は、判りて居らんぞよ。

三千世界の事は、何一とつ判らん事の無い神であるから、淋しく成りたら、綾部の大本へ出て参りて、お話を聞かして頂けば、何も彼も世界一目に見える、神徳を授けるぞよ。

加美となれば、【スミズミ】までも気を付けるが加美の役。

上ばかり好くても行けぬ、上下揃はねば世は治まらんぞよ。洋服では治まらん、上下揃へて人民を安心させて、末代潰れぬ神国の世に致すぞよ。

用意を為されよ。脚下から鳥がたつぞよ。

それが日本をねらふて居る国鳥であるぞよ。

○○○までも自由に致して、神は残念なぞよ。

日本の人民、盲目聾ばかり、神が見て居れば、井戸の端に、茶碗を置いた如く、危ふて見て居れんぞよ。

外国人よ、今に艮の金神が、返報返しを致すぞよ。

根に葉の出るは虎耳草、上も下も花咲かねば、此世は治まらぬ。

上ばかり好くても行けぬ世。

下ばかり宜くても此世は治まらぬぞよ。

てん○○綾部に仕組が致してあるぞよ。

○○○、○○○を拵へて、元の昔に返すぞよ。

洋服を着てウロツク様な事では、日本の国は治まらんぞよ。

国会開きは、人民が何時までかかりても開けんぞよ。

神が開かな、ひらけんぞよ。

開いて見せう。東京は元の薄野に成るぞよ。

永久は続かんぞよ。

東の国は一晴れの後は暗がり。

これに気の付く人民はないぞよ。

神は急けるぞよ。

此世の鬼を往生さして、地震雷火の雨降らして、○○○ねば、世界は神国にならんから、昔の大本からの神の仕組が、成就致す時節が廻りて来たから、苦労はあれど、バタバタと埒を付けるぞよ。

判りた守護神は、一人なりと早く大本へ出て参りて、神国の御用を致して下されよ。

さる代わりに勤め上りたら、万古末代、名の残る事であるから、神から結構に御礼申すぞよ。

世界中の事で在るから、何程智恵や学がありても、人民では判らん事であるぞよ。

此の仕組判りては成らず、判らねば成らず判らぬので、改心が出来ず、世の立替の、末代に一度の仕組であるから、全然学や智恵を捨て了ふて、生れ赤児の心に立返らんと、見当が取れん、六ケ敷仕組であるぞよ。

今迄の腹の中の、ごもくをさっぱり、投り出して了はんと、今度の実地まことは分りかけが致さん、大望な仕組であるぞよ。

氏神様の庭の白藤、梅と桜は、出口直の御礼の庭木に、植さしたので在るぞよ。

白藤が栄えば、綾部宜くなりて末で都と致すぞよ。

福知山、舞鶴は外囲ひ。十里四方は宮の内。

綾部はまん中になりて、金輪王で世を治めるぞよ。

綾部は結構な処、昔から神が隠して置いた、世の立替の、真誠の仕組の地場であるぞよ。

世界国々所々に、世の立替へを知らす神柱は、沢山現はれるぞよ。

皆艮金神国常立尊の仕組で、世界へ知らして在るぞよ。 

大方行き渡りた時分に、綾部へ諸国の神、守護神を集めて、それぞれの御用を申付ける、尊い世の根の世の本の、竜門館の高天原であるから、何を致しても綾部の大本の許しの無き事は、九分九厘で転覆るぞよ。

皆神の仕組であるから、我が我がと思ふて致して居るが、皆艮の金神が、化かして使ふて居るのであるぞよ。

此の神は独り手柄をして喜ぶやうな神で無いぞよ。

大本の仕組の判る守護神でありたら、互に手を曳き合ふて、世の本の立替立直しを致すから、是までの心を入替へて、大本へ来て肝心の事を聞いて、御用を勤めて下されよ。

三千世界の神々様、守護神殿に気を付けますぞよ。

谷々の小川の水も、大河へ末で一とつに為る仕組み。

綾部世の本、誠の神の住いどころ。

からと日本の戦いがあるぞよ。

此いくさは勝ち軍、神が蔭から仕組が致してあるぞよ。

神が表に現はれて、日本へ手柄致さすぞよ。

露国から始まりて、モウ一と戦があるぞよ。

あとは世界の大たたかいで、是から段々判りて来るぞよ。

日本は神国、世界を一つに丸めて、一つの王で治めるぞよ。

そこへ成る迄には中々骨が折れるなれど、三千年余りての仕組であるから、日本の上に立ちて居れる守護人に、チット判りかけたら、神が力を付けるから、大丈夫であるぞよ。

世界の大峠を越すのは、神の申す様に、素直に致して、何んな苦労も致す人民でないと、世界の物事は成就いたさんぞよ。

神はくどう気を付けるぞよ。

此事判ける御魂は、東から出て来るぞよ。

此御方が御出になりたら、全然日の出の守護と成るから、世界中に神徳が光り輝く神世になるぞよ。

大将を綾部の高天原の竜門館に、○○さんならん事が出て来るぞよ。

中々大事業であれども、昔からの生神の仕組であるから、別条は無いぞよ。

一旦たたかい治まりても、後の悶着は中々治まらんぞよ。

神が表に現はれて、神と学との力競べを致すぞよ。

学の世はモウ済みたぞよ。神には勝てんぞよ。

この巡礼の旅も、スタートは京都綾部から始まっており、現在も継承されている大本関係の方々とのコンタクトからスタートしています。

もちろん敢えて意識したわけではなく、偶然のような必然に導かれてでしたが、行く先々で外せない存在として大本、特に出口王仁三郎氏の存在は大きなものでした。

松で治った今、いよいよもって世の中の大洗濯の時代が近づいているのも感じます。

九分九厘ダメでも、神一厘の仕組みがあり、日本を中心とした世界の大転換が始まります。

艮の金神、スサノヲ、国常立尊。封印された神々が目覚め、世の立て直しへと動き始めています。

我々もまた、それぞれが次のステージにて次の役割を果たす準備に入ります。

まだ9月9日のククリの日まで最後の巡礼の旅は続きます。