農業も「意識の農業の時代」 | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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《“やつは”メールマガジン(NO.127)》
八ヶ岳には、これといって特定の名産物はないのですが、八ヶ岳を訪れた人が驚くものの1つに「野菜の美味しさ」があります。

これは自分自身も日々全国行脚し、日本中の美味しい食材は手当たり次第食しているつもりですが、野菜だけは、どこの地域に行っても正直自分のいる八ヶ岳の野菜に勝る野菜には出会ったことがありません。

野菜が美味しくなる秘訣は、豊かなでエネルギーに溢れた自然環境にあり、八ヶ岳南麓は、綺麗な湧水に恵まれ、日照時間は日本一、標高が高いが故に寒暖の差があり、野菜が美味しくなる条件が色々と整っています。

そんな美味しい野菜激戦区の八ヶ岳。

その中でダントツの美味しさを誇っているのが、八ヶ岳ピースファームのマネジメントもしており、やつはグループの提携の農家でもある湯本高士(ゆもっち)さんの野菜。

「野菜って本当はこんな味をしているんだ」

思わずそう唸ってしまうほど、今まで食べていた野菜の味は何だったのだろうと思ってしまうくらい、それぞれの野菜の旨味が濃縮されています。

今回は、この八ヶ岳の野菜の中でも一際美味しいと話題の「ゆもっちの野菜」を少しでも皆さんにお分けしようと、季節の野菜の詰め合わせセットをご紹介します。


『生産者の祈り(意識)と自然のコラボで創造される生命(いのち)の野菜』


まず、個人的には美味しく安心な野菜の条件には大きくわけて3つのポイントがあると思います。

1つは「どこでつくるか?」であり、続いて「誰がつくるか?」、最後に「どうやってつくるか?」です。

場所、人、農法の3つが上手くかみ合った時、奇跡の野菜は生まれると思います。

どんなに環境の良い場所で最高の農法をやったとしても、肝心の生産者が野菜に対する想い、植物に対する愛がなければ美味しい野菜は育たないですし、一方でどんなに生産者が頑張っても、場所や農法が悪ければ、最高品質とも呼べる野菜を育てるには限界があります。

そういった意味においては、今回ご紹介する「ゆもっちの野菜」は、見事にこれらの条件がマッチして、美味しい野菜を生み出すことに成功しています。

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<どこでつくるのか?>
野菜は人が作るようで、実際に作るのは自然の力。
太陽の光、空気や大地の水や栄養、そして何よりも大切なのは寝床である土。
この土は、微生物達の発酵の力によってエネルギーある土へとなります。
大自然の循環の中に野菜の生命が育まれ、自らの生命をまた循環を通して他の生命体を生かすことに貢献します。

「ゆもっちの野菜」の生産地は、日本一の日照時間を誇る八ヶ岳南麓の標高600mの農地。
太陽の光と湧水に恵まれた豊かな土壌と大自然の中で育った野菜は、ひときわ高いエネルギーに満ち溢れています。

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<誰がつくるのか?>
生産者である農家ができる作業はいくつもありますが、いずれも自然の力がより働くようにサポートすることであり、生産者としてもっとも大切なのは行動よりも以前に想い。
どういった意識を持って畑や野菜と向き合うかです。
野菜の生産者は、野菜にとっては 主人(あるじ)=創造主、親のようなもの。
可愛い自分の子供の成長を見守るように、祈りの気持ちが強ければ強いほど、植物達は期待に応えて美味しい健康的な野菜となります。

今回の野菜の生産者である湯本さんは、野菜への想いだけでなく、その野菜を食べてくれる消費者にも想いを寄せて日々野菜達と向き合っています。
食べた人が、美味しさに感動する顔がみたい。それが農業を営む原動力ともなっており、また、実際に食べた人が驚くほど美味しい野菜を具現化しています。


<どうやってつくるのか?>
農薬や肥料、人工的なもの何も使っていないけど、自然のすべてが入っている生命の結晶。
湯本さんの畑では、その土地にあるもの(作物残渣やそこに生える草など)以外、外から何かを持ち込んで土に混ぜたり、野菜に何かをふきかけることもありません。
自然の恵みだけをそのまま生かし、あとは想いと祈りだけで野菜を育てています。



そして、いくら最高の野菜を生産できたとしても、野菜で大事なのは
「鮮度」であり、収穫してから時間が経てば経つほど、美味しさはもちろん、エネルギーだけでなく、安全性においても品質は落ちていってしまいます。

そういった中で「ゆもっちの野菜」は、鮮度はピカイチです。

朝採れた野菜をそのまま段ボールに詰めて発送致します。

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『朝採れ野菜の価値』

野菜は人間にとっては食べ物ですが、1つの植物の生命体であり、大地から離れたら徐々に生命力は落ちて枯れていきます。

一番美味しく栄養があるのは、畑で食べる野菜であり、大地から切り離された瞬間から時間の経過と周辺環境の変化によって劣化度合いが決まってきます。
農家より直送であるならまだしも、スーパーなどの店舗で販売されるまでには、いくつもの中間業者を経由しており、輸送方法、保管方法も決して“我が子”と思って管理はしておらず、あくまでも“商品(お金)”として扱われています。

「見た目さえ野菜の色と形をしていれば、どんな想いで作ろうが、何を使っても、どんなに鮮度が落ちても構わない」

そこまで考えている人は少ないかもしれませんが、大量生産・大量消費の時代となった今、農業も工業化され、野菜へ対する人々の想いも古代はもとより、一昔前とだいぶ様変わりしたかもしれません。
食卓に並べば、消費者にとっては野菜は野菜。基本的には、どれも極端には見た目は変わりません。
ただ、そこに至るまでの経緯には雲泥の差があり、作り手の想い、種から農法、輸送方法や保管方法も、何もかもが野菜によって家庭に来るまでの物語は違ってきます。

今回ご紹介する「ゆもっちの野菜」は、産地直送はもちろん、朝採れた野菜をその日に出荷します。
ほとんど畑で食べるのと変わらない状態の新鮮な野菜が、すぐにお手元に届くのです(地域によって出荷日の翌日から翌々日到着)。
八ヶ岳の大自然と作り手の想いが詰まった鮮度抜群の自然野菜。
その濃縮された繊維とエネルギーは、少量でもお腹を満たすだけでなく、心も豊かに満たしてくれます。
「人を良くする」と書いて“食”
一口食べて頂くと、その意味を全身で感じ取って頂けると思います。



食に対してどこまでこだわるかは、人それぞれであり、コンビニ弁当や外食で日々の食生活を満たす人もいれば、手作りにこだわるだけでなく、使う食材にも気を遣う人もいます。

「お腹の中に入れば、安かろう悪かろうがなんでも良い」

食べることはお腹を満たすという現代的な考えにおいては、口の中に入って満腹感を得らればなんでもお構いなしという消費者もいるからこそ、その需要に応える生産者もいます。

ただ、本来、食は命に直結するものであり、また食べるものがその人の細胞、身体そのものを構成しています。

作物を見れば、親である生産者がどういった人物なのかわかるように、反対に普段食べているものを見れば、その人がどういったタイプの人なのか食生活で人のなりもわかるように思えます。

そして、食べるものは人々の意識変革にも大きく作用すると思います。

自分自身、意識の変容が始まった最初のきっかけは「水」であり、次に調味料や食材を含めた「食」で、そこから衣服、住宅などなど、徐々に頭の洗脳や五感が研ぎ澄まされて、今の自分に至っています。

生命(いのち)の野菜を食べたら、きっと本来の自分を取り戻せるはず。

野菜、これもすべて「周波数」であります。

とはいえ、まずは食べてみないと味も何もわからないと思いますので、是非とも一度「ゆもっちの野菜」をご賞味くださいませ。

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来週から8月末まで、毎週「月・水・金」のタイミングで野菜の宅配は随時行っています。

ただ、一番美味しいタイミングで収穫&配送するため、「1日に収穫できる量=配送できる量」が限られており、1つひとつの日程は極めて少数しか配送できません。

今回はお試し期間として、8月末までは単発でのご注文を1度だけでも、何度でも可能ですが、9月以降は定期便として、月に1度、月に2度などといったタイミングでお届けできるサービスを予定しております。

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1つの野菜BOXには、旬の採れたて野菜が7品目。

野菜セットとしては、決して多品目の方ではありませんが、市販の野菜セットの多くはいくつもの提携農家から様々な野菜を集めるケースも多く、そうすると種類が多くとも、農法や生産者の想いもバラバラの野菜セットとなってしまうこともあります。

また、朝採れの産地直送ではなく、一度配送箇所に集約されるので鮮度という意味では、スーパーの野菜と大差がなくなってしまいます。

今回は、湯本さんの畑だけで採れた野菜であり、すべて同じ農法と想いで愛情たっぷりに育てられている芸術品とも呼べる野菜です。

是非とも最初は自然の野菜の香りや生で食べる野菜の味の美味しさを体験して頂けたらと思います。


【産地直送】八ヶ岳自然栽培野菜
http://www.yatsuha.com/shopdetail/000000000172/ct298/page1/recommend/

今週のメルマガでご案内した『【産地直送】八ヶ岳自然栽培野菜』のセット。

来週月曜日より、毎週月・水・金の早朝に収穫した旬の野菜を詰め合わせで農家より直送するサービスですが、おかげさまで8月1日までは、予定していた野菜セットはすべて予約済みであり、現時点で8月3日以降の日程で引き続き募集中です。

自分自身、素人ながらも5年ほど農業という世界を垣間見た結果、100%完璧な農法というものは存在せず、どんなに豊かな土壌でも、どんなに優れた農法であったとしても、作り手の想い(意識)が植物の意識とリンクしないと作物は期待には応えてくれないということが一番良くわかりました。

農業もまた「意識の世界」の仕組みとなっており、そういった意味ではもっともシンプルでわかりやすい創造の原理の原因と結果の法則だと思います。

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臨死体験を通して未来の世界を視てきた木内鶴彦さんは、将来の地球の医療は、今の西洋医学的な医療(手術で切る、薬を飲む、放射線を使う)ではなく、また東洋医学ともまた少し違った「周波数医療」が主体となり、やがては「意識の医療」の時代にもなると伝えています。

すべての存在は、振動している固有の周波数を持っていることがわかった今、元の周波数で同調させることが本当の意味での根本治療であり、もっともストレートな治療法であります。

最初は音叉や高科学のHADO治療器のようなものが医療の世界でも利用されてくると思いますが、やがて人々の意識変容が進み、人間そのものが音叉のようであり、自らの周波数を発信することで現実世界に影響を及ぼすことを理解するようになれば、意識を使っての治療も当たり前となるようです。

それは自分自身の治療はもちろん、誰かのための治療でも。

まさに、薬も手術もいらない、周波数を発信するツールも必要のない、身1つあれば出来る『祈り』による治療の時代が将来的にはやってくるのです。

そして、農業の世界もまた医療の世界と同様であり、現代は化学肥料や農薬が当たり前の薬漬け慣行農業となっていますが、これも徐々に東洋的な自然の循環を生かした自然農が中心となり、同時に人々の意識変容に伴い、生産者の意識によって作物を育てる「意識の農業」の時代となることでしょう。

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八ヶ岳の専業農家である湯本さんは、まさに「意識の農業」を実践している貴重な逸材です。

作物はもちろん、畑に生えている雑草にも虫にも意識を向けており、ともに1つの生命を創造する共同作業をしています。そして、食べた人が驚き、喜んでくれることまでも想像しているから、その現実を実際に創造できています。

とはいえ、大量生産の農業ではなく、少人数でこだわりの野菜を丁寧に作っているため、ご提供できる数量にも限りがあります。

9月からは数量限定で野菜ボックスの定期便のサービスも始まりますが、まずは八ヶ岳の大地で育った「意識の野菜」を一度試しにご賞味くださいませ。