天皇陛下の生前退位と古(いにしえ)からの約束の時 | 天下泰平

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生前退位、皇室典範改正が必要=明治以降は「終身在位」-欧州では退位相次ぐ
 皇室のあり方を定めた皇室典範には「天皇が崩じたときは、皇嗣(こうし)が、直ちに即位する」とあるだけで、退位に関する規定はない。このため、天皇が生前に退位するためには、皇室典範を改正して退位に関する規定を設ける必要がある。現行のままでも摂政を置くことはできるが、あくまで病気や事故により国事行為が行えない場合に限られる。

天皇陛下が生前退位の意向=数年内、周囲に伝える

 欧州では近年、オランダ、ベルギー、スペインで高齢などを理由に国王や女王が相次いで退位した。日本でも江戸時代まで生前退位は普通のことだったが、皇位継承争いにつながる恐れがあることなどから、明治以降は終身在位と定められた。
 天皇、皇后両陛下は2012年、自らの葬儀について「国民生活への影響を極力少なくしたい」との意向を示された。宮内庁は13年11月、江戸時代以来の土葬に代わって火葬を導入し、墓に当たる陵を縮小することを決めた。所功・京都産業大名誉教授(日本法制史)は「非常に柔軟なお考えで、今回の決断も唐突感はない」と受け止める。「長寿高齢化社会において象徴天皇がどうあるべきかを考えたのだろう。健康なうちに問題提起し、政府、国会にきちんと対応してほしいという意向なのでは」と推測する。
 小堀桂一郎・東京大名誉教授(日本思想史)は「生前退位は光格天皇以来約200年間なかったことで、昭和天皇も占領期に退位の意向を示したが思いとどまった。皇室内の合意や元号などクリアしないといけない問題が多く、簡単には成立しないだろう」とみる。理由については「ご高齢で宮中祭祀(さいし)が行き届かないことを心苦しく思われている面もあるのではないか」と話した。(転載終了)

2016年の夏至が過ぎ、いよいよ日本の天皇家に動きが出てきました。

天皇陛下による「生前退位」の発言。

まだ正式な表明ではなく、今年春に陛下本人が「天皇である以上は公務を全うする。そうでなければ天皇としてふさわしくない」という考えを伝え、一方で天皇としての十分な活動ができなくなれば生前退位も辞さない意向があることを宮内庁関係者に漏らしたのが噂の発端のようです。

これに対して宮内庁は「そうした事実は一切ない」と全面否定。これまで通り、天皇は終身在位であり、崩御されるまで天皇の座を譲ることはないと伝えています。

とはいえ「火の無い所に煙は立たない」という言葉があるように、皇室や宮内庁の中でも今は今後の方向性について大きく揺れ動いているのは間違いないと思います。

個人的には、もしも「生前退位」が現実ともなれば、これは明治維新の発端となった1867年の大政奉還以来の大騒動であり、大政奉還とは比較にならないほど日本という国が大きく変化するきっかけの出来事になると思います。

江戸時代までは、決して珍しくない生前退位であり、また海外の王室などでも近年は生前退位が続いているので、普通に考えれば陛下の引退を国内外ともに誰もが温かく見守ることかと思います。

ただ、これは単純に江戸時代までも普通であった皇位継承でもなく、また海外の王室の生前退位とも意味が違い、この日本の125代天皇から126代天皇へ移行は、大和朝廷始まって以来の1500年、はたまたもっと古くからのスサノオとの約束を果たす天皇家始まって以来の大転換期であるのです。

皇紀2676年の真実、日本とユダヤ、そして10支族と天皇家の関わり、これまで隠されていた本当の日本の歴史が始まろうとしています。

長州という名のイギリスによる明治維新、戦後アメリカによる植民地化支配と日本人の骨抜き計画、近代は欧米シオニストによって徹底的に支配下に置かれていた日本と天皇家が、このタイミングで明治以降初となる動きを取ることは、いよいよ欧米支配、そして大和朝廷からの解放の時が差し迫ったことを意味します。

そして、その意味することの中心はアングロサクソンのイギリス文明の崩壊、背後で宗教という名のもとに地球管理をしているバチカン、イエズス会の呪縛から日本も解き放たれることになるでしょう。

日本の天皇家が動いたら、いよいよバチカンも動き、世界の宗教界を震撼させたファティマ第三の予言が本格的に始まると思います。

また今後の日本国内の動きも現実的に大きく変化が出てくることでしょう。

都もまたエルサレム(エル・シャローム=平安京)へと戻るかもしれません。

同時に近代文明の多くは、欧米シオニストによって意図的に生み出された社会であり、この自然にそぐわない人工世界もまた音を立てて崩れていくことになると思います。

一方でシオンの民である日本人の本格的な目覚めと地球再建の使命もまた始まります。

2013年の伊勢と出雲の大遷宮。2015年の上賀茂と下鴨の大遷宮。2016年夏至前までに終わった諏訪の御柱祭。夜明けの晩にすべての仕組みの準備が整いました。

いよいよ長い長い約束の時が来たようです。