上空に火球が出現 | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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※2013年1月20日 午前2時42分に上空に発生した謎の光

▶ 雷みたいな光が見えて爆発音! 関東で謎の現象多数観測、ネット騒然(J-CASTニュース)
関東広域で2013年1月20日未明、明るい光と爆発音の観測情報がインターネット上に多数投稿され、一時騒然となった。
深夜にもかかわらず情報は拡散されていき、「隕石か」「UFOでは」などさまざまな憶測がささやかれた。正体は一体何だったのだろうか。

「隕石説??なにそれこわい」しょこたんも言及

1月20日2時45分頃から、ツイッター上でこんな投稿が目立ち始めた。
「茨城に住んでる人!何分か前に爆発音したよね?!したよね?!」
「十分程前に爆発音みたいな音が聞こえた。その前に流れ星が見えたんだが…隕石でも衝突した?@栃木県南」
「さっきの雷みたいな光と、爆発音的なものは何なんだ?怖くて眠れないやん…埼玉県蓮田市より東から南の空の方だと思われ…」
「ドーンて音がして窓ガラスがビリビリ。襖もカタカタ」(千葉県北西部在住のユーザー)
また、2ちゃんねる系の地域情報掲示板「まちBBS」でも、「爆発音がきこえたけど、なんだ?」(茨城県取手市スレッド)、「青っぽく光る玉みたいなのが空から落ちてくるのを見ました」(千葉県柏市スレッド)、「何の爆発?一瞬空が光ったよ@清原」(栃木県宇都宮市スレッド)など、同様の観測情報が書き込まれた。
YouTubeには、神奈川県厚木市を走行中の乗用車のドライブレコーダーで録画された動画がアップロードされており、空から光るものが落下している様子が確認できる。
さらにタレントの中川翔子さんもブログで「え、隕石説??こわい、なにそれ、閃光と爆発音??」と書くなど、目撃者以外にも情報は広まっていき、「隕石か?UFOか?何が落ちたんだ?」と大きな話題になった。

鹿島灘の海上に隕石として落下した?

謎の光と爆発音について、天文関係者はツイッターや掲示板などで「火球ではないか」との見方を示している。
天文関連のソフトウェアや書籍の制作などを行っている「アストロアーツ」の公式サイトによると、「火球」とは非常に明るい流星のこと。流星は一般的に地上100~200キロメートルで発光し、70~90キロメートルで燃え尽き、消滅するが、火球は質量が大きいため消滅する高度がより低くなることが多いという。燃え尽きずに隕石として落下する場合もある。
また、流星研究家・愛好家の団体「日本流星研究会」の司馬康生さんのサイトでは、高速で落下する火球は大気に衝撃波を起こし、その波が遠雷のような音や、大砲を撃ったような大きな音となって地上に届くことがあり、窓ガラスが振動で割れてしまうこともあると解説されている。今回観測された「光」と「爆発音」は、火球の可能性が高そうだ。
自然現象の情報交換サイト「SonotaCo.JP」では、今回観測された火球は隕石として落下した可能性があり、鹿島灘(茨城県東部~千葉県東部)の海上に落ちたかもしれない、と書き込まれている。(転載終了)

すでにご存知の方も多いかと思いますが、昨日1月20日の午前2時42分頃に関東周辺の上空で青白い閃光が目撃されており、同時刻頃に大きな爆発音も各地で聞こえたそうです。

ニュースでも出てきたようにその現象は動画としても撮影されており、埼玉県を車で運転していた方がドライブレコーダーで見事に青白い閃光をとらえています。


【2013年1月20日 爆発音とともに関東の空を照らした流れ星】
公開日: 2013/01/19
日時:2013年1月20日 午前2時42分
場所:埼玉の寄居町と深谷市の境あたり
31秒から35秒にかけて映っています。

まぁ、色々な憶測が飛び交ったようですが、どうやら光の発生具合や爆発音などから、これは「火球(かきゅう)」という流星の現象のようです。

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※大気圏に突入した火球 (a) とその破片 (b)

流星とは天体現象の1つであり、流星物質と呼ばれる小天体が、地球の大気に衝突して発光したものであり、一般的に流れ星とも呼ばれているものです。

火球は、その中でも、とても明るい(金星より明るいくらい)流星であり、それが燃え尽きずに落ちたものが隕石と呼ばれるようです。

「やれやれ流れ星の一種か・・・」と普通ならそれで終わりますが、仮にそれが事実だとしても、知っている人からすると、この時期に流れ星、はたまた隕石の情報が出てくるのは、少し嫌な雰囲気であるかもしれません。つまり、例の惑星ニビルが地球へと接近している影響ではないかということです。

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※12月30日に惑星ニビルが破壊された?

ところが、そのニビルに関して、最近話題になっているのは「2012年12月30日に惑星ニビルは破壊された」という噂です。

これはドニー・ギルソンというフリーの天文学者が述べた話のようで、この人物はテンプル騎士団とフリーメーソンのメンバーであり、詳しい原因は知りませんが、今は逆にそれらの組織から命を狙われている存在のようです。

ようは宇宙から裏の社会の情報も何でも知っているだろうと思われるドニー氏が言うには、2012年12月30日に不思議な物体がニビル星を破壊したとのことです。

これは、上記の写真にもあるように一般人の中にも同時刻に目撃・撮影した人がいるようであり、上空に見えた惑星のような光が粉々に粉砕された様子がiPhoneで撮影されています。

確かに何かが崩壊している様子はわかりますが、果たしてこれがニビルであるかは疑問です。そもそも、木星規模の惑星の破壊ショーが、こんなあっさりとしたものであるのかも怪しいものです。

これについて、先日の【ニビルの最新情報?】でご紹介したニビル研究機関である「OFFICE GUARDIAN」では、以下のように破壊はデマであるとキッパリと否定しています。

2012年12月30日、惑星ニビル爆発情報はデマ!!
「現在、ネット上で出回っている2012年12月30日に惑星ニビルがUFOに拠って破壊をされたという怪情報がありますが、これは全くのデマです。もし、仮にそのようなことが太陽系内で起これば、地球は計り知れないダメージを受けていたことになっていた筈です」
「破壊をされたとしている画像は、NASAが情報公開をしている2012DA14という直径が約45mくらいの【小惑星】か若しくはニビルの重力で引き連れてきた【隕石群】が地球へ落ちてきたので、【ISS国際宇宙ステーション】か【他の軍事衛星】から発射された【ミサイルで破壊をされた】のが真相です」

確かに改めてニビルが破壊された映像を見ても、どちらかといえば最初に伝えた火球の破片が大気圏に突入して粉々になった映像とも似ているので、木星規模の惑星というよりは、もっと小さな何かが破壊された様子であるように思えます。

とはいえ、宇宙のことなので真相はわかりません。今回の火球も、一体どこからやってきた小惑星なのか?そもそも小惑星なのかも確認したいところなので、ニビルも含めてもう少し様子をみていきたいところです。