先日の「2つの夢」という記事で『一昨日の夢はあるスピリチュアル的なマスター達と夢の中での宇宙会議をしている光景から始まりました。これまた以前にも何度か見たことのある階層性の夢であり、最初の階層では「これから日本も最後の試練の段階に入る」といったテーマで一応肉体を持った状態で皆で話し合っていましたが、次に「調整をする(?)」ということで皆で瞑想をすると、意識が肉体から離れて夢の第二階層の別次元の世界に突入し、その世界では完全に肉体を持っている感覚がない宇宙意識のような状態で光り輝くチェスのような駒の配置を色々と変えてました…』という夢を見たことをお伝えしました。
すると、その後の現実世界でそのマスターの一人から直接連絡があって、この夢の意味に関して教えてくれました。
どやら自分が経験している『夢』は「アセンションの経験」を意味しているようです。また、一番『変化』が顕著で、他の次元に対して最も影響力があるこの三次元世界(実際は四次元)の『大切さ』を教えている意味もあるそうです。
三次元世界の大切さ、なんだか分かるような分からないような気もしますが、とにかく最近は「今この瞬間の現実」になるべく焦点を合わせるようには心がけています。
確かに現世での自身や地球の未来には関心はありますし、事実、地球の未来についても、まだブログでも伝えていないとんでもな未来までも聞いているのですが、そういった未来をあれこれ考えて今の現実をおろそかにすることだけはしないように注意はしています。
なので、今後も非常に厳しい未来予想などをお伝えすることもあるかもしれませんが、実際伝えている本人が気にしているようで気にしていない部分もあるので、皆さんも未来についての情報は参考程度に頭のどこかに入れておくだけにして、なるべく「今この瞬間の現実」に意識を集中して日常を過ごして下さいね。
もちろん、この今に意識を集中するというのは、決して「今だけ、自分だけ」という資本主義的な発想の意味とは違います。これは、過去も未来も完全に無視した「今(だけ)」のエゴの世界であり、前述した「今」は、過去も未来も視野に入れて受け入れながらも「今」を最も大切にするといった意味です。
それにしても、何度もお伝えしているように、まだ起こっていもいない未来に対して今の時間を恐怖や不安で過ごすのは本当にもったいないと思います。
そもそも人間は、誰もがこの地球に生まれた瞬間から死亡率100%として最終的な未来が決まっているのですから、そのことを本気で理解して心の奥に落とし込んでいるのなら、これから先の未来がどうであろうと、今この瞬間を生きていることが、いかに貴重で意味のある時間であるかが分かるような気もします。
だから、明日に突然の天変地異で死のうが、50年後に老衰で死のうが、個人的には大差はないと思ってかなり現世をドライに生きているのですが、その辺の考え方は個人差があると思うので何とも言えません。
ただ、現世をドライに生きている割には、あたかも「地球防衛軍」のように使命感を持って活動しているモチベーションがどこからやってくるのか謎に思うもしれませんが、この辺は個人の現世のためというより、どちらかと言えば未来の子供達のためであることに嘘はないです。ただし、そこまで完全な善人でもないので、もう少しだけ本音を付け加えるならば、来世の自分のためでもあります。
自身の過去生やカルマを気にしながら生きている人は多いのですが、来世の自分がどうありたいかを考えて生きている人は意外に少ないように感じます。
自分のことで言えば、地球歴が長いようなのでそれなりに色々な体験をしていることを人からは言われるのですが、過去生がどうであったかについては、今はあまり興味はありません。
未来同様に、今意識しているのは、過去生どころか昨日、さっきよりも「今この瞬間の現実」であり、そうしていると過去生や現世の過去であったことを後悔したり、気にすることはほとんどありません。
過去生を知ることで「今の現実を受け入れる(納得する)」ことはできるかもしれませんが、それは受け身の姿勢であって、「今の現実(未来)を変える」のは、来世を意識した能動的な生き方が必要となってくるように思っています。
本当に輪廻転生を信じているのであれば、過去生がどうであったかよりも、今生の生き方で来世が決まってくることの意味を深く考える必要があると思います。これを確信したら、今生では下手な行動は出来ずに、何があっても真摯に生きざるを得ないです。でも、それがストレスになったらダメなので、あくまでも緩くも芯となる部分はブレないようにですが…。
ちなみに、よく「あなたは浮気はしないのですか?」と男女問わず聞かれることがありますが、この時は決まって「来世に余計なカルマを作りたくないのでしないです」と冗談っぽくも真顔で答えています。
聞いた側は、冗談と思っているかもしれませんが、本気で地球以外の惑星も含めた来世の人生設計までもしている自分にとっては、バレるバレない以前の問題の真面目な回答であるのです。だからといって、浮気や一夫多妻制(?)が必ずしも悪だとは思っていません。あくまでもその人やパートナーにとっての基準次第だと思うので、双方が別に悪いとも何とも思っていないであれば、カルマにもならないので他人に迷惑をかけない範囲で今生で好き勝手にやって良いとは思います。
いずれにせよ、現在の幽界の消滅具合からも、やがて霊界システムそのものが消滅するのは目に見えているので、天に戻らずともしっかりと転生できるように、今からひたすら魂を磨いておく必要はありそうです。
まぁ、難しい話はさておき、どうやら地球と人類が5次元に移行するにあたって、今後益々と不思議な体験が増えて来ると思います。
この辺の話は、バシャールがシンクロ的に詳しく伝えていたので、参考までに以下に動画と書き起こしを転載しておきます。
ちなみにバシャールが言うには、これから先の5次元世界の現実も物質世界であるようです。半霊半物質に近いのでしょうか。となると、肉体を持ったまま5次元へと移行するのであれば、やはりこれから人間は炭素からケイ素の肉体へと変化せざるを得ないのでしょうね。この辺は、もう少し研究をして早めに多くの人がボディチェンジ出来るように動いていきますね。
● バシャール~「3次元、4次元~5次元移行について」
質問者「バシャール、次元についていくつか質問があります。四次元、五次元についてのお話がありましたが…そこを分かりやすく説明していただきたいのですが、そこにも物質的なもの、二元性は存在しているのでしょうか?」
バシャール「その前にちょっとよろしいですか?まず、あなた方の現実、あなた方の言葉で時々【次元】と【密度】という専門用語が混同されているように見受けられます。あなた方の世界のいわゆるメタフィジカルな人々の傾向を見ていると第四密度、第五密度に関することを時には四次元、五次元と言ったりしてこれらの用語を混同しているようです。
厳密に言うとそれらは交換可能なものではありません。
あなた方が三次元と呼んでいる現実がありますが、それは実際には四次元的な現実です。
なぜなら、三次元の空間にもう一つ時間という要素が加わるからです。わかりますか?」
質問者「ハイ」
バシャール「それは四次元の現実ということになります。ですから現実に、あなた方はすでに四次元にいるのです。明らかにそこは物質的な世界です。そうですね?」
質問者「ハイ、そうです」
バシャール「そこで…この四次元的現実においてあなた方は、あなた方惑星の人々が言うところの第四密度に移行していこうとしています。それを時々あなた方は三次元から四次元へ移行するのだと混同してしまっているのです。
でも、四次元へ移っていくということはないのです。なぜならあなた方はすでに四次元にいるからです。ですから、第四密度に移行していくということは、実際には五次元に移行していくことなのです。わかりますか?」
質問者「ハイ」
バシャール「では進みます…。五次元に移行するあるいは、第四密度に移行していく中で、そこにはまだ物質的なものも存在し、また、両極性もある程度は見ていくことになります。
しかし、それは、今までのように決まりきったものではなくなります。あなた方の時空間にはもっと柔軟性が生まれてくるのです。言ってみれば、時空間が掴みづらい、縛られていない軽いものになっていくのを感じていくでしょう。そうなった時あなた方は、もっとシンクロ(共時性)を体験していくことになります。
つまり、あなた方が体験していく物質的な変化として、すべてのことが一度に起こるということがあります。すべてが繋がっていることを体験するのです
そこで…四次元から五次元へ移行して行く中での症状、サイン、合図となるものですが…あるいは第三密度から第四密度に移行すると言っても結構ですが…どちらも同じことなので…以前にも話しましたが、それは、あなたの意識に押し付けられてきた考え方の構造が楽になり…そこをちょっと緩ませていくということになります。そうすることで、あなた方はもっと「今」を体験するようになるのです。
そのように、時空間の概念が緩んでくるので、あなた方は空間的にも時間的にも優柔性を感じるようになっていきます。あなた方は、自分の意識がもうちょっと流動的になり、時空間のあちこちを動き回るのがわかるでしょう。
つまりこれらのことが意味していることは、あなた方はヴァイブレーション、周波数を上げ、あなたは意識を拡大し、「今」に生きているという自覚が強くなっていくということです。
なぜなら、「今にいる」ということの意味は「そこにすべてがある」…ということだからです。
ですから、あなた方が「今、ここにいる」ようになればなるほど、時空間の概念は必要なくなっていくということなのです。なぜなら、あなた方は色々と細かいことにフォーカスする必要がなくなるからです。
人々が色々な細かいことに気を配って人生を段階的にこれをやって次にこれをやって、次にまたこれをやって…というふうにしか捉えられないとしたら、そうやって段階を作ることは、そのために時間も空間ももっと必要になってしまうのです。
でもあなた方が、自分自身をもっと全体的に捉えられるようになって、こっちからあっちへと行けるようになったなら、これらの段階をスキップすることになったら、経験のための時間も空間も少なくて済むようになるのです。
あなたは、すべてがある「今」にもっと生きるようになるのです。
あなたはすべてがすでに今ここにあるということがわかるのです。
もっと簡単にアクセスすることができるようになるし、現実にも、もっとシンクロが起こり、もっと素早くなってくることになるのです。
さらに、他のヴァイブレーション、他次元、他の現実、他のエネルギー周波数を捉える感覚が鋭くなってきます。
今実際、他の現実のイロイロなものを見ることができる人が増えているのもそのためです。今まで見たことのなかった色や光を見、他次元に動いている宇宙船を見るようになるのです。
亡くなった人の魂を見たり、霊的なものをもっともっと見るようになっていきます。
今あなた方の社会でそのようなことが、起こり始めているのです。
なぜなら人々は、今ここで本当に起こっていることに対して敏感になっていくからです。
今までの過去の現実において、あなた方はそれら99%を見逃していたのです。でも、今のあなた方はそれほど見逃さなくなっているのです」
質問者「ということは、この物質的な世界にいる状態で五次元の現実を確実に体験していけるということですか?」
バシャール「はい。その意味では、五次元の現実は肉体的、物質的現実の最後段階になる次元だといえます。その先の次元はもっと物質的でないものになっていきます。それは今私たちが向かっている世界です。私たちの文明はそこに向かっています。
私たちはどんどん物質的ではなくなっていっています。肉体・物質が薄れ、そのような存在になっているのです。
でも、あなた方が社会として向かっているのは、そのレベルの世界のほんの入り口なのです。わかりますか?」
質問者「はい。ということは、私たちはここに生きながらそれを体験できるということですね?それから、私が感じているのは、私たちのこの成長段階を進んでいく中で五次元世界で自分の来世を選択することも可能だということですか?これは自然な進歩なのですか」
バシャール「それも可能です。それもあなた方の選択次第です。それも自然な進歩を表しているものでもあります。でも、覚えておいてください。その高次レベルでは、時間は直線状ではないのです。ですからあなた方は実際、肉体的な現実という視点からいうと今生きている人生より先に来世での人生を選択することも可能なのです。
それはただあなたが、あなたの進歩のためにその経験が必要だと思えばそうなるのです。
でも、そのレベルでは直線状ではないのです。そのレベルになると、あなた方はすべての人生は同時に起こっていることがわかるからです。
そこであなた方は、何が自分にベストな順番なのかを選ぶことができるのです。ですからそれも、あなたが進歩をどう捉えるかによってくるのです。
人によっては、あちこち飛び回るのが自分に必要な進歩と感じるかも知れないし、人によっては直線的にいくかもしれません。
そういう人は、時空間の概念から見たら、ひとつの人生が終わって次の人生…一つの次元が終わって次の次元…という人生をやって行くのです。でも、そうである必要はないのです。
実際、高次のレベルで機能していくことの一つとして、あなた方は直線上に見ることをやめていくということがあるからです。あなた方は様々な出来事を同時に体験し始めていくことになるのです
あなた方は、その高次レベルで、すべての物質的な人生を一度に体験できるのです。同時にです!すべての人生を一度に取り扱うことができるのです。
これはあなた方の世界で言う【映画のフィルム】に例えることができます。
映画はたくさんのフィルム、コマでできていますね。何のことを話しているのかわかりますか?」
質問者「はい」
バシャール「一つの物質的な人生が一つのコマだとします。もしあなたが映画を製作している人だとしたらすべてのコマを同時に見ることができますね。それはちょっと違った視点ですよね。そうでしょう?」
質問者「はい」
バシャール「高次のレベルで見るのはそんな感じなのです。映画を映し出すあなたとしては、今は5番目のコマを見て、次に1番、次は10番、次は3番、次は7番…と見ることができますね。あなたは1から順番に見る必要はないのです。なぜならあなたは、一度に全部見ているからです。
だから、あなた次第なのです。もしあなたが、1から順に1,2,3,4,5…と見ていきたいのであれば、そうすればいいのです。あなたが他の見方をしたければ、それもありなのです」