2つの夢 | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

 昨日より幼馴染の結婚式と仕事の打ち合わせもあって、現在は埼玉県の西部にある入間市へと来ています。
ちょうど1年前のこの日は、まだここ入間市で仕事も生活も拠点を持っている時であり、山梨県での里帰り出産も終えて生まれて間もない子供を初めて東京へと連れて行った日でした。

そして、午前中に下北沢でオープンしたばかりの知人の整体サロンを見学に行ったあと、夕方に渋谷周辺で別の打ち合わせの予定があったので時間潰しに渋谷駅周辺を歩いている最中、東日本大震災が発生しました。過去にも少しご紹介しましたが、以下は、その直後の様子を携帯の動画で撮影したものです。



 周囲の人のどよめく声に交じって、一緒にいた家族の声も入っていますが、その最後のセリフで「言っていたとおりだ」とあるように、この大地震が発生する直前にちょうど近い将来起こるであろう首都直下型地震によって大都市がどうなるかについてを説明していたのでした。

結果的にこの地震の震源地は東北でありましたが、そんな話をしていた一分後くらいに地震が起こったので、揺れている最中はすっかり首都直下型地震が発生したものだと思い「(予定よりも早くないか?)」と疑問に感じていました。

その後、当然ながら帰宅難民となってしまったのですが、幸いにも午前中の整体サロンに泊めていただくことで子供の安全も確保できました。そして、真夜中に脳天を貫くような強烈なインスピレーションが降りてきて、その後の人生観が色々と変わってしまったのですが…。

早いもので、あれから一年が経ちました。

先月にお伝えしたとおり、本当は直近で東北へと向かう予定があったのですが、急遽事情があっていけなくなり、被災地への訪問は延期となってしまいました。しかし、必ずや生まれ故郷を再度訪れて、少しでも現実を体感し、そして東北、日本全体の復興へと協力できればと思っています。

また、話は少し変わりますが、ここ2日間の夢は尋常ではありませんでした。

まず、今朝の夢は現実がどちらかわからないほど鮮明であり、それも強烈な大地震と津波に襲われる夢でした。仲間と一緒に海辺にいた時だったので慌てて全員に避難を呼びかけたものの、あまりに津波がやってくるスピードがはやく、皆とはぐれながらも自分自身も瞬時にどういった方向へと避難をしなければいけないかの選択を迫られたりと、本当にその世界にいるようなリアルで長い夢だったので、起きてからも胸がドキドキしていました。

今日が震災から一年目であったことから潜在意識が見せた夢だったのかもしれませんが、気になったのは夢の中での避難後に聞いた震源地の速報が東北ではなかったことでした。その後に富士山の光景が突然出てきましたが、富士山に異変はなかったのでホッとしたのをよく覚えています。その後に「15,000」という数字の声も聞こえたのですが、これが犠牲者の数なのか何なのかわかりません。ただ、東日本大震災の死者数が「15,854人」と先ほどテレビの追悼番組か何かから聞こえたので、やはり去年の震災に関連した夢だったのかもしれません。

そして、一昨日の夢はあるスピリチュアル的なマスター達と夢の中での宇宙会議をしている光景から始まりました。これまた以前にも何度か見たことのある階層性の夢であり、最初の階層では「これから日本も最後の試練の段階に入る」といったテーマで一応肉体を持った状態で皆で話し合っていましたが、次に「調整をする(?)」ということで皆で瞑想をすると、意識が肉体から離れて夢の第二階層の別次元の世界に突入し、その世界では完全に肉体を持っている感覚がない宇宙意識のような状態で光り輝くチェスのような駒の配置を色々と変えてました。

この2つの夢は、普段見ている夢とはまったく体感が違うのと、内容が内容だけに非常に印象深いものになっていますが、具体的に何を意味しているのかわかりませんし、まったく意味のないものだったのかもしれません。

ただ、東日本大震災は「1000年に1度の巨大地震」であたかも単発の大災害だったかのように一般的に言われていますが、ご存じのとおり、これはこれから始まる本格的な大変動の始まりだったと思います。

今日は、多くの人々が犠牲者の冥福と東北の復興を祈る大切な日でありますが、自分自身も決して他人事で終わらせずに、再び日本人全体が防災意識を高める日でもあればと思います。

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 というのも、原発事故の発生だけでなく、首都直下型地震や富士山噴火を30年以上前から予想してきた五井野博士が、銀座に持っているギャラリー「タンギーの店」を「東京直下型地震に備えて3月末をもって移転する」とお店のホームページ上で伝えています。

この動きを見ると、いよいよ宇宙の動きも騒がしい4月以降に首都直下型地震の可能性が高まってくるようにも思えますが、今も相変わらず太陽のフレアは活発であり、先日に茨城で震度5弱の中規模地震が発生したものの、いつどこで再び大地震が起こるかはわからない状況となっております。特に3月20日前後は、日本の一部の米軍基地やイスラエル大使館がそろって休日となっていることで、陰謀論の世界でも3月は気が抜けない状況が続くと話題になっています。

ただ太陽フレアの影響が一旦落ち着けば、個人的には3月はまだ大丈夫だと思っています。だから、今日も何事もなく、落ち着いてそれぞれの追悼が行われることをお祈りいたします。