喰らうオーディオ!!! -14ページ目

喰らうオーディオ!!!

オーディオの、オーディオマニアによる、ピュアオーディオのためのブログ。

38センチ八発と轟く衝撃!
喰らうオーディオ!!!-部屋全体
重量 ★★★★   
年式 ★★★★ 
凄み ☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら

会長、9太郎さんTADSHINさんに続き
ダブルウーファーズのリベロさん宅へ伺いました。

オーディオマニアと言えば自宅でひとりゴソゴソ作業しているおとなしいおっさんが典型だと思います。リベロさんはそんな中で珍しく陽気で行動派の方です。

何を隠そうブログを始めたのも、PCオーディオをやっているのも、リベロさんから刺激をいただいたからです。

自分ももっとフットワーク軽く精進していかないとイカンなと反省しきりですね。

そんなダブルウーファーズの切り込み隊長のリベロさんは神奈川の真鶴に別宅があって
自作スピーカー「FUJIYAMA」という日本かぶれの外国人しか付けないような名前のシステムがあるとのことで言ってまいりました。(←名前はほっとけ!)


別宅は非常に景色が良いところでテラスでBBQも出来ます。
オーディオ以上にこりゃ贅沢ですね。
喰らうオーディオ!!!-風景2
景色は撮るのが下手で画像はイマイチですが。
喰らうオーディオ!!!-風景1



システム紹介ですが。


電源は通常の100Vです。
回線はオーディオ用に引いてあって配線も工事済み。末端のタップはパナソニック製のアルムダイキャストとのこと。
アイソレーショントランスやクリーン電源、高価なタップなどは使ってないようです。

プレーヤーはCDがメインで、サブにPCオーディオとアナログになってます。PCオーディオは別途ブログに書きますが、マックのノートから光直だしです。伺ってみて意外でしたが、ユニット意外は比較的最近の製品が中心ですね。


ZANDEN AUDIO(ザンデンオーディオ)  MODEL2000P
喰らうオーディオ!!!-ZANDEN AUDIO  MODEL2000P


珍しいトラポです。海外かと思いきや大阪でした。
日本よりも海外で評価が高いハイエンドメーカーでしてサイトは英語です。

国産なのに「なんでやねん!」とつっこみたくなる価格付けの製品です。
トップローディンは趣味性があって私も好きです。

後にデジタルコンディショナーが挟まってます。

ZANDEN AUDIO(ザンデンオーディオ) MODEL DSC-1
喰らうオーディオ!!!-ZANDEN AUDIO MODEL DSC-1
画像だとプラスティックぽいですが、アルミに漆塗りのようです。


DDCとしてはレコーディング機材がさらに入ります。
Behringer(べリンガー) ULTRAMATCH PRO SRC2496 
喰らうオーディオ!!!-(べリンガー) ULTRAMATCH PRO SRC2496 
サイドウッドは自作です。
多分ここでアップサンプリングしてデジチャンに入れていると思います。


チャンデバはヤマハのレコーディング用の上位機種です。珍しいですね。
YAMAHA D2040
喰らうオーディオ!!!-YAMAHA D2040


最終のアナログ段で音量調整できるのがお気に入りとのこと。

プリレスでパワーに直結。
パワーはダブルウーファーズ恒例のレビンソン祭りです。

mark levinson(マークレビンソン)No.33HL
喰らうオーディオ!!!-mark levinson(マークレビンソン)No.33HL
出ました。タワーのレビンソン。
私の予想だとその内No.33Lを購入されると思います。

130Hz以下最低域の38センチ2発を担当。

mark levinson(マークレビンソン)No.334L
喰らうオーディオ!!!-mark levinson(マークレビンソン)No.334L
上に同じくクロスが上の38センチ2発低音担当。


mark levinson(マークレビンソン)No.434L
喰らうオーディオ!!!-mark levinson(マークレビンソン)No.434L
2000年ぐらいのモノラルアンプです。中域担当。

TRIGON(トライゴン) TRE-50 MBA
喰らうオーディオ!!!-TRIGON(トライゴン) TRE-50 MBA
良く見るドワーフの上位機種。高域担当。


自作スピーカー『FUJIYAMA』
$喰らうオーディオ!!!-FUJIYAMA
ニミッツ級の巨大空母と言った様相です。

ウーファーは部屋も大きいので小さく見えますが38センチが8発!
確かJBL2235だったはずです。

ミッドホーンはJBL2450を2つ
喰らうオーディオ!!!-ミッドホーンはJBL2450

ツィーターもJBL2405を2つ
喰らうオーディオ!!!-ツィーターもJBL2405

箱には砂が片チャン100キロ程度詰まってます。
普通ならジルコンサンドだと思いますが、近所の海岸から自ら取って来ているところが粋です。心なしか磯の香りがする音でした(嘘)


しかしながら、何を持って12インチ8発の箱を作ったのか?
この一点において凄まじい低音に対する執念を感じるシステムです。

過去のブログを見ると超大型システムをさながらブックシェルフの様に試行錯誤が行われております。

FUJIYAMAの前に使っていたスピーカーがJBL4350だったようです。さらに4350を横スタック片チャン2台という既にイっちゃてる最終形態だったらしいのですがここからもう一段昇ろうと考えるのは凄いですね。


部屋はとにかく大きく40畳弱とのこと。
一部2階へ吹き抜け構造になっており、天井の高さは最高で8mぐらいはあると思います。そのためエアボリュームが大変大きいです。

部屋が大きいのも考え物で、JBL4350時代には体育館のステージ上で鳴っている程度だったらしいです。

ルームチューンとして隅にちょっと背の高いアンクが1対配置されてました。



で。肝心の音ですが。


見ればわかる話ですが、低音が凄いです。

ひたすらに筋肉質な低音で圧倒的なスケールと力感です。
確かな頂がそこに存在してました。


大太鼓がまさかの等身大。30Hz近辺の超低音を含む音を部屋を揺らしながら表現します。
バスドラは弛むことなく体の芯に刺さるようなリズムを刻んでおりました。


やはり大部屋の空間を十二分に使い切った音の余裕は圧巻。
最高110デシベルを超える爆音ですが、きつさをあまり感じません。
(←きついと感じるのは近隣住民だけですw)
サックスの質感もナチュラルで雰囲気が出てます。


しかしダブルウーファーズの面々を訊ねて思うのは、低音とはこうも個性があるものなのかと思います。

単純に出ているか否かではなく、質・量共に奥が深いですね。

今度我が家にいらっしゃるとのことですが、困ったものです。
我が家は低音不在なんですけど・・・・。


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2月のMEGの会に参加して来ました。

今月はMEGの会かのブルーノートのオリジナルコンプ。ヴィンテージを中心に10セット以上のオーディオシステムを鳴らしている日本を代表するジャズ・オーディオマニアの三上さんに捧げるということ。

マニアとしてのレベルが違いすぎて捧げるというよりも献上だろ。と思いましたが「現在進行形で感動した演奏」というこれまた困ったテーマのもと何とかCDを探してきて伺いました。


で選んだCDはこちら。

ハクエイ・キム/トライソニーク
喰らうオーディオ!!!-ハクエイ・キム トライソニーク

TVのエンディングに使われたり、ステレオのおまけCDに入ってましたので知ってる方も多いかもです。SHM-CDで録音もかなりいけてるので音も良いですし、2011年1月発売しかも若手のイケメンということで現在進行形かなと思って選びました。

1曲目がオリジナルのアルバムタイトル曲で中々音数の多い熱い曲なのですが、他はスタンダードだったり基本ちょっとクールで落ち着いた曲が多いです。構成はオーソドックスなピアノトリオです。


で捧げたところ三上さんからのコメントは
「韓国人とかダメなんだよね。」と冗談で一蹴(←あらま。)



ちなみに、もう1枚考えていたのがこちら。
TRI4TH
喰らうオーディオ!!!-TRI4th


2010年発売のファーストアルバムで構成は2ホーンのクインテット。
こちらはクラブジャズで音楽としては曲によりますが概ねフュージョンだと思います。

若者でジャズ聴いてるっていうと、DJからハンコックの入りなんだと思うんですけど。
そういった意味でも現在進行形だと思って選んでます。


当日のマイベストはこちら。
Michelangelo mazzari trio/MONKEYS' STATION
喰らうオーディオ!!!-Michelangelo mazzari trio

このアルバムが格別にドラムの音が良かったと思ったので。
音の勢いなどではなくて、非常に存在感があるというか深みのあるドラムが印象的でした。


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CSE FP-500HG 安定化電源レビュー
$喰らうオーディオ!!!-CSE Fp-500HG
CP(中古)   ★★
デザイン    ☆☆
手放せない度 ☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星の評価基準はこちら

半ば勢いあまって購入してしまいました。。
先日電源タップいいよね!みたいな舌の根の乾かぬウチにという感じですが。


トランスではなく、直流に変えた電力をコンデンサーに蓄えて正弦波で出力する俗に言う安定化電源(クリーン電源)です。出力周波数を35~120Hzの間で変更できる機能もあります。定価は25万円程度。2000年ぐらいの製品です。

結構な値段ということもあり、R-50などと比較して中々お目にかかりませんが容量は500Wとなんとも微妙なパワーです。その上コンセントが2個口なので価格を考えると、どういうユーザーのどういう使用を想定して商品企画されたのかは謎の製品です。

しかしながらこの手の電源製品は電源タップをかまして使うと良い結果を得られやすいので私としてはちょっと豪華な省電力用として問題ない役割を演じることでしょう。(電源関連でぐっちゃぐっちゃになりますけどね。)

あと、忘れちゃいけないPCオーディオの電源として導入しているわけです。

とは言え私のオーディオ歴史の中でCSEはいくつか導入しましたが連戦連敗で音が良くなった試しが無く一抹の不安を持っての購入でした。(←じゃあ買うなよ。)

それでもめげずに購入する私も中々クレイジーだと思いますが、今回は正解でした!ヨカッタ!


いい加減電源関連が多くなりすぎてあまり多くの組み合わせを試せていませんが、スイッチング電源を分離したのが良かったのか?はたまた60Hzの導入が効いたのか?とにかく理由は定かではありませんが音の純度が上がったというかノイズフロアが下がった印象です。純粋な音質改善が見られました。

CPを考えると何かの拍子に嫁に出る可能性が高いですが、効き方を考えると中々はずせないです。


さて、肝心のPCオーディオというとDCD-S1側の方が改善幅が大きかったのか?差が開いたと思います。も~どうなってんの?


お読みいただきありがとうございました。
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PCオーディオとシルヴァンとオリジナルノーチラスを求めて 【後編】
喰らうオーディオ!!!-B&W オリジナルノーチラス 2
重量 ★★★   
年式 ★★★★ 
凄み ☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら


さて、前編では主要なシステム紹介を行いましたので、今回はクレイジーな使いこなしと音の感想など色々とします。
前編はこちら


オリジナルノーチラスの隣にはスーパーツィーターが足されております。
キットヒットのスーパーツィーター
喰らうオーディオ!!!-KIT-ST1

かつてジャズ喫茶オスカーで行ったイベントで高額商品にも関わらず3個も売れたのが有名な話?ですがその一台がこちら。(この導入例って・・・)

こちらオンオフをやっていただきました。効き方としては音色というかエネルギーバランスが変わる効き方でちょっと華が出て高域よりのバランスになります。私は有りの方が好きですが、変化としては好みの範疇かなと思いました。


さらにオリジナルノーチラスの足回りに目を向けますと50キロのベースの下にも逸品館のベースやインシュがかまされています。

ハイエンドマニアはコンポネーントの組み合わせもしくはケーブルで詰める場合が多い印象ですが、かなりインシュもきめ細かに多用されてます。

かつ、サンシャインなど安価な製品もフォローしている点や複数の素材のインシュを組み合わせる辺りなどかなり検討されているな~と思います。

ボードも多種多様ですし、ノートパソコン用の冷却ジェルを筐体の鳴き止めに使うなどアクセサリーの使い方も総力戦ですね。



また、本体への改造に関してもかなりクレイジーじゃなくて・・・積極的です。ケーブルは画像にもあるとおり、白いものがぐるぐる巻かれてます。二重三重にノイズ対策としておこなれているとのこと。


ゴールドムンドにもぺたぺた貼ってます。
喰らうオーディオ!!!-ゴールドムンド 側面これはカワイソス。


AlphaDACのOPアンプ交換はもちろんのこと。さらに奥の手として内部配線もオーグラインに可能な限り交換しているらしい・・・。PC内部もオーグラインに交換しているというのですから大したものです。徹底してますね。



しかし、何といってもヘンタイじゃなくて・・・圧巻なのはルームチューニングです。
喰らうオーディオ!!!-シルヴァンの森
壁紙が見えないぐらいシルヴァンだらけです。画像撮り忘れましたがリスニングポイントの背面にもガッツリ配置されてます。

元々はサーロジックのパネルで埋め尽くされていたようですが、日東紡音響エンジニアリング
シルヴァンアンクをはじめとする製品群に惚れこみ埋め尽くさんばかりのリスニングルームになった模様です。

メカニズムの詳細はメーカーページにありますが、従来の吸音と反射ではなくランダムな音な散乱を狙った新しいコンセプトのルームチューニングパネルらしいです。


天井も色々張物がありますが、何といっても床が凄い。

サーロジック ギャラリーピラミッド/ジョセル
喰らうオーディオ!!!-サーロジック ギャラリーピラミッド

写真だとわかりにくいですが、これは平面ではなくて高さ9センチの立体です。

サイズで言うと
●サイズ : 1200mm×550mm×90mm
●質量 : 22kg

これが4枚あります・・・

歩きにくいって言うか。部屋に置くモノではないです。ちょっとした罠ですね。もはや忍者屋敷に近いです。
『歩くコツは山の上を通ることですよ。』と一生に一度しか貰わないであろう貴重なアドバイスを頂く。


自作やオリジナルの音響グッズも盛り沢山でしたので一部紹介します。

こちらはコーナーバスター系のアイテム
喰らうオーディオ!!!-コーナーバスター


さらにこんなものも。
テトラポッドのぬいぐるみです。
喰らうオーディオ!!!-テトラポットのぬいぐるみ

波つながりで、合理的な形をしているため利用しているとのこと。
オーディオに効くかどうか別にして、テトラポッドマニアっているんだと思ったり。
(←人のこと全く言えないですか、そうですよね。)


そして、こんなものまで。

等身大のイヌ(柴犬)の置物です。
喰らうオーディオ!!!-柴犬
『これを導入してから見違えるように良くなりました。チワワも試しましたが低音が出ませんね。』
・・・ということはもちろんない(爆)
これはインテリアだと思います。(たぶん)


ここまで対策した部屋の音響状態が良いかどうかですが、
独断と偏見で応えると、わかりません!

まぁ、デッドかライブでいったらほどよくライブなんでしょうけど。
それ以上のことは自分で創った訳ではないので素人にはわからんですよ(←ちょっと投げやり。)


そんなろくでもない感想はともかく。
肝心の音なんですが。


定位が超明瞭で、ピンポイントというよりハイレゾなんかでも見られる実在感のある音です。ハイエンドでも中々体験しないレベルだと思います。

極めて情報量が多く一音一音が分離しています。俗に言う鮮度が高い音。極めて聴感上のSN比が良く付帯音をほとんど感じない。エネルギーバランスとしてはやや高音側で、量感を出す低域は無く、嫌味の無いナチュラルな低音。

音量は中音派で、音量をあまり感じさせない滑らかな音ですね。

クラシックメインだからでしょうか?音は前に迫り出すタイプではないです。
どちらかと言うとオーケストラを整列させるような音場感がウリだと思います。
ロッドスチュアートのライブなんかも雰囲気が良く出てました。


特に最初に掛けていただいたジャズが端的にシステムの良さを表現していたと思います。
冒頭のトランペットがセンターに『存在』し、空間に浮かぶような定位なんですね。そこから、ベースが交ざるのですが静寂の中から低音が『ふっ』と現れる様が、その落差がなんとも言えない高い空間表現力です。

反面、克明な描写力が災いして70年代のロックとか録音がイマイチだと苦しいなと思う音でもあります。



結局のところ、部屋が良いのか?PCが良いのか?ノーチラスが良いのか?オーグラインが良いのか?全く不明ですが!?

プログレッシブでクレイジーなお宅でした。また訪問させてください。


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PCオーディオとシルヴァンとオリジナルノーチラスを求めて 【前編】
喰らうオーディオ!!!-部屋全景
重量 ★★★   
年式 ★★★★ 
凄み ☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら

今回のオーディオマニア訪問は
『シルヴァンの森に住む宇宙人とオウムガイが今回の主役』というと随分メルヘンチックな話ですが、例によってオッサンとオッサンがガチンコでぶつかり合う熾烈なオーディオ訪問です(笑)
喰らうオーディオ!!!-超劇画 聖徳太子イメージ図 by「超劇画・聖徳太子」より


今回はとにかくトピックスが一杯の訪問になったのですが、

はたから見ればタイトル通り、PCオーディオとシルヴァン(ルームチューン)とオリジナルノーチラスがポイントだと思われます。

家主曰く、本質的な要所はオーグラインと日東紡とケーブルを含むノイズ対策の3点らしいですが。
(厳密には各々の3人がキーマンらしい。)


特に部屋に関しては隙間を探すのが大変なほどルームチューニング材が施されております。

ルームチューニングに関しては私は「そんなやらなくていいでしょ?」派です。
理由は単純明快。音では無くて居住性を考えると嫌です。

私も人の子なので「我が家の音が一番」と思ってるタイプですが、別に「一番音が良いから」と思っているからではなくて「一番居心地が良いから」が実際の所だと思います。

なので私は常々「例え音が良くてもシルヴァン買うぐらいなら、タリアセン買うわ!」と考えている人です。
喰らうオーディオ!!!-タリアセンオシャレで高級な照明スタンドです。

とは言ってもルームチューニングに関しても気になるのがマニアの性ですので勉強にしに伺った訳です。



とりあえずシステム紹介。

RGPC 400Pro
喰らうオーディオ!!!-RGPC 400Pro

前段用の電源です。性能とボッタクリ価格に定評があり平行輸入品をたくさん見ますねw
パワーアンプ側の装置は確認するの忘れました。
マイ柱すら持っていても全く不思議の無い雰囲気でしたが200V も含めて入れてないようです。


プレーヤーはPCトランスポートです。
DELLのゲーマー向け超ハイスペックタワーPC
喰らうオーディオ!!!-PCトラポ
外付けHDD(見難いですが白い箱2つです。)
喰らうオーディオ!!!-外付けHDD
確かデルが比較的最近始めたのが宇宙人のグレイのマークをかたどったエイリアンシリーズだったと思います。

PCの世界でとにかくハイスペックを要求する世界はゲームです。
詳細は知りませんが、ソフトが非常に重くグラフィックなどが高精彩であることからでしょう。場合によってはPCの性能差がゲームの勝負を決めることもあるらしいですね。


PCの選択にあたっては3点に留意したとのこと
①CPUのクロック周波数が低いものを選定
②冷却をきちんと行い動作を安定させると共に静音を狙うために水冷も導入
③筐体が頑丈であること


OSはウィンドウズ7で、再生ソフトは『Wave File Player』です。
外見にも張物があるように色々対策されている模様。
ここからファイアワイアで出力されてます。


家主は4年前からPCオーディオの黎明期から行っているとのこと。
脇を見るとエソテリックのP-0が転がってます。コラッ!
喰らうオーディオ!!!-エソテリック P-0
某氏の家でも転がってましたが、いらないならもらっていきたいぐらいです。。。


RME Firewire400
喰らうオーディオ!!!-RME fireware400
レコーディング向けの高級オーディオインターフェイスの定番です。オーディオで言うDDコンバーターですね。高級PCオーディオでも超定番です。


さらにクロック2台。こちらもレコーディングスタジオ系の高級機器です。
(上)Antelope(アンテロープ) ISOCHRONE 10M
(下)Antelope(アンテロープ) ISOCHRONE OCX

喰らうオーディオ!!!-Antelope(アンテロープ) ISOCHRONE


Berkeley Audio Design(バークレーオーディオデザイン) Alpha DAC
喰らうオーディオ!!!-バークレーオーディオ Alpha DAC
(あっ。メーカーサイトに寄せられたユーザーレビューって・・・)

現代最高峰のDACと誉れ高い逸品。
金満発想でメチャクチャな価格が付いてないところも好意的ですね。

高精度なデジタルボリュームがあり前段のDDコンバーターからプリレスで構成されてます。
リモコンがチープなのがいただけないですけどね。


GOLDMUND(ゴールドムンド) MIMESIS 28ME
喰らうオーディオ!!!-GOLDMUND MIMESIS 28ME
ケーブルが上方向に盛り上がりを見せているのはオーグラインのアクセサリーです。
喰らうオーディオ!!!-GOLDMUND MIMESIS 28ME 上部
4ウェイマルチなのでステレオアンプ4台駆動です。



そしてスピーカーは一度見れば誰もが忘れない逸品。

B&W Nautilus
喰らうオーディオ!!!-B&W オリジナルノーチラス
観よ!この流れるようなデザイン。
喰らうオーディオ!!!-B&W オリジナルノーチラス 2

技術者は何を思って創ったのでしょうか?
スピーカーを作りたかったというよりは
『音』そのものを具現化したかったと思える作品ですね。

実際に欲しいかどうかは別にしてですけど・・・
美術館にあって欲しいデザインです。

オーディオ的には、ネットワークレスのスピーカーになっており左右別筐体のチャンデバが付属します。設計はどうやらクレルの模様。

コレだけのサイズだと重量も気になるところですが本体はファイバー製で60kgと見た目ほど重くないです。土台が50kgなんで結局重量級のスピーカーであることに間違いはないですが。


長くなったの今日はここまでです。
次回はシステムを支えるクレイジーな小技達?と音の感想などを。

後編はこちら

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