PCオーディオのつかいこなしの7回目です。
前回はこちら
今回はM2TECHのhiFace EVO導入によるUSB-DDC比較です。
改善度 ☆☆☆☆ (明らかに良くなる。)
費用 ★★★★★ (5万円)
※基準はこちら
このUSB-DDCというジャンル。
いまだにDDCとすべきかオーディオインターフェイスとすべきか迷ってます。迷った末、間とってUSB-DDCと書きます。(←間でもないか。あぁ~ファイアワイア用とか出てくると厄介ですね。)
どうでもよい独り言はさておき。
今まで私のPCオーディオはオンキョウのND-S1と共に合ったわけですが、USB-DDCの性能がイマイチという疑いがあるため新機種導入の運びとなりました。
この手の候補としてはRMEのFirefaceUCがあります。この機種は元々レコーディング用でありオーディオマニアには無駄な機能が多く、なにより「高ぇ!」ってことで。もう少し手ごろかつ定評のある製品となる『M2TECHのhiFace EVO』に白羽の矢が立った次第です。
M2TECHのhiFaceといえばみなさんご存知のコイツです。
それの兄貴分が『hiFace EVO』でして
私自身1月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会にてちょっと触れてます。
両面構造です。
入力はUSBのみですが、出力がとにかく豊富で同軸・光・キャノン・丸光・BNCなどなど思いつく範囲はすべて網羅してます。おまけにクロック入力まである心強い奴です。さらに、ドライバーは基本ダウンロードなのですがMAC用もあり至れり尽くせりです。
ということで、否が応でも期待高まる大型新人として迎え入れました。
肝心の音は。
SN比が高くなり、情報量が増えます。細かなニュアンスが出ます。
っていうか・・そんなに変化しない...orz
激変を期待していたのでがっかりです(泣)
PCの購入価格が2万だったことを考えると、5万の投資にちょっとキレそうになります。
確かに良くはなりますが変化度合いとしてはタダでできるソフト側のチューニングのほうが有意義です。
ハードから先に入ると痛い目にあいそうです。
ではでは、クロックは?と我が家のクロックを使おうとしますが使用不可です。
どうやら10MHzというルビジウム系の最新鋭じゃないと駄目らしい・・・ヒドい。
追加の検証として、バッテリー駆動を試しました。
エネループの音楽機材用9V電源です。
大手らしからぬ、なんともニッチな商品です。
で。肝心の音は。
う~ん。かすかな変化です。
良くなったような。なってないような。
いちいち充電する必要があることを考えるとアダプタで良さそう。
アダプタはCSEの電源から取っているので、若干有利な環境ではありますので参考まで。
遂に今回のつかいこなしでUSBケーブルこそノーマルですが目ぼしいところは手を加えました。
これで、先日アップしましたリベロ邸に乗り込んでの『ウィンドウズvsマック』というライバル対決に挑む運びとなりました。
真剣勝負の行方は如何に!
(注)当ブログでは無気力コメントはありますが、八百長ブログは一切ございません。
お読みいただきありがとうございました。
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