喰らうオーディオ!!!

オーディオの、オーディオマニアによる、ピュアオーディオのためのブログ。


テーマ:
オーディオ秘密基地 jyajyao邸への訪問
喰らうオーディオ!!!-全景

ちょっと前ですけど大宮のjyajyao邸に行ってきました。今回は3回目の訪問です。
ゾノトーンの前園さんもいらっしゃるとのことで便乗してきました。

結論から先に申し上げると、
オーディオマニアであれば死ぬ前に一度は聴きにいくべき
音も発想も方法も含め色んな意味で超越的なシステムです。



システム構成は何がなんだかわからないぐらいの
唯一無二の超絶マルチシステムです。

片チャンネルあたり数十個のユニットがあります。
38センチウーファーだけで何個あるのかよくわかりません。
MBLの無指向性ユニットやアバンギャルドのホーンもあります。
喰らうオーディオ!!!-スピーカー群
全部鳴ってます。しかもスピーカーの一部です。
喰らうオーディオ!!!-ウーファー
プロ向けウーファーとツィーター達です。

トラポはMACです。セシウムクロックからdcsのDAC、ジェフのプリに
入る辺りまではまだあり得るハイエンドの構成です。
喰らうオーディオ!!!-MAC


ここから先は見たことも聴いたことも無いようなプロ向けのレコーディング
機材やチャンデバが入り乱れております。
喰らうオーディオ!!!-前段
※これで一つのオーディオシステムです。

要するにカオスなシステムです。
そして何が凄いのかと言えば、
それらを纏め上げる神業的な使いこなしとそれを支える場数なのかと思います。

話を聞いているとやれないこと無いんじゃないか?と思うぐらい
オーディオに対する網羅された経験と知識があり、もちろん耳が良い方です。



肝心の音ですが。
見た目を裏切る!?真っ当に良い音で純粋に凄いです。



高音は火の粉が散るようなシンバルを聞かせ、
低音は芯がありながら、抜群の反応の良さと制動の効いた
もはや低音では無いような低音です。


JBLの4350を使う前園さんも絶賛でしたが決して世辞では無いと思います。

低音にフェチが無い私が言うのもなんですが、
本当に気持ちが良い低音です。
ある種の理想系を模した低音であり
最早別名で呼ぶべきレベル。


そう、これからは「カイザー低音」と命名しよう。
・・・い、いや、やっぱり辞めよう。


ちなみに前回伺った際と比較すると
さらに音が聴きやすい良音になった一方で
定位は悪くなったと思います。
(当日一部鳴っていなかったユニットがあったとかあったりしましたし。)

それはこれだけユニットがあるから~と言うことではなくて、
元々レベルの高い小型スピーカーのようなピンポイントフォーカスだったんですね。

震災でシステムが大変なことになり、流石に当時のレベルまでは調整できていないとのこと。
ちなみに現在のレベルでも大型システムとしては相当高いと思います。


前はもっと凄かったよ!ということで次回伺う際には定位も
きっと凄いことになっていると勝手に思ってます。

セシウムクロックってどうなってるの?とか
沢山のスピーカーを同時に鳴らす方法とメリットって何?とか

他にも勉強になった点は色々あるのですが、それはまたの機会で。



おまけ。こんな照明も装備してます。
喰らうオーディオ!!!-照明2
喰らうオーディオ!!!-照明1
注:個人のオーディオルームです。


お読みいただきありがとうございました。
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テーマ:
黄昏のウィルソンベネッシュ amber宅訪問
喰らうオーディオ!!!-システム全景
重量 ★★   
年式 ★★★★ 
凄み ☆☆

※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら

今回はオーディオブログとして著名な『黄昏オーディオ』の主amberさん宅を訪問しました。

amberさんは会うと「あ~クリエイティブ系の仕事をしてるな~」と解るタイプでして、ファッションやインテリアはもちろんのこと、当日出していただいた飲み物やおつまみなんかにも「捻り」がきいている趣味人です。

オーディオと向き合ってい方も肩肘張らない形でそれがまたいいですよね。
自分もまぁそういうタイプなんですが。趣味なんで楽しんでいたいものです。


ブログを拝見するとオフ会慣れしてそうですが、選曲がまた粋でした。
クラシック、ジャズ、ポップスも含め広く聴いていそうですが現代音楽や映画音楽が特に好きなようです。マニアックで懐の深い選曲だったのが印象的。
喰らうオーディオ!!!-視聴ディスク達。視聴したディスク達。


僕も年齢の割りに音楽は聴いているほうだと思いますが、まだまだ修行が足りないですね~。
こういった事はまだできません。



さてシステムですが、まずは電源周り。

電源周りはかつて例をみない使いこなしの集積で練り上げられていました。

喰らうオーディオ!!!-ブレーカー
専用回線を引いてブレーカーを吟味するに始まり、アースにいたっては2段構えになっており庭にアース棒を埋めるのは当然のこと、リスニングルーム内で一度落としているッ徹底ぷり!


非オーディオ環境への対策が練られているのも大きな特徴で、ブレーカーレベルでの分離は当然のことオーディオとは逆相の電源を家庭用に割り振るなど、ふんだんに手間暇かけて練り上げられています。

流行の200V に関してはターンテーブルの電源にしか導入せず、どうやら電源の位相の問題などで音がよくならなかっため現在の形になっているようです。

その他電源トランスなどはどんどん減って現在使っていないとのこと。これは電源工事をしっかりするとトランス取った方が良いという説を裏付けてますね。
喰らうオーディオ!!!-使われていないトランス使われていない電源トランス達。


部屋も一通り対策してあり、床の強化や天井へも対応済みです。

スピーカーの内側にシルバーの鉄塔みたいなものもあるのですが、これも置いたほうが響きがコントロールされるためそのままにしているらしいです。

ちなみに正体はスピーカーです。


プレーヤーはアナログとCD両方なさっているようです。

アナログは
Wilson Benesch(ウィルソンベネッシュ)ATC1
喰らうオーディオ!!!-Wilson Benesch ACT1
ケースがアクリルではなく実はガラスらしい。
カーボンのアームが精悍です。


フォノイコが
PASS Labs(パスラボ) X Ono

喰らうオーディオ!!!-PASS Labs(パスラボ) X Ono
電源別筐体のパス初期の銘機です。


CDトランスポートが
ORACLE(オラクル) CD DRIVE
喰らうオーディオ!!!-ORACLE(オラクル) CD DRIVE 2
トップローディングの巧みな造詣がたまりませんね。
こういうのは私も欲しくなります。

CDはやっぱトップローディングがいいんですよ。
置き場所困るけど、断然趣味性が高い!



DDコンバーターが
dCS 972
喰らうオーディオ!!!-dCS 972
アップサンプリング担当のDDコンバーター。

「入れる意味ありますか?」
ってアホな質問をしてみたところ(笑)
「弱音部の微小な表現力が向上する」とのこと。


今までDDCは全く興味が無かったのですがちょっと興味をそそる話です。


D/Aコンバーターが
Mark Levinson(マークレビンソン) No.360S
喰らうオーディオ!!!-Mark Levinson(マークレビンソン) No360S

写真がぶれているのでアレですけど。型番ひょっとしたら違ったかも。


プリアンプが
NAGRA(ナグラ) PL-L
喰らうオーディオ!!!-NAGRA(ナグラ) PL-L
不覚にも画像取り忘れました...orz

この古そうで洗練されたデザインがたまりませんね。
ナグラは何だか節操のない商品開発で一貫性もなく色々な製品を作ってますけど、アルミ素材を活かした独特な世界観はデザインとして一貫してますよね。(音は聞いたことないから知らないんですけど。)

SF的なイメージなんですが、文字通りの最先端というよりはどこか温かみを感じるアナログな機械感がありますよね。

このようなメーカーは私も好きです。
amberさんも見た目で買ったらしい。


パワーアンプが
ARIA(アリア) WT350LS
喰らうオーディオ!!!-ARIA(アリア) WT350LS
カウンターポイントで有名だったマイケル・エリオット氏のアンプメーカーです。
石と球のハイブリッド設計のアンプが有名ですね。カウンターポイントも含めていつか家で聴いたみたいです。

こちらはモノラルパワーで恐らく日本には未輸入のモデル。

スピーカーは
Wilson Benesch(ウィルソンベネッシュ) ACT-1 Evolution
喰らうオーディオ!!!-ウィルソンベネッシュACT-1 Evolution 2
日本の老人にはとても受けそうにないカーボンを活かしたクールなデザインです。
同社のディスカバリーとか私も好きです。

マイナーチェンジ前のモデルから乗換えている模様。主曰く前モデルと比較して
「あんまり変わってないよ」と言い切るのは流石です(笑)
買い換えてあんまり変わらないのもちょっと切ない話でもありますけど。


何気にブログトップの「amber page」のフォントもウィルソンベネシュに合わせていたんですね~。
やるなぁ~。芸が細かいw



肝心の音ですが。


いい音でした(笑)
まぁもちろん。僕が訪問しているのはどなたも超マニアなのでいい音なのは当たり前で、その先にある音の解釈を聴きに行っている訳ですが。

パッと聴いた感じだと派手さはないですが、
じんわり利いてくる静謐とした音色の美しさが大変心地良いです。

音色そのものが良いからセンターで聴かなくとも十分染み入ります。


中音派はそんなに数を聞いてませんがもう少し詳細に述べますと
「静寂感」「音場感」「音の艶っぽさ」が高度な次元で成立していると思います。

一つ一つの要素は超マニアとなるとどれかは持っているものだと思いますが、この辺を高度に両立させるのはかなり難しいと思います。まぁウチも出来てないんですよ(泣)



静寂感は要は聴感上のSN比ですけど、機器のグレードやスピーカー自体が付帯音を出さないタイプということでしょう。個人的には電源周りが相当しっかりしているのが大きなポイントだと思いますけど。

部屋に関しても色々対策してありましたが、効き具合を伺うのを忘れたのと自身の経験が不足しているのでどこまで効いているかは不明ですね。

ともあれ明らかに一段低いSN比です。


奥行きや音場感に関してはスピーカーの特性が強いらしい。
重心の低い低音が織り成すスケール感とは違うのですが、確かに大型システムなどではちょっと聞いた事のないレベルの高い見事な音場表現です。立体表現が秀逸でした。

プレーヤーがきっちり情報量を持っていると言えばそれまでですけど、
dcsのDDCが小音時の微細な表現に有効とのことですので、この辺も効いていそう。


音の艶っぽさはやはりパワーアンプかなというのが、主に聞いた話です。
真空管をビンテージ系で吟味してさらに調整しているようです。

いや~いいアンプですね。欲しいです。


とまぁあっという間に3時間程度が過ぎてました。
かなりの経験と大枠で音の趣向が似ているのでウチのシステムも一度聴いていただいてアドバイス欲しいですね。ありがとうございました!


お読みいただきありがとうございました。
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テーマ:
38センチ八発と轟く衝撃!
喰らうオーディオ!!!-部屋全体
重量 ★★★★   
年式 ★★★★ 
凄み ☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら

会長、9太郎さんTADSHINさんに続き
ダブルウーファーズのリベロさん宅へ伺いました。

オーディオマニアと言えば自宅でひとりゴソゴソ作業しているおとなしいおっさんが典型だと思います。リベロさんはそんな中で珍しく陽気で行動派の方です。

何を隠そうブログを始めたのも、PCオーディオをやっているのも、リベロさんから刺激をいただいたからです。

自分ももっとフットワーク軽く精進していかないとイカンなと反省しきりですね。

そんなダブルウーファーズの切り込み隊長のリベロさんは神奈川の真鶴に別宅があって
自作スピーカー「FUJIYAMA」という日本かぶれの外国人しか付けないような名前のシステムがあるとのことで言ってまいりました。(←名前はほっとけ!)


別宅は非常に景色が良いところでテラスでBBQも出来ます。
オーディオ以上にこりゃ贅沢ですね。
喰らうオーディオ!!!-風景2
景色は撮るのが下手で画像はイマイチですが。
喰らうオーディオ!!!-風景1



システム紹介ですが。


電源は通常の100Vです。
回線はオーディオ用に引いてあって配線も工事済み。末端のタップはパナソニック製のアルムダイキャストとのこと。
アイソレーショントランスやクリーン電源、高価なタップなどは使ってないようです。

プレーヤーはCDがメインで、サブにPCオーディオとアナログになってます。PCオーディオは別途ブログに書きますが、マックのノートから光直だしです。伺ってみて意外でしたが、ユニット意外は比較的最近の製品が中心ですね。


ZANDEN AUDIO(ザンデンオーディオ)  MODEL2000P
喰らうオーディオ!!!-ZANDEN AUDIO  MODEL2000P


珍しいトラポです。海外かと思いきや大阪でした。
日本よりも海外で評価が高いハイエンドメーカーでしてサイトは英語です。

国産なのに「なんでやねん!」とつっこみたくなる価格付けの製品です。
トップローディンは趣味性があって私も好きです。

後にデジタルコンディショナーが挟まってます。

ZANDEN AUDIO(ザンデンオーディオ) MODEL DSC-1
喰らうオーディオ!!!-ZANDEN AUDIO MODEL DSC-1
画像だとプラスティックぽいですが、アルミに漆塗りのようです。


DDCとしてはレコーディング機材がさらに入ります。
Behringer(べリンガー) ULTRAMATCH PRO SRC2496 
喰らうオーディオ!!!-(べリンガー) ULTRAMATCH PRO SRC2496 
サイドウッドは自作です。
多分ここでアップサンプリングしてデジチャンに入れていると思います。


チャンデバはヤマハのレコーディング用の上位機種です。珍しいですね。
YAMAHA D2040
喰らうオーディオ!!!-YAMAHA D2040


最終のアナログ段で音量調整できるのがお気に入りとのこと。

プリレスでパワーに直結。
パワーはダブルウーファーズ恒例のレビンソン祭りです。

mark levinson(マークレビンソン)No.33HL
喰らうオーディオ!!!-mark levinson(マークレビンソン)No.33HL
出ました。タワーのレビンソン。
私の予想だとその内No.33Lを購入されると思います。

130Hz以下最低域の38センチ2発を担当。

mark levinson(マークレビンソン)No.334L
喰らうオーディオ!!!-mark levinson(マークレビンソン)No.334L
上に同じくクロスが上の38センチ2発低音担当。


mark levinson(マークレビンソン)No.434L
喰らうオーディオ!!!-mark levinson(マークレビンソン)No.434L
2000年ぐらいのモノラルアンプです。中域担当。

TRIGON(トライゴン) TRE-50 MBA
喰らうオーディオ!!!-TRIGON(トライゴン) TRE-50 MBA
良く見るドワーフの上位機種。高域担当。


自作スピーカー『FUJIYAMA』
$喰らうオーディオ!!!-FUJIYAMA
ニミッツ級の巨大空母と言った様相です。

ウーファーは部屋も大きいので小さく見えますが38センチが8発!
確かJBL2235だったはずです。

ミッドホーンはJBL2450を2つ
喰らうオーディオ!!!-ミッドホーンはJBL2450

ツィーターもJBL2405を2つ
喰らうオーディオ!!!-ツィーターもJBL2405

箱には砂が片チャン100キロ程度詰まってます。
普通ならジルコンサンドだと思いますが、近所の海岸から自ら取って来ているところが粋です。心なしか磯の香りがする音でした(嘘)


しかしながら、何を持って12インチ8発の箱を作ったのか?
この一点において凄まじい低音に対する執念を感じるシステムです。

過去のブログを見ると超大型システムをさながらブックシェルフの様に試行錯誤が行われております。

FUJIYAMAの前に使っていたスピーカーがJBL4350だったようです。さらに4350を横スタック片チャン2台という既にイっちゃてる最終形態だったらしいのですがここからもう一段昇ろうと考えるのは凄いですね。


部屋はとにかく大きく40畳弱とのこと。
一部2階へ吹き抜け構造になっており、天井の高さは最高で8mぐらいはあると思います。そのためエアボリュームが大変大きいです。

部屋が大きいのも考え物で、JBL4350時代には体育館のステージ上で鳴っている程度だったらしいです。

ルームチューンとして隅にちょっと背の高いアンクが1対配置されてました。



で。肝心の音ですが。


見ればわかる話ですが、低音が凄いです。

ひたすらに筋肉質な低音で圧倒的なスケールと力感です。
確かな頂がそこに存在してました。


大太鼓がまさかの等身大。30Hz近辺の超低音を含む音を部屋を揺らしながら表現します。
バスドラは弛むことなく体の芯に刺さるようなリズムを刻んでおりました。


やはり大部屋の空間を十二分に使い切った音の余裕は圧巻。
最高110デシベルを超える爆音ですが、きつさをあまり感じません。
(←きついと感じるのは近隣住民だけですw)
サックスの質感もナチュラルで雰囲気が出てます。


しかしダブルウーファーズの面々を訊ねて思うのは、低音とはこうも個性があるものなのかと思います。

単純に出ているか否かではなく、質・量共に奥が深いですね。

今度我が家にいらっしゃるとのことですが、困ったものです。
我が家は低音不在なんですけど・・・・。


お読みいただきありがとうございました。
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テーマ:
PCオーディオとシルヴァンとオリジナルノーチラスを求めて 【後編】
喰らうオーディオ!!!-B&W オリジナルノーチラス 2
重量 ★★★   
年式 ★★★★ 
凄み ☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら


さて、前編では主要なシステム紹介を行いましたので、今回はクレイジーな使いこなしと音の感想など色々とします。
前編はこちら


オリジナルノーチラスの隣にはスーパーツィーターが足されております。
キットヒットのスーパーツィーター
喰らうオーディオ!!!-KIT-ST1

かつてジャズ喫茶オスカーで行ったイベントで高額商品にも関わらず3個も売れたのが有名な話?ですがその一台がこちら。(この導入例って・・・)

こちらオンオフをやっていただきました。効き方としては音色というかエネルギーバランスが変わる効き方でちょっと華が出て高域よりのバランスになります。私は有りの方が好きですが、変化としては好みの範疇かなと思いました。


さらにオリジナルノーチラスの足回りに目を向けますと50キロのベースの下にも逸品館のベースやインシュがかまされています。

ハイエンドマニアはコンポネーントの組み合わせもしくはケーブルで詰める場合が多い印象ですが、かなりインシュもきめ細かに多用されてます。

かつ、サンシャインなど安価な製品もフォローしている点や複数の素材のインシュを組み合わせる辺りなどかなり検討されているな~と思います。

ボードも多種多様ですし、ノートパソコン用の冷却ジェルを筐体の鳴き止めに使うなどアクセサリーの使い方も総力戦ですね。



また、本体への改造に関してもかなりクレイジーじゃなくて・・・積極的です。ケーブルは画像にもあるとおり、白いものがぐるぐる巻かれてます。二重三重にノイズ対策としておこなれているとのこと。


ゴールドムンドにもぺたぺた貼ってます。
喰らうオーディオ!!!-ゴールドムンド 側面これはカワイソス。


AlphaDACのOPアンプ交換はもちろんのこと。さらに奥の手として内部配線もオーグラインに可能な限り交換しているらしい・・・。PC内部もオーグラインに交換しているというのですから大したものです。徹底してますね。



しかし、何といってもヘンタイじゃなくて・・・圧巻なのはルームチューニングです。
喰らうオーディオ!!!-シルヴァンの森
壁紙が見えないぐらいシルヴァンだらけです。画像撮り忘れましたがリスニングポイントの背面にもガッツリ配置されてます。

元々はサーロジックのパネルで埋め尽くされていたようですが、日東紡音響エンジニアリング
シルヴァンアンクをはじめとする製品群に惚れこみ埋め尽くさんばかりのリスニングルームになった模様です。

メカニズムの詳細はメーカーページにありますが、従来の吸音と反射ではなくランダムな音な散乱を狙った新しいコンセプトのルームチューニングパネルらしいです。


天井も色々張物がありますが、何といっても床が凄い。

サーロジック ギャラリーピラミッド/ジョセル
喰らうオーディオ!!!-サーロジック ギャラリーピラミッド

写真だとわかりにくいですが、これは平面ではなくて高さ9センチの立体です。

サイズで言うと
●サイズ : 1200mm×550mm×90mm
●質量 : 22kg

これが4枚あります・・・

歩きにくいって言うか。部屋に置くモノではないです。ちょっとした罠ですね。もはや忍者屋敷に近いです。
『歩くコツは山の上を通ることですよ。』と一生に一度しか貰わないであろう貴重なアドバイスを頂く。


自作やオリジナルの音響グッズも盛り沢山でしたので一部紹介します。

こちらはコーナーバスター系のアイテム
喰らうオーディオ!!!-コーナーバスター


さらにこんなものも。
テトラポッドのぬいぐるみです。
喰らうオーディオ!!!-テトラポットのぬいぐるみ

波つながりで、合理的な形をしているため利用しているとのこと。
オーディオに効くかどうか別にして、テトラポッドマニアっているんだと思ったり。
(←人のこと全く言えないですか、そうですよね。)


そして、こんなものまで。

等身大のイヌ(柴犬)の置物です。
喰らうオーディオ!!!-柴犬
『これを導入してから見違えるように良くなりました。チワワも試しましたが低音が出ませんね。』
・・・ということはもちろんない(爆)
これはインテリアだと思います。(たぶん)


ここまで対策した部屋の音響状態が良いかどうかですが、
独断と偏見で応えると、わかりません!

まぁ、デッドかライブでいったらほどよくライブなんでしょうけど。
それ以上のことは自分で創った訳ではないので素人にはわからんですよ(←ちょっと投げやり。)


そんなろくでもない感想はともかく。
肝心の音なんですが。


定位が超明瞭で、ピンポイントというよりハイレゾなんかでも見られる実在感のある音です。ハイエンドでも中々体験しないレベルだと思います。

極めて情報量が多く一音一音が分離しています。俗に言う鮮度が高い音。極めて聴感上のSN比が良く付帯音をほとんど感じない。エネルギーバランスとしてはやや高音側で、量感を出す低域は無く、嫌味の無いナチュラルな低音。

音量は中音派で、音量をあまり感じさせない滑らかな音ですね。

クラシックメインだからでしょうか?音は前に迫り出すタイプではないです。
どちらかと言うとオーケストラを整列させるような音場感がウリだと思います。
ロッドスチュアートのライブなんかも雰囲気が良く出てました。


特に最初に掛けていただいたジャズが端的にシステムの良さを表現していたと思います。
冒頭のトランペットがセンターに『存在』し、空間に浮かぶような定位なんですね。そこから、ベースが交ざるのですが静寂の中から低音が『ふっ』と現れる様が、その落差がなんとも言えない高い空間表現力です。

反面、克明な描写力が災いして70年代のロックとか録音がイマイチだと苦しいなと思う音でもあります。



結局のところ、部屋が良いのか?PCが良いのか?ノーチラスが良いのか?オーグラインが良いのか?全く不明ですが!?

プログレッシブでクレイジーなお宅でした。また訪問させてください。


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テーマ:
PCオーディオとシルヴァンとオリジナルノーチラスを求めて 【前編】
喰らうオーディオ!!!-部屋全景
重量 ★★★   
年式 ★★★★ 
凄み ☆☆☆☆

※基本ざっくばらんですが、星のつけ方はこちら

今回のオーディオマニア訪問は
『シルヴァンの森に住む宇宙人とオウムガイが今回の主役』というと随分メルヘンチックな話ですが、例によってオッサンとオッサンがガチンコでぶつかり合う熾烈なオーディオ訪問です(笑)
喰らうオーディオ!!!-超劇画 聖徳太子イメージ図 by「超劇画・聖徳太子」より


今回はとにかくトピックスが一杯の訪問になったのですが、

はたから見ればタイトル通り、PCオーディオとシルヴァン(ルームチューン)とオリジナルノーチラスがポイントだと思われます。

家主曰く、本質的な要所はオーグラインと日東紡とケーブルを含むノイズ対策の3点らしいですが。
(厳密には各々の3人がキーマンらしい。)


特に部屋に関しては隙間を探すのが大変なほどルームチューニング材が施されております。

ルームチューニングに関しては私は「そんなやらなくていいでしょ?」派です。
理由は単純明快。音では無くて居住性を考えると嫌です。

私も人の子なので「我が家の音が一番」と思ってるタイプですが、別に「一番音が良いから」と思っているからではなくて「一番居心地が良いから」が実際の所だと思います。

なので私は常々「例え音が良くてもシルヴァン買うぐらいなら、タリアセン買うわ!」と考えている人です。
喰らうオーディオ!!!-タリアセンオシャレで高級な照明スタンドです。

とは言ってもルームチューニングに関しても気になるのがマニアの性ですので勉強にしに伺った訳です。



とりあえずシステム紹介。

RGPC 400Pro
喰らうオーディオ!!!-RGPC 400Pro

前段用の電源です。性能とボッタクリ価格に定評があり平行輸入品をたくさん見ますねw
パワーアンプ側の装置は確認するの忘れました。
マイ柱すら持っていても全く不思議の無い雰囲気でしたが200V も含めて入れてないようです。


プレーヤーはPCトランスポートです。
DELLのゲーマー向け超ハイスペックタワーPC
喰らうオーディオ!!!-PCトラポ
外付けHDD(見難いですが白い箱2つです。)
喰らうオーディオ!!!-外付けHDD
確かデルが比較的最近始めたのが宇宙人のグレイのマークをかたどったエイリアンシリーズだったと思います。

PCの世界でとにかくハイスペックを要求する世界はゲームです。
詳細は知りませんが、ソフトが非常に重くグラフィックなどが高精彩であることからでしょう。場合によってはPCの性能差がゲームの勝負を決めることもあるらしいですね。


PCの選択にあたっては3点に留意したとのこと
①CPUのクロック周波数が低いものを選定
②冷却をきちんと行い動作を安定させると共に静音を狙うために水冷も導入
③筐体が頑丈であること


OSはウィンドウズ7で、再生ソフトは『Wave File Player』です。
外見にも張物があるように色々対策されている模様。
ここからファイアワイアで出力されてます。


家主は4年前からPCオーディオの黎明期から行っているとのこと。
脇を見るとエソテリックのP-0が転がってます。コラッ!
喰らうオーディオ!!!-エソテリック P-0
某氏の家でも転がってましたが、いらないならもらっていきたいぐらいです。。。


RME Firewire400
喰らうオーディオ!!!-RME fireware400
レコーディング向けの高級オーディオインターフェイスの定番です。オーディオで言うDDコンバーターですね。高級PCオーディオでも超定番です。


さらにクロック2台。こちらもレコーディングスタジオ系の高級機器です。
(上)Antelope(アンテロープ) ISOCHRONE 10M
(下)Antelope(アンテロープ) ISOCHRONE OCX

喰らうオーディオ!!!-Antelope(アンテロープ) ISOCHRONE


Berkeley Audio Design(バークレーオーディオデザイン) Alpha DAC
喰らうオーディオ!!!-バークレーオーディオ Alpha DAC
(あっ。メーカーサイトに寄せられたユーザーレビューって・・・)

現代最高峰のDACと誉れ高い逸品。
金満発想でメチャクチャな価格が付いてないところも好意的ですね。

高精度なデジタルボリュームがあり前段のDDコンバーターからプリレスで構成されてます。
リモコンがチープなのがいただけないですけどね。


GOLDMUND(ゴールドムンド) MIMESIS 28ME
喰らうオーディオ!!!-GOLDMUND MIMESIS 28ME
ケーブルが上方向に盛り上がりを見せているのはオーグラインのアクセサリーです。
喰らうオーディオ!!!-GOLDMUND MIMESIS 28ME 上部
4ウェイマルチなのでステレオアンプ4台駆動です。



そしてスピーカーは一度見れば誰もが忘れない逸品。

B&W Nautilus
喰らうオーディオ!!!-B&W オリジナルノーチラス
観よ!この流れるようなデザイン。
喰らうオーディオ!!!-B&W オリジナルノーチラス 2

技術者は何を思って創ったのでしょうか?
スピーカーを作りたかったというよりは
『音』そのものを具現化したかったと思える作品ですね。

実際に欲しいかどうかは別にしてですけど・・・
美術館にあって欲しいデザインです。

オーディオ的には、ネットワークレスのスピーカーになっており左右別筐体のチャンデバが付属します。設計はどうやらクレルの模様。

コレだけのサイズだと重量も気になるところですが本体はファイバー製で60kgと見た目ほど重くないです。土台が50kgなんで結局重量級のスピーカーであることに間違いはないですが。


長くなったの今日はここまでです。
次回はシステムを支えるクレイジーな小技達?と音の感想などを。

後編はこちら

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