
CP(中古) ★
デザイン ☆☆
手放せない度
※基本ざっくばらんですが、星の評価基準はこちら
定価は40万円程度。一目でジンガリとわかるウッドコーンツィーターを搭載しており、本モデルでは高域側にアッテネーターがついておりレベルの調整が可能。サイズは一般的なブックシェルフのサイズ。

なんと現在はブックシェルフのジンガリは輸入されていないみたいですね。OCM-106とか可愛いデザインですし、手頃なのに・・・・謎です。
で。肝心の音ですが。
高域がやや強く全体にエッジが利いた音。
定位感が強く、スネアとかの音の勢いとかは上手く出る。上は結構伸びている。
低域はメインSPのUltima GEMより量感を出している。緩くはないけど無理している感がある音。
音の全体の印象としては濃い音で俗に言うジャズやロック向きな感じがします。
質感がざらついていて曲によってはとてもウルサイ鳴り方のスピーカー。
これがモニタースピーカーか?と言われれば謎ですが。
個性が強いので使いこなし甲斐のあるスピーカーといえそう。(私は強い個性を乗りこなすところにカッコよさを感じるタイプです。オーディオに限った話ではないですけど。)
普通に考えるとB&W買ったほうが無難ともいえそう。
私の好みの問題でもう少し滑らかな音が好みなので無いなと思います。
今回とにかく困ったのは塗装の問題。エソテリックのX-1などでも悪名高いウレタン塗装がスピーカーの全面になされており超べたべたします。油汚れのきつい換気扇状態でちょっとセッティングどころじゃないレベルです。
おまけにウーファーのエッジもウレタンっ!!ソニータイマーが可愛いく思えるほどの起爆性能です。
ということで決して買ってはいけないスピーカーの一つだと思います。
ジンガリが聴きたいなら正直にコンシューマーモデルを買ったほうがよさげ。
お読みいただきありがとうございました。
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