テレビでニュースを見ていたところ
寿司についての紹介が流れてきた。
以下、意訳。
「スシは日本の代表的な料理で、とてもヘルシーです。
それでは、作り方を見てみましょう。
まず、巻き簾の上にご飯の乗せます。
次に、海苔を乗せます。
その上に、アボカド、カニ、クリームチーズなどを乗せます。
そして、しっかりと巻きます。
仕上げにゴマをふりかけて出来上がり。
おいしそうですね。」
確かにおいしそうだけど、ちょっと違う気が…。
ちなみにカニというのは、思いっきりカニカマだった。
ニュースでそんな風に紹介されているくらいだから
ちらほら見かける日本食レストランで出てくるスシもこんな感じ。
日本で目にする巻きずしとは微妙に異なる。
メニューを見ると
「フィラデルフィアロール」「カリフォルニアロール」
「レインボーロール」「ダイナマイトロール」
などと書かれている。
しかもスペイン語ではなく、英語で。
どうやらスシはアメリカ経由でコスタリカに入ってきたらしい。
もちろん、にぎり寿司もあるものの
魚介類を生で食べる文化がないため
あまり注文している人を見かけない。
同じく海藻を食べる習慣もないため
海苔に抵抗を示す人も多い。
日本人が「磯の香り」として親しんでいる香りは
コスタリカの多くの人々にとって
「生臭さ」以外の何者でもないらしい。
また、巻きずしの外側を海苔にしておくと
皮だと思って剥がして食べる人がいるそうな。
それもあって、海苔をご飯の内側に巻き込むようだ。
誤解がないように書いておくと、これはこれでおいしい。
ご飯とクリームチーズがこんなに合うとは知らなかった。
が、そのクリームチーズが他の素材の味と香りを根こそぎ消し去るため
クリームチーズの味しかしないこともあるけど…。