7月25日はグアナカステ併合記念日だった。
1858年にそれまで北隣の国ニカラグアの領土だった
コスタリカ北西部のグアナカステ地方が
コスタリカに併合されたことを記念する日である。
コスタリカにも日本のハッピーマンデーと同様の制度があるため
休日としては翌週の月曜日である31日に振り替えられるが
記念式典はグアナカステ県の各地で行われた。
その一つとして、グアナカステ県の県都であるリベリアでは
31日まで11日間に渡る祭りが行われている。
祭りの会場には露店や移動遊園地のアトラクションが並び
闘牛やダンスなどのイベントが催されている。
その祭りに便乗して、先月開催した
「環境絵画コンクール」の地方表彰式が行われた。
表彰式の日時が決まったのは土日を挟んで6日前。
準備期間は実質4日。
協力して頂いている市役所の担当者曰く
「祭りの中で表彰式をすれば、賞を取った子供達が
よりたくさんの人から祝福してもらえるでしょ?」
仰る通りでございますが、もう少し早く決めてくれ…。
という訳で、大慌てで受賞者に連絡するはめに。
蓋を開けてみると、祭りに便乗して行われた「畜産組合会議」に
更に便乗して表彰式が行われることになっていた。
会議の開始は午後3時の予定だったが
実際に始まったのは3時半過ぎ。
無関係な会議に子供たちは退屈そう。
前述した市役所の担当者は予想通り遅刻してきたため
「結局、まともに打ち合わせできなかったな」
などと考えていたところ、突然、司会者に前へ呼ばれた。
なぜか日本大使館を代表して会議に出席している扱いに。
式が進行してしまっていたため、諦めて身分詐称を続行。
と、ハプニングは色々あったものの、どうにか表彰式は終了。
子供達の顔にあまり嬉しそうな表情が浮かんでいなかったことが
気がかりではあったが…。