こんばんは!あきこです
10月4日定例会は、練馬区石神井公園ふるさと文化館で開催している「病退散」展へ行って来ました。
観覧料300円では安すぎるくらいの資料の山!
いつの時代も人々の健康への願いは変わらずですが、先人たちの養生の知恵や工夫は、私たちへのヒントがたくさん詰まっているように感じます。
貝原益軒の養生訓から始まり、江戸時代の健康法、食養生、伝染病の対応、養生教育のための双六、願掛け札や御守り。
華岡青洲の乳がん手術や、脳みそのスケッチなどなど。
漢方や医学の発展と探求、努力の展示物は、数時間では観きれないものばかりでした。
その中でも身体、養生観を一般人に教育する目的という、歌川国貞の「飲食養生鑑」「房事養生鑑」は
食べ物と五臓六腑のはたらきを描いたもので、そのユニークな発想は、江戸時代の陽気な雰囲気まで感じる事が出来ました
体内ではたらく、擬人化した小人たち(確か56人?)の会話が細かに書かれていますが、くずし字?の文字が読めず、、、解読できないのは残念。。。
ポスターにもなった
「房事養生鑑」は、遊女を描いているのですが、現在だと不適切だとか、あれこれブーイングの嵐になりそうですが、敢えてモデルにしているこのセンスが素晴らしいと思います
期間中、土日や祝日限定で、食養生や漢方の歴史など、豪華な先生方の講演会が無料で行われるようで、
今回は講演会には参加出来ませんでしたが、素晴らしい情報をキャッチして企画してくれたmoroさんに感謝の1日でした
地産地消のランチレポは、その②に続きます。
moroさんにバトンタッチ。