風間監督作品「バジーノイズ」公開！ | 好きで、好きで、好き！
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主に心動かされてきた人たち、こと、もの、漫画のことを自己満足で語ります。こだわりが過ぎるので、ご理解いただけない方は回れ右でお願いします。なお記事の二次利用はお断りしております。また現在アメンバー申請はお断りしております。

風間監督作品「バジーノイズ」公開！

 

 

 観に行ってきました。

 

 

 

 

 

とにかく、圧倒的な「風間美」（勝手に命名。）

でした。

 

 

 

以下、ネタバレになるので、

未視聴の方や

ネタバレはいや、という方は

回れ右がいいかもしれません。

 

 

 

 

まず、原作では聴こえてこない「音」

がどうなるんだろう、

って思っていました。

 

原作ではずっと、〇が浮かんでいるだけでしたから。

（いや、それはそれで、きちんと伝わってきましたが）

でも、

実際の音となると、そのイメージが・・・。

 

 

って思ってたんですが、

まったくの懸念、でした。

いえ、むしろ、

本当に、浸りました。

まさに、心をつかんで離さない、

初めての音。

 

 

 

柳さん。

 

「ヒル」「ゾン１００」でソンヌと共演。

 

今回はベーシスト役。

清澄と高校時代、バンドを組んでた。

 

清澄は、ライブの時に

逃げてしまい、それ以来、

陸との関係を気まずく思ってたけど、

陸はそうじゃなかった。

 

で。

で。

 

いや、めちゃくちゃ、かっこよかった！！

 

というか、

風間監督のこだわりで、

今回、音楽を奏でるとこはどの人も

吹き替えなし

ということで、必死で練習したようで・・・。

 

でも作中では全然、

まったくそんなこと感じさせず、

正真正銘プロOFプロクラッカー

すごい・・・・。

 

 

 

劇中で

「一人で行ったら早く行ける。

みんなで行ったら遠くに行ける。」

という言葉があるんだけど、

そのどちらをも否定しない。

 

自分が選ぶ。

ただ、それだけ。

 

そのフラットな感じ。

本当に、安心できる。

 

その言葉を言ったドラマーの岬。

 

バンドを組んでたけど、

いろいろ思うところがあって、

フリーのドラマーとなり、清澄たちと出会う。

 

その岬さんに関して。

 

 

 

 

この方も、劇中でのドラム演奏が

めちゃくちゃかっこいい。

こちらも、風間監督のこだわりに、

きちんと応えるプロOFプロ。

 

 

 

こだわりの監督は

こんな診断まで(≧∇≦)ﾉ彡

 

 主演の川西さん。

JO1の一員で、

めちゃめちゃダンススキルもすごくて

（なんといってもびっくりするのは

オーディション受けるまでほぼ、ダンス歴なし、という・・・）

いつもはキラキラの彼なのに、

全然オーラなし・・・。

 

『バジーノイズ』Trailer [Railway edition]_2024年5月3日（金祝）全国ロードショー「音楽だけあればいい」と消極的な清澄と、寄り添う潮の温かさが滲む線路沿い。＝＝＝＝＝＝＝映画『バジーノイズ』5月3日（金・祝）全国ロードショードラマ「silent」の風間太樹監督が、最旬キャストや、音楽界のフロンティアを切り拓くクリエイターと共に描く圧倒的共感度の青春と音楽のリアル。【 INTRODUCTION ...リンクwww.youtube.com

 

だけど、

潮が飛び込んできて

その殻が少しずつほどけていく。

 

潮と出会い、初めて人に聴いてもらいたい、と思った。

 

 

この時の、

清澄のまなざしは

 

こんな潮を見つめていた。

 

 

 

原作者さんは川西君を見つけるための時間、

って言ってたけど、

私にとっては

こんな桜田さんを見せてもらえてびっくりした。

 

「silent」

でも

「交換ウソ日記」

でも、こんな表情は見たことがなかったから。

 

この表情。

 

が、とにかく最後まで、

目に焼き付いてしまって、

涙が止まらなくなってしまった。

 

 

これはきっと、清澄の中にある潮。

 

明るくて

行動的で

まっすぐ突き進んでいるかのように見える潮の、

でも、

本当の心。

 

 

『バジーノイズ』奇跡と呼んでも大げさじゃない、映画のマジックが起こっていた「3つ」の理由 | CINEMAS＋むつき潤による同名コミックを映画化した『バジーノイズ』が2024年5月3日より公開中。テレビドラマ「silent」の風間太樹が監督を、人気ボーイズグループ「JO1」の川西拓実と桜田ひよりがW主演を務めたことでも話題を集めている。 結論から申し上げれば、本作は『サヨナラまでの30分』や『小さな恋のうた』に並ぶ、日本の青春音楽映画の名作のひとつといっていい…リンクcinema.ne.jp

 

 

 

『バジーノイズ』Trailer [Traffic light edition]_本編映像_2024年5月3日（金祝）全国ロードショー清澄を離れた潮、航太郎、陸——。深夜に彷徨いながらの本音がこぼれるワンシーン。映画『バジーノイズ』5月3日（金・祝）全国ロードショードラマ「silent」の風間太樹監督が、最旬キャストや、音楽界のフロンティアを切り拓くクリエイターと共に描く圧倒的共感度の青春と音楽のリアル。【 INTRODUCTION 】社会現象...リンクwww.youtube.com

 

 

ここのシーンも好きだった。

 

これは、映画オリジナル。

でも、すごく、４人の関係性を正直に表していて、

ある、そういうことある。

でも、認められなくて、こじらせちゃうことが

たくさんある。

思わず、そうつぶやきそうになった。

 

 

どこを切り取っても

胸に刺さる。

でも、

不思議と、その痛みが嫌じゃない。

 

むしろ、

なんだか温かくなって…。

 

 

音と光と空気が

こんなにも満ち溢れていたことに気が付かされる、

大きく、伸びをした時に入ってくる

清々しい空気のような

そんな映画。

 

 

 

 是非、ご覧ください。

 

 

桜田ひより×風間太樹の世界を彩る音、物語が生まれる“日常”とは青春映画に必要なのは、瑞々しい感性だ。固定観念に塗り込められていない透明な眼差しが、映画に特別な色彩をもたらす。 『バジーノイズ』がこんなにも胸を打ち震わせるのは、作品の中で描かれる孤独や葛藤に観る者の心が呼応したからだろう。ヒロイン・潮を演じたのは、『交換ウソ日記』の好演も記憶に新しい桜田ひより。監督は、若手最注目株の風間太樹。 二人のエモーショナルな感性…リンクbezzy.jp