やっぱり、特別な・・・・・・”打ち上げ花火” | 好きで、好きで、好き!

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夏、

の楽しみの一つに、

花火大会がある。

 

残念なことに、今年も次々中止の連絡が来ているけれど‥‥。

 

 

私にとって、

なぜ、

花火がこんなに心震わせるものになったんだろう。

 

 

 

それは・・・。

 

 

 

昔々の物語。

 

 

 

ただ、ひたむきに、

あの輝きを追い求めていた。

 

 

一瞬の輝きは

 

一瞬でしかなく

 

絶対にとどまることがなく

 

 

だからこそ、

瞬きもせずに眺めていたあの頃。

 

 

そして。

 

その輝きが

2人の未来をも

表しているかのようで・・・・・。

 

 

消えては、輝く。

消えては、輝く。

 

 

でも、いずれは終わりが来る。

 

そんな予感でしかない、

打ち上げ花火。

 

 

 

 

パッと光って咲いた 花火を見ていたきっとまだ 終わらない夏が曖昧な心を 解かして繋いだこの夜が 続いて欲しかった「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って笑う顔に何ができるだろうか傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と情動焦燥 最終列車の音何度でも 言葉にして君を呼ぶよ波間を選び もう一度もう二度と悲しまずに済むように
パッと花火が夜に咲いた夜に咲いて静かに消えた離さないでもう少しだけもう少しだけこのままで

 

 

 

わたしにとって、

そんな打ち上げ花火が、

意味を変えたのは

 

 

 



この、
打ち上げ花火。


六角くんが言う。

誰かが幸せになれば。


そうだった。。。



一瞬で消える花火だけど、
その一瞬は、
きっと誰かに幸せを与える瞬間。


そして、
それは、

誰かと一緒だと

さらに忘れられない時間になることは

間違いがなかった。



花火を見つめ、
互いを見つめ、
そして、
また、
暗闇に輝く花火を見つめる。


二人にとって互いが
きっとどんな暗闇をも
照らしてしまう
一筋の花火のような存在であることを
確認した瞬間。


一瞬が
二人にとって
永遠になりえた瞬間。


そんな、
幸せをもたらしてくれた
二人の笑顔。



私にとっての
忘れられない花火の瞬間。


いつまでも
二人が寄り添って
また、
新しい花火の瞬間を眺めていてくれるだろうと
思える

そんな新しい物語の始まりを
もたらしてくれたこと。



本当に
ありがたくて
大切な宝物となった。。。


そんな、
二人に繋がる物語。。。。。