チェリまほ 6(4)たこパからの・・・・・・想い・・重い | 好きで、好きで、好き!

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主に心動かされてきた人たち、こと、もの、漫画のことを自己満足で語ります。こだわりが過ぎるので、ご理解いただけない方は回れ右でお願いします。なお記事の二次利用はお断りしております。また現在アメンバー申請はお断りしております。

そして、名探偵?六角。

「安達さんちって文房具、多くないですか?」

 

・・・たしかに。机の上とか周りとか、凄く飾ってある。

オープニングで、その小物たちを愛おしそうに

手に取る場面が出てくるけど、

安達がどれだけ文房具が好きか。こんなところで伝わってくる照れ

おまけにそこだけじゃなく、安達が倒れたあの日、

黒沢が買い物行ったものをテーブルに置いてたけど、

そこには文房具の雑誌まであったし。どれだけ、文具愛が…ウインク

会社の机の上もきれいに文具を使って整理してある。

きっちりしてる~…。チョキ

 

安達もかなり几帳面なんだなって。

『仕事は丁寧にキチッとこなす』って

黒沢が評価してたけど、

こういうところからもわかってたんだろうなって思う。

 

几帳面と言えば、黒沢家のキッチン。

なんだ、あれ!?ってくらいのキッチン用品が

ずらりと並んでてびっくりしたポーン(褒めてます)(笑)

 

あれって、独身男性のキッチン!?チーンあせる

専門性が高いというか。ナニ、あの種類の多さ!(褒めてます)あせる

だけじゃなく、マイエプロン!!!

いや、凄い。きちんと自炊するんだけじゃなく、

その几帳面ぶりに完敗ガーン←いや、そもそも勝負して

もらえないけど(◎_◎;)汗

 

まあ、そうだよね。

安達にずっと片思いしてるんだから、

女の子に誘われても二人きりで行くようなことはしないだろうし。

いつかこの部屋で安達と・・・って思えば、

腕に磨きをかけても不思議じゃない気がする。

リサーチもばっちりだし。チューラブラブ

って、勝手に妄想炸裂☆(笑)←黒沢か!?(爆)爆弾

 

その逆に安達家のキッチンの寒々しいこと。(失礼)

フライパンだけ???(笑)

そんなキッチンであれだけの病人食を用意できるって…。

もしかして、食器類も買ってきたのかな…。(やりかねない)(笑)てへぺろ

 

本当にその人物たちが息づいているように感じられるのは、

出てくる人たちの細やかな演技もさることながら、

こういう小物っていうか。

きちんと取り巻くものもすべて計算されてるというか。

本当に凄いなー照れ!!

 

「六角、よく気が付いたなあ~。」

と、六角を褒めながら、

じっとここぞとばかりに安達を見てます、

見てますデレデレ(え?見つめ合ってる??)(笑)

六角が動いてるんだから、むしろ六角の動きを見てるのが自然。

だけど、ここで安達を見つめる黒沢ラブ

たぶん、六角の目を気にせず、

大っぴらに安達を見つめることができるから。

 

俺の方がもっとよくわかってるよ。安達のことは全部。

とでも言いたげな表情でラブラブ

 

六角に邪魔されて、

自分が本当だったらできたかもしれないことを

六角に先取りされてゲッソリ汗

残念過ぎる気持ちを抑えきれないかのように。

取り戻すかのように。ニヤニヤチョキ

 

こういうところにも、黒沢の恋心が表れてて、本当に嬉しいラブラブ

なんて細やか。

 

「俺こういうの、目ざといんですよね。」

と言いながらいろいろ物色する六角。

本棚はきちんと種類ごとに分類されてる。

もしかしたら、アイウエオ順、とか何かの基準ごとに

整理されてるかもしれない。

そしてたくさんの小物の置いてある机の上。

細かく分かれたボックス。ペンがきちんと整理されてる。

安達の丁寧できちんとした真面目な人柄がここでもよくわかる。

すごい~~・・・。びっくり

 

そして話の流れから、六角がdanceサークルに

入ってたことがわかる。

 

余談だけど、ここで黒沢が「サークルって何やってたの?」って聞くんだけど、この聞き方の優しいこと。

なんだか「素?」みたいないい方で・・・・・好きラブラブ←こら

 

「もうやってないの?」

「何事もあきらめが肝心ですからね。」

って六角にしては珍しくネガティブなことを言う。

そして

「ダサ・・」

って心で言っちゃう六角の声を聴く安達。

「才能がなかっただけなんすけどね。」

って続ける六角に

「いいじゃん」

「今は営業部のエースになりたいんだろ?新しい夢見つけて、また頑張ろうって思えるのってすごいと思うけど。」

 

いや、こんなこと言われたら、惚れる…チュー。←

 

呆然と安達を見つめる六角。

そりゃ、心、打たれるね・・・。

 

自分が見ないようにしてたことをついうっかり言っちゃった。

そんなこと、何でもないって強がったけど、

本当はずっと心の隅に引っかかってた。

きっと、これからも癒えることのない傷として、

ぐずぐずとあるはずだった。

 

そんなものを抱えていること自体、後ろめたい。

自分はいつでも一番ベストな道を選んできた。

間違ってはいなかった。そう思いたいから。

でも・・・・。隠しきれない、「逃げた」という負い目。

 

それを「いいじゃん」ってまるっと受け止めてもらった。

さらに「それは逃げたんじゃない。新たな目標に向かって

進んでいるんだ。それがすごい。」って

自分で気が付かなかった自分の良さを肯定してもらった。

前向きになれる言葉を貰った。

 

「才能がなかった」って判断するのは、

そのことに真剣であればあるほど高みを目指してしまうから

余計にシビアに感じてしまうってことはよくある。

だからこそ、本当は続けていたかった、って言葉が

「才能がなかった」の裏に滲むから。

 

それをわかって「いいじゃん」って言える安達。

だって、だって六角はもう次のステージに進んでる。

「営業部のトップになる」っていうステージ。

そこで華々しく「踊ればいい」

こういう視野がある安達。凄いと思う。

それを聞いている黒沢。

うれしそう。

 

でも。

「俺なんて夢も才能もないし。」「ただ、ぼーっと生きてるだけっていうか。」

 

あれ?さっきまでとてもいいこと、言ってたのに?

自分に対しては厳しいというか…。

「ただ、ぼーっと生きてるだけ。」それを聞いている黒沢。

思わず息を呑む。

え・・とでも言いたげに背筋が伸びた。

 

…こういうとこ、本当に細やかに動く町田くん。

セリフがない分、その心情の移り変わりを体現できるって

本当にすごいって思う。

 

そして安達を見つめる顔も

険しくなってる・・・・。

 

「六角が羨ましいよ。」

って安達は言う。

ちょ・・ちょ・・まだいろいろ諦めるのは早いんじゃない??あせる

 

「ありがとうございます」

その言葉に

少し照れたように笑う安達だけど・・・・。

 

黒沢の顔。

笑ってない。じっと安達を見つめてる。

何か言いたげで、考え込んでる。

 

「ハバネロ・・」って六角が盛り上げることを考えてきたって

六角が言った時に、大きく息を吸う黒沢。

ぐっと堪えてる。

 

激辛って盛り上がってる二人に、水を差すことはできないって

思ったのかな。

何を想ってるんだろう・・・・。

 

 

 

 

 

ねぇ何しても君に会いたくなるよ


好きになるって苦しいんだね


嬉しくなるのも切なくさせるのも


いつでも理由は君だけだよ