だんご
2016年6月生まれ
眼白皮症
(目のみのアルビノで、肌や髪は色素あり)
自閉スペクトラム症
重度知的障害
盲学校1年生
ママ(大福)
43歳で高齢出産
図工美術好き
パパ(ごまだんご)
肉体系お仕事
ギター弾き
義父母 義姉 義甥っ子の7人同居
2月下旬の連休に家族旅行1泊2日行ってきました。
1日目は伊達時代村へ
夜は登別温泉に泊まってみようかな〜と思い、出発2日前に調べると……部屋は空いていたけど5万円〜ですって
タッカカッタ
という事で、だんごも泊まり慣れてるビジネスホテルへ宿泊。
いつもよりちょっとランク上のビジネスホテルにしたら、パジャマもあるし朝食もいろいろ選べて嬉しかった
夕食はホテル近くの魚民へ🐟
パパと私は久しぶりの居酒屋に満足し、だんごは残念ながら食べられる物がなくて😅帰りにローソンでおにぎりやサンドイッチを買ってホテルで食べました
2月末の北海道…夜道は凍って寒くて❄️🥶
めっちゃ近距離だけどタクシー使ってしまった。
運転手さんにめっちゃ嫌な顔されたけど、気にしない!笑
だって、だんごが歩けないんだもん
2日目はのぼりべつくま牧場へ行きました🐻
よく熊出没の怖いニュースを見るのでドキドキですが、熊と人間は柵越しでけっこう距離もあるみたいなので、楽しみにしていました。
私的には…実はくま牧場より、近くの俱多楽湖を見てみたいなぁ〜と思っていて。
でも、山の奥だし、、俱多楽湖へ行く道路は冬季閉鎖されていたので、見れないのは残念と思っていました。
俱多楽湖って、まん丸なんですよ
水質も綺麗みたいだし。
ぜひ暖かい季節に行ってボートとか乗りたい🚣
まん丸を体感したい✨
でも、冬季閉鎖なので諦めくま牧場を楽しむ事にしました。
くま牧場へ行くには車から降りてロープウェイで山の上へ🚡
高所恐怖症なんで、行きも帰りも私1人で手に汗握ってました
だんごも怖がるんじゃ??と思ったのですが、ちっとも怖がりませんでした。強い。
そして、これはだいたい想像通りだったんですが、全く熊には興味を持たず笑
一応クマの餌は私と一緒に投げてくれました。
熊の他にもアヒルレースがあったり、リスの展示があったり。
だんごはアヒルは好きだったようです。
くま牧場内の建物の屋上が展望台となっていたので、登ってみました。
すると俱多楽湖が2/3くらい見えました
わーい嬉しい誤算だぁ〜なんてほのぼのしていたら、私の目の前でだんごがめっちゃ喜んでる。
何故に?
だんごは俱多楽湖の事は知らないよね??笑
ニコニコピョンピョンしながら俱多楽湖を堪能していました
そろそろ帰らなければならない時間になったので、ロープウェイ乗り場へ戻ったのですが、だんごが『あ!ヤバイ!』みたいな顔をして回れ右し、展望台へ駆け上がろうとしていました
私「パパー、だんごが俱多楽湖見に行こうとしてるよー」
とパパに声を掛けると、パパが走りだんごを担ぎ上げてロープウェイに乗せてくれました。
だんごはよっぽど俱多楽湖を見ていたかったようで、パパに担ぎ上げられ「ピーッ」と怒っておりました。
ロープウェイに乗ると諦めたようで大人しくなったので助かった
だんごには場面転換がとても有効で、ショッピングセンターなどでパニックになっても無理矢理外などに連れて行くと落ち着きます。
一昨年くらいまでは私1人でも抱きかかえてパニックになった場所から移動出来たのですが、さすがに25キロ近くなったら……むり
きっと、力持ちのパパが一緒じゃなければ私が諦めてだんごが満足いくまで俱多楽湖を見ていたと思います1泊が2泊に増えていたかも
帰りの道中も長いので、午前11時頃には帰途についたのですが、慣れない旅行でだんごはすっかりお昼寝をしてしまいました
だんごもまだまだ小学低学年で、計画通りには旅行出来ないけど、2〜3年前に比べたらだいぶ落ち着いた?ので、テーマパークや動物園に滞在出来る様になりました
2〜3年前は動物園ですら……動物を見る事なく退園していたので、成長したなぁ〜
先日、自閉症啓発デーに知り合いの高校生自閉症児先輩ママさんがイベントをすると聞いたので、だんごを連れて行ったのですが、だんごはとても楽しみ、あれやこれや触ろうとしたり持ち去ろうとしたり近くにいたゆるキャラ着ぐるみを痛く気に入り追いかけ回したりしていて、先輩ママさんから「だんごくんは目が離せないタイプ」とお墨付きをいただき
「でも、これから落ち着く時がくるよ」と励ましてもらえました。
たしかに、高校生自閉症の息子さんはとても落ち着いて座っていました。
だんごは2〜3年前と比べて言葉が少し通じる様になったので落ち着いてきたと思うし、だんごと接するのが楽になったと思うけど、7〜8年後は…この高校生のお兄ちゃんみたいにソワソワする事なく、ずーっと椅子に座ってスマホを見ている事が出来るようになっているのだろうか?
まだまだ想像が付かないな💦