うちの会社のネット環境の方面でお世話になっているRくんは、
夫とも共通の学生時代の友人です。
数年前にこちらに帰ってきてからは
時々、顔を見せに来てくれて、
仕事の話半分、おしゃべり半分・・・かな?(-^□^-)
その彼が 「やっと、5年が経ったよ。」って。
なんだっけ!?って、思ったら、
大腸癌の手術をしてから、でした。
「半年に一度の検査はあるけど、
一応、5年大丈夫なら・・・ってことで♪」
そっかぁ!5年前だったんだね、Rくんが入院してる、って
話が飛び込んできたのは・・・
その少し前は東京の大きなビルのオフィスの中で働いていたRくんでした。
話を聞くと、毎朝のトイレ(大きい方)は必ず出社してからで、
そのトイレがまた設備良く、立ち上がったら自動的に流してくれるという、
とても親切なトイレだったそうです。
ところが、会社の場所が変わり、
今度は自分で流すタイプのトイレになったそうで、
いつものように出社後トイレを済ませ、
立ち上がって目に入ったのは!!!
なんと、血の海!!!
まったく体調の不調も見当たらなかったRくんだったけど、
直感でこれはやばい!とすぐに病院に駆け込んだんだそうです。
すぐに検査となり、日にちをおいて出た結果は、「大腸癌のステージⅢ」
しっかり告知をうけたそうです。
癌が壁を突き破る直前状態だったそうで、すぐにでも手術を
しなくてはいけないところだったのに、手術を待つ人が
多い時期だったらしく、2ヶ月待ち、と言われ・・・
そんなには待てない・・・どうしよう、と思っていたら、
たまたま、その病院に違う病院のチームがしばらく来られることになり、
思いがけず、手術をお願いすることが叶ったそうです。
無事に手術も成功、
リンパに転移も見受けられなかったそうで、
「命拾いしたよ。」
もし、トイレが変わらなかったら・・・?
もし、本当に手術の待ちが2ヶ月だったら・・・?
たまたま、が重なって、助けられたっていうことを思うと、
やっぱりRくんはまだ生きなきゃいけない、っていう
ことなんだと思うのです。
しかも、Rくん、そのトイレのビックリ事件の直前に
生命保険の更新で、それまでは病気をしたら、たくさんお金が
入ってくるというタイプから、長生きしたらたくさんもらえるタイプに
変更したばかりだったそうで・・・
「しもーた☆思ってねー!あれだけは失敗したわぁ~(>_<)」って。
「やっぱり、長生きしなさいね、ってことね♪」
って、大笑いしたのでした(*^○^*)
そう、今では笑い話。
あんなに吸っていたというタバコも断ち、
身体に対するいたわりの気持ちがとても出てきたそうです。
身体も神様から頂いた借り物だと思うし、
そういう魂を宿すのにふさわしい扱い方、っていうのかな、
使命を全うするまでは、
大事にしなくちゃいけないな、って思いました。
そういう私も手術経験者なので・・・(^^ゞ
そんな想いと感謝をもちながら、
この日曜日、また、恒例になりました整骨院先生主催の
出雲大社バスツアーにママ友ちゃんたちと参加してきます♪
予報では雨マークだけど、
雨音を聞きながらの参拝もいいな、って思ってます。
みなさんも過ごされる週末がキラキラ幸せでありますように
今日もありがとうございました