岡山県の吉備津神社に行ってきました。
主祭神は大吉備津彦命
桃太郎のモデルと言われています。
鬼神「温羅(うら)」との戦いの時に矢を置いたとされる岩がありました。
優しい光が差し込んでいます
まずは拝殿にてお参りしました。
拝殿から、本宮社をつなぐ長~い廻廊☆
400m近くもあるんですって☆
入口☆
ゆっくり歩きました。
本殿☆
入母屋屋根2つをつなぎ合わせてひとつにしていて、
吉備津造りという、珍しい構造なのだそうです。
屋根に興味津々の夫はこのことを知っていて、
「一度見てみたかったんだ~♪」って。
一目見たとき、出雲大社の屋根の感じに似てるな、と思ったら、
同じ檜皮葺でした☆
こちらは撮影禁止だったので、パンフレットの写真を拝借します。
大吉備津彦命が吉備の地を平定するに際して、
鬼神「温羅(うら)」との戦いが桃太郎のお話になっています。
この御釜の下に退治された「温羅」の首が埋まっているそうです!
「鳴釜神事」が行われるそうで、
その時に鳴る音によって、吉凶禍福を占うんですって☆
大吉備津彦命にお願いしたことが叶うかどうか☆
申し込めば、個人的に占っていただけるそうです。
占ってもらいたいような、怖いような・・・
神事を司る方によると、この火は夕方には落とさないと
いけないけど、別の場所に移しておき、また翌日、
その火をこの釜に入れるのだそうです。
「オリンピックの聖火と同じなんですよ。」
中の壁や柱は、さすがに煤で黒光りがしていました。
「柱も手の届くところまでは、毎朝、雑巾がけをしています。」
だから、ピカピカなのね~☆すごい!
そして、太陽の光が差し込むちょうどその時間は、
入口から、それはそれは素晴らしい光が見られるそうです
わぁ~!見てみたいなぁ♪♪♪
そして奥には大きなしゃもじがかけられていて、
「厳島神社からの奉納で,
昔から、何かのつながりがあったみたいです。」
広島から来ました、と言ったら、にっこりしてくださいました♪
それまで、私たちだけだったけど、
ひとしきりお話を聞いたところで、
たくさんの人が上がってこられたので、
ではそろそろ、とお礼を言ってそこを離れました。
鬼とされる渡来人「温羅」だけど、
ここ吉備の人たちにとっては、製鉄をはじめ、さまざまな技術を伝えた
功労者として、崇められているともおっしゃっていました。
桃太郎伝説がとても深まったお話しでした(≡^∇^≡)
帰りは倉敷を通って・・・
御食事処にていただいた「ままかり定食♪」
一緒に行けなかった息子たちに
心の中でごめんね、だったけど・・・(*^人^*)
堪能しました♪
また、かけがえのない一日に感謝して
お話し聞いてくださってどうもありがとうございました