人見知りは正常な証拠 | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー

山本峰司(たかし)です。


長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。

次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。


そして、妻も口唇口蓋裂です。



昨日の投稿を読まれた方で、「そんなに簡単に『ナンパ(=声をかける)』ことなんて、できないよ!という声が聞こえてきました。


大丈夫です。


ボクは、幼少の頃いじめられっこで、友だちは少なく、しかも長続きもせず、ましてや多くの人の輪の中にいること自体が苦痛でした。


人見知りが超、激しかったです!


話についていけないし、生真面目なゆえに冗談なんてまるで通じない。人に合わせることもできなければ、相手の話を聞くこともできなかったです。


なので、知らない人がいる集団にいることや、見知らぬ人に声をかけるなんてありえませんでした。


変わったのはいろいろ要因がありますが、大きく二つあげるとすれば、自分が変わろうとしたことと、まわりの環境が良かったからだと思います。


自分の存在をあるがままに受け容れ、まずは肯定してくれる人にたくさん出会いました。そして、少しずつ自分らしく、他人の目を気にせず生きられるようになったのです。


ローマ(ボクはそんな大きくないですが、笑)は1日にしてならず、です。時間がかかっても変わることは可能です。


ところで、「人見知りなんです」と言われる方によく出会います。


ボク、思ったんですよね。(思いつきですけど)


人見知りは、成長に欠かせない要素、だと。


あかちゃんが人見知りをすること、その意味はよく確認されますよね。


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「ママと他人の区別をつける」


同時に、気になるあの人、だけどちょっと怖い、という気持ちのなかでの葛藤


人見知りをされる人の「発達が遅れている」とか、そんなことを言いたいのではありません。


人見知りをされる人の気持ちには、本当はもっと人と関わりたいけど、怖かったり、どうしたらいいのかわからなかったり、不器用だったり、悶々とされているのではないか…と

思うのです。

そうだとしたら、その願いや思いを受け容れ手助けしてくれる人を見つければいいのです。


なりたいモデルを見つければいいのです。


簡単でなくっても、あきらめなければいいのです。


そして、自分のことのために「人見知り」を克服しようと無理されるのではなく、子どもと自分の笑顔を想像して、一人でいいのでなかよくなれる人を見つければいいのです。


たくさん、なんて求めなくてもいいと思います。


ボクも、まだまだなりたい自分にたどり着いたわけではありません。


ともにがんばりましょう!



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