「コウノドリ」を見て(子どもの自立には親が手放すこと) | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー

山本峰司(たかし)です。


長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。

次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。


そして、妻も口唇口蓋裂です。


昨日に引き続き、コウノドリ  (TBS金曜日夜22:00~)ネタで。

以下、ネタバレとなります。


ちなみに、番組終了後一週間はこの番組が以下のサイトでみられます。



コウノドリ第3話


(TBSオンデマンド(「ティーバ―」という、民放5局、いつでもどこでも見られるみたいです)


昨日の記事は



「コウノドリ」を見て(「お産に絶対なんてない」からこそ立ち会う)


それを見て痛感したのは、やはり障がいの有無にかかわらず、子どもを自立させることは親が手放すことであると思った、ということ、です。



周産期センターの今橋先生が、テレビ出演を断ろうとするママに対して伝えるシーンを見て、そう思いました。



「親は、どうしてもこどもがつまづかないように 、傷つかないように、先へ先へと気をまわしますよね。でもだれでも転ぶし、傷つかずに大人になる人なんていません。



ボクは、転ばないように気づかうよりも、子どもには転んだ時の起き上がり方を教えたい、と思っているのです。はらはらしながら見守るのは、手を貸すよりずっとしんどいですから」



その前に、ママが「変に同情されたり・・・子どもが傷つくだのは娘ですから。親が守ってやらないと・・・」というシーンがあります。


親は、子どものねがいや気持ちを大切にしたいと思いつつも、大人の経験や目線で「守ろう」としてしまいますよね。

それが、障がいや病気があればなおさら、心配はふくらみ、守ろうとする気持ちが強くなるのも当然です。

いま、障がいや病気に対する理解があり、自立して生きるのにやさしい社会であるとは決して言えません。

でも、子どもを信じ、身近な人から社会を信じ、自分自身を信じながら育てていくしかないのか、と思ったのです。


我が子が親亡きあとに、安心して暮らせるような社会となるように、自分ができることを見つけて行動していくこと


そして、子どもが自立できるように、子どものそばで見守り必要な時に手を貸してあげたり、躓いた時にどうしたらいいかを、ともに考えられる親でありたい。


ちゃんと手放せば、子どもは歩けるのだ!と

自戒を込めて、そう思いました。


番組終了後、一週間はこの番組が以下のサイトでみられるそうです。

 


コウノドリ第3話


(TBSオンデマンド(「ティーバ―」という、民放5局、いつでもどこでも見られるみたいです)

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