障がい児や病気を持つ子を産んだ自分自身をゆるす | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー

山本峰司(たかし)です。


長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。

次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。


そして、妻も口唇口蓋裂です。


障がいや病気を持つお子さんのママからよく聞くのは、「健康に産んであげられなくてゴメンネ」という自分を責める言葉。


実際に、お腹の赤ちゃんが育ち、自分から産まれてくるのでそんな気持ちになるのも当然です。


一方、父親からそんな「罪の意識」を聞くことはあまりありません。どっしり構えているか、むしろ自分の子どもが障がいや病気を持っていることに対して向き合えないケースから、「ゴメンナサイ」という感覚には

ならないように感じます。


その気持ちは、ずっと背負う人もいらっしゃるし、時間とともに徐々に薄れていく人もいるのかもしれません。


障がいや病気を持つことも受け容れられるようになるのって簡単ではありません。


できている人にとっては、「あたり前」なのですが、できない人にとっては、地獄の苦しみのように聞きます。


今日も、本をご紹介させていただきます。



「ゆるすということ」です。


ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (サンマーク文庫)/ジェラルド・G. ジャンポルスキー

「ーゆるすことで、私たちは自由になります。

ーゆるしによって、自分の本当の姿がわかります。

ーゆるしは癒しをもたらします。

ーゆるしは自分も他人も癒します」


とあります。


ゆるせないからこと、イライラしたり、腹が立ったり、苦しかったり、自己嫌悪に陥ったりすることが多いですよね。


「ゆるせば、思うぞんぶん愛することができる。

犠牲者としてふるまうのをやめれば、簡単にゆるせる。

ゆるすとは、一度や二度でなくゆるしつづけること。」


このようにも書いてあります。


自分をゆるせたら、もっとラクになれますし、ボクは完璧主義だった自分をゆるすことで、随分頭が柔軟になりました。


ゆるせていない人がいらっしゃったら、いつかご自分をゆるして、自由となり、心から癒され、そしてお子さんやパートナーさん、おつきあいされる人すべての人をゆるせることを祈ります。



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