障がい児のママ&パパ専門カウンセラー
山本峰司(たかし)です。
長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。
次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。
そして、妻も口唇口蓋裂です。
谷川俊太郎さんが「うんこ」という詩を書かれています。
「ごきぶりの うんこは ちいさい
ぞうの うんこは おおきい
うんこというものは
いろいろな かたちを している
略
うんこというものは
くさや きを そだてる
うんこというものを
たべるむしも いる
どんなうつくしいひとの
うんこも くさい
略」
「うんこ」は「汚い」「くさい」というイメージが大きいですよね。
でも、食べたら出さないと病気になります。
うんこは嫌われていますが、なくてはないものです。
人と違うこと、人と比べて「変」なこと、病気であること、障がいがあること・・・
人を見た目や表面だけで人を判断することって多いですよね。
美しかったり、かっこよかったり、輝かしいかったり、すごかったりすることに目が向きますが、
そのような人にだって影はあります。
ボクは、人が「うんこ」のように扱われることに心が痛みます。
だれだって、「うんこ」のような部分を持っているくせに、って思います。
障がいを持っていても、自分がどんなに「ダメ」だと思っていても、
必ず、人の役に立っています。
それを信じましょう。
もっと、いろいろな人の多様性が大切にされる社会にしたいですね
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