病院や施設の付き添いや看護は母親妻だけでまかなえる??? | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

障害児の父親であり、

妊娠・出産・子育て期の夫婦関係を

180℃変えるカウンセラー

山本峰司です。


長男と次男が口唇口蓋裂(こうしん

こうがいれつ)という病状です。

次男はダウン症でもあります。


そして、妻が口唇口蓋裂です


人間がこの世に存在し、生きている

だけでもすばらしいのですが、

健康や何らかの障がいがあると

いろんな制約があって生きづらい

ですね。


とりわけ、病院や施設などにおける

治療、療育、訓練、リハビリ等で

本人も大変ですが、付き添いや

看護・介護する人たちのご苦労は、

図り知ることができません。


出産に立ち会う父親は増えている

と思いますが、お仕事の関係で

病院へ一緒に行けない人は

多いはず。


例えば、「早産児」や「低出生体重児」、

または、何らかの疾患のある新生児は、

早くからの入院や誕生後もしばらく

入院が必要だったりします。


そこで疑問です。


一番不安で、心配な時期に

夫はそばにいてくれるだろうか?


そばにいられる状況なのか?


仕事が休められる人はかなり

少ないのではないでしょうか。


・優秀な人財とみなされている

・誰でもカバーできる体制にし

 てある

・育児休暇・看護休暇、有給

 休暇のシステムが使いやすく

 整備されてある

・親兄弟の支援がある


だいたいは、親兄弟の支援で乗り越え

ますが、遠方にいる場合で長期滞在が

できない場合は、難しいはずです。


仕事を調整できたとしても、

事業主や自営業、管理職や営業職など

自分で時間の融通を効かせられる状況

でないと、ほぼ難しいでしょう。


入院中は、食事もでますが、それは

当人だけのもの。親は自分で用意する

必要がありますよね。


毎日、売店の弁当では飽きますし、

何より栄養が偏ります。食を楽しむ

こともできないので、エネルギーも

沸いてきません。


子どもと母親にとって、一番そばにいて

ほしい父親が、毎日ではなくとも、

精神的にも物理的にも支援できる

状況が必要だと感じています。


また、手術や継続の治療、療育が

必要なお子さんの付き添いや看護は

その多くが母親が行っていることが

多いでしょう。


仕事をされている場合でも、

暗黙の了解のように母親が退職する

ケースがほとんどではないでしょうか?


そんな時、夫婦でしっかり話し合わ

れていますか?


・看護師、教師、公務員などの資格職

・大企業における総合職

・職場の管理職、プロジェクトリーダー


このようなケースでも、「看護は妻の

もの」という「常識」で決まってしまって

いませんか?


ましてや、一般事務職や派遣、パート

の場合は、母親が「仕事を続けたい」

なんて言える雰囲気もないのでしょう。


たとえパートであっても、仕事を任され、

イキイキとご活躍されている人は

多いと思うのです。


でも、残念なことに今は男性が

優位な時代になっています。


男性のキャリアはとても大切にされ、

男性の方が地位も給与も高く、

何かあったら母親が無条件で

退職しないといけない社会。


ご本人が納得されているのなら

いいのです。しかし、「仕方ない」と

あきらめていらっしゃる人が多いの

ではないでしょうか。


妻が看護師でキャリアを大切にする

ために、専業主夫になった友人も

います。


国税庁調査による平均給与は

約400万円となっており、地方だと

もっと少ない時代です。


共働き世代が増えているのも、

経済的背景が大きいことでしょう。


であれば、ともに稼ぎ、ともに

家庭のことを守ることが必要だと

思うのです。


まずは、自分の意思をはっきり

させることが先決です。


そして、自分の思いを伝えること

が大切です。


さらに、相手の思いをしっかり

聴いてみることも必要です。


そして、そのギャップをどう

埋め合わせていくかがポイント

です。


お一人ではできないという人も

いらっしゃるでしょう。


そんなあなたのお手伝いを

させていただきます。


コチラから

http://ameblo.jp/puppy19970630/entry-12025706509.html


あなたは、付き添いや看護を

母親だけでまかなえると思い

ますか?