それにまつわる人間関係に いつも悩んできました。
生きづらいと感じる毎日を過ごし、
ひとりの人間としてのヒストリーのなかで、 自分が自分で認める主人公になることをみつけたこと
そのためにはコツがいって、 まずは、「ものの見方・考え方を変える」 ということについて書いてきました。
誰彼のせいにせず、「自分にも」問題があるのでは、 と振り返ること
といって、自分だけが悪いと思わないこと、っと
それがとても大きなことだったのですが・・・
次に、ボクは、主人公になるためには、「仲間」が必要と感じています。
人は一人では生きられません。 他人との間の中で自分を認識し、自覚するのです。
信頼のできる仲間がいて、 自分という存在を受け容れ、 自分を肯定するなかで、
自分は人生の主人公なのだ、と 思えるようになってきました。
他人の目を気にしたり 他人のために生きるのではなく、 自分自身がどうありたいか、 ということが大切なのですが、
一人で、自分のことを客観的に みることは難しいのです。
ボクは、幼少のころから
生真面目な性格で冗談が通じず、 からかわれるとまともに受け止めてしまうので、 いじめがいのある子どもでした。
人といるより、一人でいる方が楽しい
というより、居心地が悪いなかで気をつかうのが 嫌だったのだと思います。
起こってない出来事に対して 不安や恐怖を感じる日々を送っていました。
好きな女の子ができて、 これまでの人生で10回以上も告白しましたが、 たくさん振られました。
自分に誓いを立て、失望していました。
仕事はうまくいかず、職場の人間関係は築けず 暗い闇の中で、ずっともがいていました。
しかし、人は変わるのです。
こんなボクでも、友だちはたくさんできました。 結婚もして、二人の子どもの父親です。
仕事や家庭、地域でいろいろあった時に 相談しあったり、支え合える仲間もできました。
ボクは「人見知りが激しかった」と言うと だいたいの人は信じてくれません
中高生時代からの友人（といってもほとんど皆無）は 劇的にボクが変わったと思うでしょう。
そんなボクが、知らない人の輪に入って、 自分から声をかけ、会話を楽しむようになったり、 友だちがたくさんでき、なんでも相談できる親友ができ、
苦楽を共に乗り越える仲間とともに生きていることを これまでの長い人生を振り返ると
ボク自身が信じられない気持ちです。
では、仲間をつくるってどういうことなのかを ボク自身の体験を通じて得たことをもとに これから書いていきますね。
あなたは、劇的に変わりたいと思いますか。
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