悩みは相談する | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

職場や地域の人との関係をスッキリ

結ぶことが難しかったり


給与は下がり、いつリストラされたり

倒産するかわからない不安があったり


結婚したパートナーとの関係が

ギクシャクしていたり・・・



生きづらい世の中ですね。




ボクにとっての生きづらい中心は
人間関係です。



なぜ、生きていてこんなにも

空虚で、希望を持てず、

違和感を感じるのだろうか?




ボクは、幼少からいじめられっこで、

人間関係に悩んできたので
ずーっとそう思っていました。



でも、そんな中でも希望を

見つけられるようになりました。



それは、悩みを解決するために

次の三つのことに取り組んできたからだと思います。





一つ目は、自分の信頼できる人に相談することです。



悩みを相談するのは、自分の弱さをさらけ

出すことであり、一見恥ずかしいことです。



でも、この人はと思う人に素直に自分の気持ちを

聴いてもらうことでかなり前進します。




ボクは、恋愛相談や友人関係、

職場の上司やキャリアなどについて

相談に乗ってもらう人がたくさんいました。


その人たちは、「そうだね~」とまず共感し、
ボクが、こんなことを言ったら

怒られるかも、とか

嫌われるかも、とか

情けないなぁ、など

思っていたとしても、

あるがままを受け容れてくださいました。



存在そのものを認めていただいている、

という実感がありました。



その上で、必要なアドバイスをいただいたり、

時に苦言を呈していただいたりしました。



でも、ほとんど話を聴いてもらって

いたって感じです。

しゃべっているうちに頭のなかが整理されていき、

自分が大切にしていることはより明確になり、


た、至らなさや未熟さに気づくようにもなりました。



ところで、



うれしい時、心の底から喜んでくれる人は

どれだけいるでしょうか?


つらい時、寄り添い、話を聴いてくれる人は

どれくらいいるでしょうか?


それ以上に、


自分のありのままの姿を受け容れてくれる人が

どれだけいるでしょうか?



数の問題ではありません。



一人でも、二人でも、

そのような存在がいれば、必ず道は開けます。


悩んだ時に、誰かに相談していますか?