子供達の忙しい小中学生ライフ(2023年&2025年中学受験)

子供達の忙しい小中学生ライフ(2023年&2025年中学受験)

2010年生まれの娘、2012年生まれの息子の、主に学習の記録です。娘は2023年2月中学受験終了。

 

息子の理科の化学分野が壊滅的過ぎて(他は知らない)、見るに見かねた中2娘が、息子のテスト前日の夜21時過ぎに、

「しょうがない、私が教えてあげるか。」

と重い腰を上げてくれました。


問題に一緒に取り組んでいるのがコントみたいでした。


弟「俺の考え方はね…」

姉「『俺の考え方』はやめて。それだいたい間違ってるから。」


弟「この数字は暗記してるからねえ、えっと…」

姉「それは覚えるもんじゃない。グラフを見れば書いてあるから。読み取って。」


弟「0.5mmだ!」

姉「そういうのまだやるの?0.5㎝だけど。」


姉「お、そうそう正解。導き出せたね!これ、テストでもなんとか正解してね!」

弟「うーん…いや…保証は、できない。(何故か急に口ごもる)」

姉「いや、正解できるから、自信を持ってよ。」


姉「あ、この問題やってみよう。これ前回やった時できた?」

弟「さぁ。できてないんじゃない?」

姉「だろうね。今やったらできるんじゃない?」

弟「めんどくさい。」

姉「今やったらアホみたいに簡単に感じるから。」

〜取り組んでみて〜

弟「ホントだ、俺こんなにアホだったんだ。」

姉「あー、その認識よりもっとアホだと思うけど、出来るようになったんだからすごいじゃん。」


娘のツッコミは辛辣なようですが、冗談ぽいのでそうでもなく、息子がだらけようが理解力がなかろうが、声を荒げることなく、途中で投げ出すことなく付き合ってくれました。

私には無理です。


そして、テストが終わりました。

結果が戻ってくる前に息子に、

「1番手応えのあった教科は?」

と聞いたら、


「う〜ん、理科かな。」


ってガーン

お姉ちゃん有り難うという気持ちはもちろんあるのですが、壊滅的だからと1時間ほど、しかも1つの単元だけ取り組んだ理科が、1番手応えがあったって…他の教科はどーなってるの??何も聞きたくない、と思い、そのまま話を逸らしました。


もう、娘の中2の成績は多少下がっても良いから、弟の勉強に全振りしてほしいです。



息子が通う小学校では、6年生は代々決まったダンスをやります。


これがとてもカッコ良くて、娘の時にとても感動したのを覚えています。


ついにそのダンスを息子がやる年に。


学校で練習が始まったようで、家で必ず一度は踊ってくるように言われているので、音楽に合わせて踊っていると、娘がトコトコやってきました。


「ちょちょっ、ストップ!そこで頭を下げない!そこは平行に動かす!もっと腰を低く!」


確かに、娘の代のダンスはここ最近ではかなりのクオリティの高さと評判だった代で、娘も頑張って毎日あちこちが筋肉痛になっていました。


娘が見本といって踊ると(←覚えてるのがスゴイ)、息子に比べてキレがあるし綺麗。


息子は上手になりたいので、素直に姉の指導に従っていました。その結果、ほんの15分程度でしたが、明らかに上手になりました。


本番まで、もっともっと上達してほしいです!



春休み真っ只中!

一応受験生の端くれの息子、合宿に出かけました!



サッカーの合宿へ…


貴重な長期休みが…ガーン


合宿は、車酔いが酷いので移動が辛いし、ものすごい食べさせられるし、ものすごい走らされるし、もちろん試合も沢山やるし、雑魚寝だしで過酷らしいのですが、とても楽しみにしていました。


好きってそういうことなんですよね。


ライバルであり仲間であるみんなと鉢巻巻いて勉強合宿だ!と言われてテンションが上がる子もいるのでしょうが、息子には苦痛でしかないと思います。


そういうことなんですよね、ともう一度言ってみる。


この調子だと、夏休みも合宿に参加しそうな感じです。サッカーの合宿ですよ。


中学の部活でサッカーをやるために受験するなら、6年は割り切ってお休みして、中学に入ってサッカーを頑張れば良いじゃん、というのは大人の考えなのかな。U-12は小学生年代最高の舞台が整えられていますし、ここに向けて頑張っているという意識がチームとしてあります。そして、サッカーはどこでもできるけど、このメンバーでやるサッカーは今だけですもんね。

ついつい先のことばかり考えがちでそれはそれで大切ですが、子供は今を生きているわけで…。


ただ、同じ学校を受験するのは、おそらく勉強一本又は勉強に重きを置いてきた子達であり、好きなことを我慢して頑張ってきた子達。


息子の受験は本当に難しいです。




娘の話。

3学期終了&中学生最初の1年間が終わりました。


1年間終わった私の感想。

思ったより、親はラクニコニコ


最初こそ、お弁当作りでドキドキしていましたが、慣れました。冷食だって使うし、1週間のうち3日くらい同じおかずがあっても、笑って流してくれるし、娘は何でも美味しいといって食べてくれるので、助かっています。


娘の学校生活で、ふと気づいたことがありました。

娘が学校の日々の宿題をしているところを、実はあまり見たことが無いんですけど…タラー


長期休みの宿題や定期テストの勉強、定期テストまでにやる課題をしているのは見るのですが。


ある時、娘に聞いてみました。


「そういえば、学校では、次の授業までにやるような宿題は出ないの?」


すると娘、


「出るけど、放課後に少し残って友達と一緒にやったり、朝登校してからやったり、授業が始まる前にチャチャっとやったり、隙間時間にやってる。」


そ、そうだったのか…タラーずいぶんテキトーだなぁ。


クラスのお友達に影響を受けて、娘もK-POPを聴き始めました。

野球も相変わらず好き。

習い事もスポーツ系・文化系の2つやっていて、それとはまた違う部活に入っていて、忙しくて宿題にかける時間なんて無いもんね…アセアセ

…って、大丈夫なのでしょうかガーン


この1年間で、お裁縫と書道が上達しました。

スタートがスタートだったのでね…。

料理もたまにやってくれるようになりました。片付けはイマイチだけど…。


それから、習い事では、東京代表の1人として全国大会に出場することができました。

まだまだだな…というのが本人の感想です。練習足りてないもんね、まっっったく。でも、色々と良い経験になったと思います。


この1年間、お友達のおかげで興味の幅が広がった気がします。


2年生になると、クラス替えがあるのですが、娘は、

「残りの5年間もずっとこのクラスのままが良いなぁ。」

と言っています。

また新しいクラスで新しいお友達を作って視野を広げていって欲しいと思います。














2月から新6年になる息子のために、文具をいくつか買い足しました。


・算数用にA4サイズ5ミリ方眼ノート10冊

・B5サイズ5ミリ方眼ノート 10冊

・スティックのり

・プリンタインク

・無印のスケジュール手帳 ウィークリー(息子用)

・スタンプ

・シール

・インデックス

・クリップ


等等といった、細々したものです。


「あー、買った買った。」

と、買っただけで満足気味な私ですタラー


息子も少しはやる気があるのか、机の周りを整理していました。


息子「ねえ、5年までの教材とかノートは、全部捨てていいよね?」


ん???


リセットボタンを押そうとしてるのかな??


見ない教科もあるかもしれませんが、今捨てる必要もないのでは、ということで、場所を移動させました。


どこまで受験勉強に時間を使うか、いつ受験勉強を最優先にするか、結局違う道を選ぶのかは、色々始まってみないと分からないですし、きっと、ギリギリまで悩みながら進むと思いますが、息子が前向きな気持ちで中学生になれるよう、サポートしていこうと思います。