子供達の忙しい小中学生ライフ(2023年&2025年中学受験)

子供達の忙しい小中学生ライフ(2023年&2025年中学受験)

2010年生まれの娘、2012年生まれの息子の、主に学習の記録です。娘は2023年2月中学受験終了。

娘は中2で息子は小6です。


2人とも、学校から帰宅後に習い事に行くことがあり、同じ時間に家を出る日があります。


そんな時、2人で一緒に家を出て、仲良く電車の駅まで行っています。乗る電車は、方面が違うので別々です。


特に私が一緒に行くように言ったわけではないですし、一緒に行こうと約束している訳でもなさそうですが、なんとなく一緒に家を出ている感じです。


私が在宅勤務で比較的余裕がある時は、2人に合わせて私も家を出て買い物に行ったりするのですが、2人で穏やかに話しながら歩いています。


なんてことない風景ですが、それが嬉しくて。


こんな姿が見れるのも、あと少しかな。


息子が中学生になると、変わりそう。


そう考えると、とても貴重な時間な気がします。




 

息子の理科の化学分野が壊滅的過ぎて(他は知らない)、見るに見かねた中2娘が、息子のテスト前日の夜21時過ぎに、

「しょうがない、私が教えてあげるか。」

と重い腰を上げてくれました。


問題に一緒に取り組んでいるのがコントみたいでした。


弟「俺の考え方はね…」

姉「『俺の考え方』はやめて。それだいたい間違ってるから。」


弟「この数字は暗記してるからねえ、えっと…」

姉「それは覚えるもんじゃない。グラフを見れば書いてあるから。読み取って。」


弟「0.5mmだ!」

姉「そういうのまだやるの?0.5㎝だけど。」


姉「お、そうそう正解。導き出せたね!これ、テストでもなんとか正解してね!」

弟「うーん…いや…保証は、できない。(何故か急に口ごもる)」

姉「いや、正解できるから、自信を持ってよ。」


姉「あ、この問題やってみよう。これ前回やった時できた?」

弟「さぁ。できてないんじゃない?」

姉「だろうね。今やったらできるんじゃない?」

弟「めんどくさい。」

姉「今やったらアホみたいに簡単に感じるから。」

〜取り組んでみて〜

弟「ホントだ、俺こんなにアホだったんだ。」

姉「あー、その認識よりもっとアホだと思うけど、出来るようになったんだからすごいじゃん。」


娘のツッコミは辛辣なようですが、冗談ぽいのでそうでもなく、息子がだらけようが理解力がなかろうが、声を荒げることなく、途中で投げ出すことなく付き合ってくれました。

私には無理です。


そして、テストが終わりました。

結果が戻ってくる前に息子に、

「1番手応えのあった教科は?」

と聞いたら、


「う〜ん、理科かな。」


ってガーン

お姉ちゃん有り難うという気持ちはもちろんあるのですが、壊滅的だからと1時間ほど、しかも1つの単元だけ取り組んだ理科が、1番手応えがあったって…他の教科はどーなってるの??何も聞きたくない、と思い、そのまま話を逸らしました。


もう、娘の中2の成績は多少下がっても良いから、弟の勉強に全振りしてほしいです。



息子が通う小学校では、6年生は代々決まったダンスをやります。


これがとてもカッコ良くて、娘の時にとても感動したのを覚えています。


ついにそのダンスを息子がやる年に。


学校で練習が始まったようで、家で必ず一度は踊ってくるように言われているので、音楽に合わせて踊っていると、娘がトコトコやってきました。


「ちょちょっ、ストップ!そこで頭を下げない!そこは平行に動かす!もっと腰を低く!」


確かに、娘の代のダンスはここ最近ではかなりのクオリティの高さと評判だった代で、娘も頑張って毎日あちこちが筋肉痛になっていました。


娘が見本といって踊ると(←覚えてるのがスゴイ)、息子に比べてキレがあるし綺麗。


息子は上手になりたいので、素直に姉の指導に従っていました。その結果、ほんの15分程度でしたが、明らかに上手になりました。


本番まで、もっともっと上達してほしいです!



春休み真っ只中!

一応受験生の端くれの息子、合宿に出かけました!



サッカーの合宿へ…


貴重な長期休みが…ガーン


合宿は、車酔いが酷いので移動が辛いし、ものすごい食べさせられるし、ものすごい走らされるし、もちろん試合も沢山やるし、雑魚寝だしで過酷らしいのですが、とても楽しみにしていました。


好きってそういうことなんですよね。


ライバルであり仲間であるみんなと鉢巻巻いて勉強合宿だ!と言われてテンションが上がる子もいるのでしょうが、息子には苦痛でしかないと思います。


そういうことなんですよね、ともう一度言ってみる。


この調子だと、夏休みも合宿に参加しそうな感じです。サッカーの合宿ですよ。


中学の部活でサッカーをやるために受験するなら、6年は割り切ってお休みして、中学に入ってサッカーを頑張れば良いじゃん、というのは大人の考えなのかな。U-12は小学生年代最高の舞台が整えられていますし、ここに向けて頑張っているという意識がチームとしてあります。そして、サッカーはどこでもできるけど、このメンバーでやるサッカーは今だけですもんね。

ついつい先のことばかり考えがちでそれはそれで大切ですが、子供は今を生きているわけで…。


ただ、同じ学校を受験するのは、おそらく勉強一本又は勉強に重きを置いてきた子達であり、好きなことを我慢して頑張ってきた子達。


息子の受験は本当に難しいです。