「免疫機能」から思う | Sojourner's Journal

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‘人はみな草のようで、
その栄えは、みな草の花のようだ。
草はしおれ、
花は散る。
しかし、主のことばは、
とこしえに変わることがない。’
Ⅰペテロの手紙1:24&25

生きものの体には免疫機能が神によって備えられている。外部から細菌やウイルスが入ってくると、それが機能してそれらの敵と戦ってくれて、自分の体が守られるという仕組みになっている。免疫力が弱いとすぐにそれらの外敵にやられてしまう。加齢によって免疫力が弱くなるから、だから高齢者はすぐに風邪から肺炎になったりしやすいのだと思う。

 

生きものの体の免疫機能というものを国単位で見ると、それは「軍隊」ではないかと思う。その国に敵が攻撃してくる時に、その敵と戦って国民を守るために軍隊というものがあると思う。どこかよそに出かけていって戦うための軍隊ではない。あくまでも軍隊は、その国を守るためのものである。それは、生きものの体に備えられている免疫機能と同じことだと思う。

 

日本の戦後教育は、軍隊を持つこと=戦争することと教えたのだろうか?そういう偏った見方が多くの日本人の心の中にあると思う。私もなんとなくそう思っていたが、今は違う。特に民数記を読んだ時からその考えが間違っていることに気付いた。

 

民数記1&2章は、部族ごとに軍務につくことのできるどのくらいの数の男子が登録されたかの記録である。1章3節には以下のように書かれている。

 

「あなた(モーセ)とアロンはイスラエルにおいて、二十歳以上の者で、すべて軍務につくことのできる者たちを、その軍団ごとに数えなければならない。」民数記1:3

 

免疫機能を生きものの体の中に備えられる神は、国家単位でも同様に軍務につくことのできる者たちの数をとらえることを命じておられる。万が一の外敵の攻めに応じることのできる、国の態勢作りは当然のことなのだ。

 

日本には軍隊を持つことが許されていない。周りを敵で囲まれた日本の立ち位置を思う時、恐ろしくてならない。おめでたい裸姿で立っているようなものだ。外敵が攻めてきた時に、アメリカが助けてくれるわきゃないのに!79年前にアメリカのGHQによって、勝戦国アメリカによって都合よく作られた「日本国憲法」というものがあるが、自国の憲法というものを、日本人自らの手で作る気概はないんだろうか?いつまでアメリカの占領国家になっているつもりなんだろう?考えると情けなくなってくる。

 

「あなたは右翼ね」とか言われそうだ。右とか左の話ではない。神の常識の話である。

 

その上、移民をどんどん入れて、内側からも崩壊の一途をたどるのは、日本だけではない。このアメリカも、軍隊を持ちながら崩壊の一途をたどっている。・・・B政権になってからというもの、アメリカの軍隊の弱体化が進んでいるらしい。どうして自国をそうも滅ぼしたいのか、わけがわからない。