理想と現実のギャップ。
10年同じように信念を持ってやってきたって、それを周りの皆さんがどう感じるかは、また別の話。
当然、ちいさな私では力及ばずな場面もあり、やりきれない気持ちになることもあります…
ある日のこと。
カラーセラピーで気になる色をパッと選んだら、ゴールド&パープル。
2色に共通するキーワードは《プライド》。
自分の価値って、なんだろう?
私は、アロマトリートメントやカラーセラピー、また手相などの占いで、誰かがよりよく変わるためのキッカケを作れる。
そして、そこに自分の価値を見出している。
ただ、私のやっていることよりも役に立ちそうとか効きそうとか、手っ取り早そうに感じられるものは世の中に溢れている。
より低コスト、少ない手数で目に見える結果を得たいのが人の本能だろうし、時間がかかってもコツコツ地道に積み重ねた上での結果しかお伝えできない私は、その点なかなか不利だなぁとも思う。
でも…もし仮にお客様から選ばれにくくなるとしても、自分が仕事を通じてやりたいこと、伝えたいことを曲げずに保てるか?
セラピストとしての価値、夢、使命…そんなことを考えざるを得なかった自分にドンピシャすぎて、ちょっと泣けた昼下がり。
活動するための誇りを持ち続けるために、色の力を借りてみる。
ゴールドのアクセサリーを身につけ、アメジストのさざれに両手を浸してネガティブな気分を浄化するイメージのカラーヒーリング。
ついでに、ゴールドの色の意味と近いアロマとして、ローレル(月桂樹:栄光と勝利の象徴)の精油で芳香浴。
そして、改めて思うこと……
私にできることは、目の前の課題に本気で挑む人への《心と体のメンテナンス》という形のサポート。
毎日全力で頑張るあなたが力を失いそうなときに、その疲れを癒し、潜在的な怒りや悲しみを和らげ、あなた本来の笑顔と気力を取り戻すためのお手伝い。
私には他人任せで楽したい人を引っ張り上げる力はないので、自分で頑張りたいけどちょっとバテ気味で助けてほしい人の背中を押すことに専念します。
ここを理解してくださり、うちのサロンに通ってくださるお客様のために、私は全力を尽くします。