昨日ね、すっごく頑張ったんです、私!
夕飯作りを相方に任せてまで、何をそんなに頑張っていたのかといえば、超絶苦手なお裁縫。
不器用検定1級のアラフォー主婦がミシンを買ってまで作り直したのは、子どもたちの保育園でお昼寝の際に使うシーツ。
そもそもの作成時は母に外注し、私、そのとき縦と横の閉じる方向を間違って伝えたようで、そのまま完成したんですね。
その後、保育士さんにも特に突っ込まれず、もちろん私も全く気づかず数年ほど使用していたところ、今年の夏頃、長男の担任から申し訳なさそうに指摘が…
年長になると自分で布団にシーツを装着するので、直さなければ長男が困るのは目に見えています。
そんなわけで、遠い昔に使い方を忘れたミシンを思い切って買い、すぐやればいいのに今日まで放置していたわけですが、何とか年内に終えてしまいたい!と一念発起。
途中ちょいちょい別の用事を挟みながら、トータル5時間くらい…かかったかな?
何とか年内にシーツの縫い直しが終わり、ホッとしています。
さて、ここまでお読みくださった方の中には、シーツの縫い直しをなぜ母に外注しなかったのか?と思った方もいらっしゃると思います。
なぜ、超絶苦手だとわかっていることを、今回あえてやってみたのか、その理由は…
苦手なことでも
頑張ってやってみたら
それなりにできるよって
我が子に伝えたい!!
困難な場面でも簡単にあきらめず、正面から立ち向かう強さを持つ子になってほしいなら、まず親の私がそうでなければ、説得力がありません。
私自身は、幼い頃から苦手なことをことごとく回避して生きてきた結果、いい大人になってそのツケが回ることが数多くありましたし、未だに全くできないことも多いです。
泳げなかったり、キレイに開脚できなかったり、ライターで火をつけられなかったり…どれも最初にやろうとしてスムーズにできなかった結果、あきらめて全くやらないできたこと。
『できない』って言うのは簡単だし、できないことを誰かに代わりにやってもらえたら楽ですが、ある程度の時間があって、まして自分がやった方が良さそうなことなら、苦手だろうがやるしかない。
実際、母も働いており、今は繁忙期。
お正月も1日しか休みがない人に、子どものシーツ4枚の縫い直しを頼むかどうかと考えたら、そこはやっぱり自分でやるべきでしょうと思ってね。
クオリティはさておき、何とか使える状態にはなったから、良しとします。
ミシンもせっかく買ったから、また気が向いたら何か作ってみるのもいいかな…と思う年の瀬です。