ステージサイド席体験記(東京ドーム3日目) | ぷにゃのブログ〜東方神起と私〜

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23日の東京ドーム3日目がステージサイド席での参戦でした。
今後何かの役に立つかもしれないので、感じたことをメモしておきます。


東京ドーム開始前日に出たチケットで、
すぐ買えば一般S席もあったと思うのですが、もたもたしていたためステージサイドになりました。
結局当日券発売までステージサイド体感席はあったようですね。

なくなる速さは、
一般S席
見切れ席
見切れ体感席
ステージサイド席
ステージサイド体感席
、の順のようです。

私の記憶では、最後の直前当日券販売(当日16時から販売)は、
1日目は一般S席、
2日目は見切れ席、
3日目はステージサイド体感席
からがあり、4日目は完売で発売なし
だったようです。


事前にセブンイレブンで発見した引換券には整理番号が書かれていて(B500番台だったかな。なんかパッとしない番号)、
開演15分前くらいの直前に引換所に行ってチケットに引き換えたところ、
ユノ側のスタンド席前から5列目でした。
このとき、私の前に引き換えた人がお隣でした。
完全なランダムではないのか??

席に着いてみると、これがかなり近い。
スタンド前はトロッコの通り道分の幅が空いているだけで、すぐ前がメインステージの端っこでした。
端に来たときは、福井のP席と変わらない近さ。

やはりステージサイド席なので、メインステージで真ん中より奥に引っ込まれると何も見えませんでした。
「CHAMPION」の登場のときなど、上に上がっているときは若干見えるのですが、
そうすると今度はステージ横のスピーカーの骨組みがちょうど重なります。

でも、メインステージの前の方に出てくるとほぼ真横から見えましたし(たまに腕だけのこともありましたが)、
花道やサブステージの様子は肉眼でばっちり見えました。
今回はセットの作りがそんなに大きくないので、特に美味しかったのだと思います。

ほぼ真横か後ろ姿を見ることになるし、フォーメーションとかはさっぱりわからないけれど、
アリーナの後ろやスタンドの上の方より距離はずっと近いので、
とにかく「近くで!」というのであれば、ステージサイド席を狙うというのもアリかもしれません。

衣装を替えるために奥へ階段を降りて行く姿や、
舞台装置の動き(意外なところで乗っているセットが前後してたりします)、
「表から消えるときってこうなってるんだ!」ってことや、
(ドーム仕様の「disvelocity」、前にくぼみが作られててそこに向かって飛んでました。しゃがんでいる姿がばっちり見えた)
スタッフさんの働き(サインボールのかごを用意したり、カメラを持って次の位置まで走ったり、コード巻いたり)、
本人たちが端に来たときは上から細かい足のステップが見られたりします。

見えないときは本当に見えないので、すっぱり諦めてモニターを見られるのも良かったです。
モニターが激近くて首が痛かったですが、大きくて見やすかった。
私の席から見られるモニターが3つありました。東京ドーム素晴らしい。


私は東京ドームでライブを見るのは、3回目でした。
(10年前にB'z、6年ほど前に小田和正を見ました。あと一度スタッフで入ったことがあります。イベントの裏方は楽しいですね。)

外が明るいとき、東京ドームが真っ暗にならないということを初めて知りました。
天井がぽわっと明るい。
最初はそのオフホワイトの柔らかい雰囲気でいっぱいなのですが、
だんだん暗くなるにつれてレッドオーシャンがはっきりしていきます。
屋内なのに夕暮れの気配を感じられるというのが、私は素敵だなと思いました。

ペンラのサプライズイベントが最終日じゃなかったのは、
最終日は始まりの時刻が早いから、最後まで暗くならないせいしれません。


音響は、やっぱり反響しますね。
ほわわん、ほわわん、って響くのは、
音楽用に作られた会場じゃないってこと(そんなとこでライブやっちゃうんだぜ!っていうすごさ)と、会場の広さを感じられて、
あと、まぁ東京ドームだし仕方ないよねっていうのもあって、そこまで気にならなかったのですが、
「With All My Heart」のときが本当にひどかった。
こだまみたいになると厳しいですね。
チャンミンが本当に歌いにくそうで、歌ってる方はかなり難しいんだろうなぁと思いました。

MCは普通にしゃべっている分にはそれほどです。
ただ、叫ばれるとエコーかかって聞き取りにくくなります。


久しぶりに入って改めてびっくりしたんですけど、東京ドームって本当に席狭いですね。
お隣さんとはほとんど肩が触れている状態だと思います。
うちわとか、振れないです。きっと持っているのが精一杯。
(2枚持ちの方も多いですけど、入れ替えるのも大変だと思います。)
前後の幅も狭いから、席の前を通してもらうのも一苦労。

でもあそこまで詰め込まれると一体感が生まれます。
隣近所が迷惑な人だったらたまったもんじゃないと思いますが、
そうでなければ周りの人の熱に押されて、自分も乗っかってしまえ!な気分になれる空間でした。
肩が当たろうがペンラが当たろうが、もともとパーソナルスペース侵されてるんだから、なんかもうどうでもよくなります。
恐ろしいですね。あそこは人間の自己防衛本能をも壊す場所です。

ありがたいことに私の左右はいい方で、
「マンナソ パンガプスムニダ」もやってくれました。お連れの方がいたのに。
斜め前に、ちょっとお隣さんは大変だなぁ…な方がいました。
身を乗り出しすぎ、髪振り乱し過ぎ、叫び過ぎ。
愛は伝わって来るんですが、ちょっと一人分の空間からはみ出し過ぎです。


5万人のエネルギーはすごかった。
歓声で地響きはするし、スタンドは揺れるし、レッドオーシャンは王蟲の群れのようだし。

私は東京ドームのステージサイド、結構好きかもしれません。
なかなかスイッチがオンになりにくいタイプなのですが、
雰囲気に飲まれて細かいことがどーでもよくなりました。
メインステージが見えないけど、仕方ない。だって、所詮ステージサイドだし。

吹っ切れること、雰囲気に飲まれること、
この2つは、ライブではとっても大切なことかもしれないです。
期待しない分イラっとも来ない、気楽な席でした。



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