人生長いことやっていれば、昔仲良かったのに音信不通になってしまった友人が、
誰しも1人や2人いるものですよね。
昨夜は、大学時代の旧友と、実に24年ぶりに再会しました。
ランとは全く関係なくてすみません(笑)
彼女とは、同じ大学の同じ学部学科の同級生。
当時、法学部には女子学生がクラスに数人ほどしかいませんでした。
入学式翌日の新入生ガイダンスで、800人くらい入る大教室の席に着いていたら、
「隣に座っていいですか?」と、声を掛けられたのが最初のきっかけでした。
第2外国語が独語の彼女と仏語の私は隣のクラス。
語学の授業が、同じ時間の隣の教室だったことが多かったので、
授業終了後に一緒にお茶したり、同じサークルに入ったりと、仲良くしてもらっていました。
(ちなみに学部に30クラス以上もあるマンモス大学)
入学して1ヶ月後くらいに、彼女は難病に冒されていることが発覚し、
大学時代は入退院を繰り返し、なかなか大学生活を満喫というわけにはいかなかったかもしれません。
でも、頑張ってレポートを出したり、授業にできるだけ出席して、
見事4年で卒業しました。
卒業後、私は民間企業に就職し、彼女は別の学校の大学院に進学しました。
そして、同じような時期に結婚し、お互いの披露宴に出席しました。
その後、引っ越しやら何やらで、連絡がぷっつり途絶え、
この年になるまで、長いこと音信不通だったわけです。
消息を知るきっかけはSNS。
フェイスブックで名前を発見したときは嬉しかったです。
良い時代になったね~
昔だったら、一度音信不通になってしまったら、たぶん一生会えなかったですよね。
というわけで、連絡を取り合って24年ぶりに再会。
場所は人形町の「さく間」という和食屋さん。
大通りから一本入った静かな佇まいで、ちょっと隠れ家的な素敵なお店。
オススメのコースで頂きました。
24年間の空白を埋めるべく、その間の積もる話をいっぱいして、
どうしてあの時音信不通になったのか、いろいろあった彼女の人生でようやく判明しました。
今は素敵なパートナーと、穏やかに幸せに暮らしているとのことで、
人生の荒波を乗り越えてきた芯の強さを感じました。
お食事の後は、明治座での観劇。
「SAKURA」という、不思議なエンターテイメント
外国人が好みそうな和風テイストで、アスリートみたいなアクロバットと、
シルクドソレイユみたいな幻想的な舞台演出と、
それらを引き立てるプロジェクションマッピング
最後は盛大な桜吹雪が舞い散って、面白かった!
学生時代、将来の夢を語り合った旧友。
あの頃思い描いていた人生とは言えないかもしれないけれど、
今が一番楽しいと思える人生だと、胸を張って言えます。
お互い子供は出来なかったけれど、お仕事バリバリこなしてます。
これからも頑張ろう
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