閲覧ありがとうございますニコニコ

土曜は開いてるけど、当番制のため急患対応などもすると予約時間に案内できるか不明でお待ち頂くと思いますが、受付は可能ですよとの回答。
あの看護師さん、調べもせずに言ったな……と内心苦笑い凝視
毎年3月は主人の仕事が忙しい時期でもあり、4月の土曜日に予約を入れました。

上司にも少しづつ手術を検討しているなど前向きに進んでると言う話をしていました。
3月に入ってからは体調も少しずつ回復し、ナプキンが特に多い日用→多い日用→軽い日用となり、徐々に不正出血も少なくなっていきました。
ようやく不正出血が終わるのかもと期待していました。
でも、内心不安でいっぱいでした。


救急搬送されてから4週間になるけど……大丈夫かな?

でも、出血量が減ってるわけだし、大丈夫だよね……

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不安は見事に的中しました。


3月13日の朝晴れ

朝食などの支度を終え、少しのんびりしていた時にたらりと出血したのを感じ、トイレへ駆け込みましたダッシュ

つけていたナプキンは軽い日用だったのですが、すぐに気がついたこともありギリギリ漏れてませんでした。そして、トイレでもドッと湧き出るような出血。

ナプキンを特に多い日用に変え、トイレ掃除をし……。

私が出勤するまでにこれを繰り返す事、4回。その間にショーツを汚してしまったので、生理用ショーツに履き替えたりもしました。

時間としては約1時間半くらいの間の出来事です。


前回に買ってよかったものとして投稿したクリニクスを着けて出勤しました。



その時点ではまだ何とか身体も動いていたし、車も運転できていたので、自身を過信していたんだと思います。

会社に出血が酷いから休ませて欲しいと連絡していたら、まだ違っていたかもしれない……と、これはたらればなお話しですけどね無気力

きっと休んでいたとしても、結果としては変わらなかったと思います。


職場では朝礼をした後に各自担当している掃除をしています。

私は女子トイレ掃除の後にテーブルの拭き掃除をしているのですが、トイレ掃除をした後に立ち上がったら、目の前が霞がかるというか、ノイズがザザザっと入るような状態になって。


(あ……やばい、この感覚……)

(2月に救急搬送された時と一緒だ……)


でもまだ身体は少し動きました。ゆっくりゆっくりと歩いたのですが、やっぱり目の前の霞が取れません。


すみません……少し休ませて下さい……

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まだ掃除中という事もあり、周りには何人もいました。

そう伝えた事により、上司から椅子に座った方がいいと椅子に誘導されました。

まだ意識はきちんとあります。荒くなっていた呼吸を何とか整えている時に、ドッと湧き出るような出血。

座っていたのは自身の椅子じゃないので、『漏らして汚しちゃいけない』と少しだけ体を捻って汚さないようにして。

呼吸を整えて、トイレへとゆっくりゆっくり歩いていきました。

トイレで確かめると、ドッと出ても安心なクリニクスがほとんど真っ赤になっていて。白い部分は羽根部分とほんの少しだけだったので、かなりの出血量だったと思います。トイレでも同様の出血をして。

せっかく少し収まってたノイズや目の前が霞みがかって来ました。

さっき拭き掃除もした床に座り込むと、急に吐き気を催しました。トイレだったことも幸いし、そこで3回連続して嘔吐しました。

もう、私には恐怖しかありませんでした。

先月と同じだ……と。

ナプキンを取り替え、病院へ連絡することに。


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〇〇産婦人科 受付 〇〇です。


すみません、そちらで受診している〇〇と言います。

出血が酷くて止まりません。

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出血が止まらないんですね。

出血が酷いようなら救急車を呼んでくださいね。

〇〇さん、念の為生年月日か診察券の番号教えてください。


手元に診察券がないから、生年月日を伝えて電話を切りました。


上司もとっても心配していて。


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病院は何て言ってた?

 

電話の内容を伝えると、


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どうする?(救急車)呼ぶ?


身体も力が入らなくて、上司にすみませんが呼んでくださいとお願いしましたネガティブ

すぐに電話してくれて、電話を切って5分もかからずに救急車が到着。

上司は少しだけお茶飲んでおく?と、私の水筒を差し出してくれました。

1口2口飲んだのが、その日最後の水分補給でした。

その時点で9時少し前。

上司は他にも、私のバッグを取ってくれたりとしてくれました。

救急車が到着する前に主人へ電話しました。

急な話だけど、今から救急搬送されること、まずは〇〇産婦人科へ向かうだろうと。また状況が代わったら連絡すると言って電話を切りました。


到着した救急隊員は私に声を掛け、私の様子を見ると、


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〇〇さん、動けなさそうですねー。

その椅子で入口近くまで行ってからストレッチャーに乗せますね。


こくこくと頷くと、入口につけていたストレッチャー傍まで椅子を押してくれました。


救急車へと乗り込み、車内で再度の聞き取りなどをされました。

〇〇産婦人科に通院してること、さっき電話したら出血が酷いようなら救急車を呼んでくださいと言われたこと、飲んでいる薬はジエノゲストと増血剤、今日出血した回数とおおよその量、嘔吐した回数。

多分会社の駐車場に10分弱くらいは居たと思います。


サイレンを鳴らし、動き出しました。

会社から通院先の病院は通常でも5〜6分もあれば着きます。

それでも、急いで搬送してくれました。


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スピードを出すとどうしても揺れてしまって。揺れで痛みとかあるかもしれませんが……その時はゆっくり呼吸してくださいね。


申し訳なさそうに話してくれます。

実際、その時はツキンとした痛みと、少し寒くて時折カタカタと震えていました。


産婦人科に着いたら、まずは救急車内で診ますって言われてましたが、結局は一旦病院内に入る事になり、救急車はその場で待機となりました。

ストレッチャーから車椅子へ移動して内診しますと言われ。

内診したのは、先週土曜日に診察した先生でした。


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うーん、今は出血してなさそうだね。


救急隊員の方から、体温や血圧などは聞いたのでしょう。



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〇〇さん。

あのね、今から先日紹介状を書いた病院へ転送するからね。

で、先日の紹介状は今持ってる?


(は?転送はいいとしても、持ってるわけないよー!)

い……いえ、家に置いてます……。

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あー、そっかぁーと言って、医師は看護師さんに指示をして立ち去りました。

看護師さんはバタバタと何か準備をしています。

そして私のそばに来ると、



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点滴の針を刺しますよー。


車椅子の肘置きに置いていた左手甲のよく見える血管に留置針を刺されましたが、その時にタイミング悪く手が震えてしまって針がズレてしまいました。


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もう!動かないで!


めっちゃ強く言われてびっくりしました真顔

私が点滴が嫌だと暴れたりなど意図して動いたわけではないけれども……その言い方はちょっと……ねぇ?

それなら、不安定な車椅子に座らせたままじゃなくて、検査室的な所とか救急車のストレッチャーの上でとか安定している所でして欲しかったな……むかつき

結局、救急車内で留置針を入れて。そこから点滴の投与が始まりました。
産婦人科からは看護師さん1人を乗せ、救急車は走り出しました。



……To be continued