前にフジロックの記事はフジロック前日まで極力アップしない旨を伝えました。
それは読者の大半の方はフジロックに行かないからです。
考えてみても、今年は4泊5日行くわけですから、フジロックに行っている期間中は全てフジロックの記事です。
またフジロックに帰って来てから翌日、もしくはその翌々日はフジロックのレポをアップするし、フジロックに行く前日もフジに向けて感慨的な記事を書くので、どうやっても7日〜8日はフジロックの記事になります。
それで、予習記事を書いたら1カ月〜2カ月の間、全てフジロック記事と言うことになり、特に今年に限っては他にやること、考えるとことも多いため、今年は予習のためのフジロックブログを控えました。

でも、持ち物チェックだけはやらせてもらうよ。
他のフェスに比べて準備することがあまりにも多いからです。
また、服装一つとっても、他のフェスと異なります。その辺の違いも明記しながら書き進めて行きます。

今年フジロックの準備するをする上でのテーマは「荷物を減らす」です。

準備に時間がかかると言うことは後片付けにも時間がかかります。

でも後で冷静になってみると必要のない物も持って行っている場合があります。
極力無駄を省くと言うのが根底にあります。

またこれから挙げることは全て自分だけのオリジナルなものなので、ある人から見たらどうでもいいようなものも持って行きます。

フジロックの準備は十人十色なのです。

まず、今年はフジロック専用のツアーバスで新宿から出発します。

車で行く選択肢もありますが、車では行きません。

今年は日曜日の最終日はヘッドライナーのライヴが終わったら、最終日限定で明け方までライヴに参加したり、ライブ以外では温泉でゆっくりと時間を過ごすので、明け方まで酒を呑みます。

つまり車で行ったら、最終日の夜半、酒が呑めなくなるので車はパスします。

荷物チェック
1.リストバンド
今年から配送を希望する人にはリストバンドが自宅に配送されるシステムに変わりました。

2.長靴
長靴はフジロックの代名詞と言われますが、実際には長靴以上にトレッキングシューズで来ている人の方が多いです。
でも、雨が降ろうと降るまいが、長靴はフジロックのファッションの一つでもあるので俺は長靴で行きます。

3.サンダル
フジロックは長丁場のフェスです。
通気性の良い長靴を履いて行きますが、それでも朝から晩まで長靴は足が蒸れるので合間、合間にサンダルを履きます。
また行きは意気揚々として長靴を履くのは良いですが、帰りはさすがに長靴は気が引けるのでサンダルを履いて帰ります。

4.アウトドア用のレインウェア上下
苗場スキー場の雨は、年によっては容赦なくゲリラ豪雨です。
その辺の100円ショップで売っているレインウェアは完全にアウトです。

5.レインハット
レインウェアに付いているフードは通気性が良くなく、また幾らか視界が狭くなります。ライヴで演奏している音も聞こえにくなります。
レインハットなら耳が出て音がよく聞こえますし、また見通しも良く通気性も良いです。

6.コンタクトレンズ
朝からヘッドライナーのライヴが終わるまではコンタクトを装着します。
ライヴによってはモッシュするし、雨が降っているときは傘をさせないのでコンタクトの方が楽です。またコンタクトの方が視界が広くなるので好きです。

7.折りたたみチェア
自分はフェス中に動き回る人にはなので、軽量の折りたたみチェアで十分です。
1~2kg程度の折りたたんだときに雑誌1冊分くらいのサイズで、リュックや鞄に楽々収納できるものてす。

特に雨の多いフェスなので、場所によっては地べたで座って、土砂降りの中での食事することが多いので椅子があると便利です。

8.スマホの大容量のモバイルバッテリーとケーブル
会場内にスマホの充電出来るテントはありますが、利用している人が多くすぐに充電出来るとは限りません。
何泊かで行く人も日帰りで行く人も必須です。

9.スマホ用のレインガード
CHUMSの出している撥水仕様のスマホケースを使用します。
スマホケースがなければ、ジップロックでも大丈夫です。
フジロックでは、スマホは雨で水没しやすいです。

10.腕時計
スマホが機能しなくなる可能性もあるので腕時計は必須です。
時間がわからないと長丁場のフェスはアウトです。

11.LEDライト
日没後、会場は歩いていて見えにくい場所が多々あります。
山の中のフェスですからね。

12.ゴミ袋
本来のゴミ袋の用途以外、衣類を収納したり、天気の良い日に地べたに座りたい場合、レジャーシート代わりに。

13.携帯灰皿
場所によってはわざわざ灰皿のある場所まで歩いて行くのは時間のロスなので、携帯灰皿は必須です。
言うまでもなくステージ前方の場所は禁煙です。

14.衣類
着替えや室内着は必要ですが、最低限しか持って行きません。
つまり、4泊しますが、フェス中に着るTシャツを持って行くのは1日1着で十分です。
着替えは?と言うと、当日物販やヘブンのショップでTシャツを買うので、それを着替えにします。
荷物のかさばる一番の要因は衣類の持って行き過ぎだと思っています。

普段はデニムを履くことが多いですが、フジロックではハーフパンツにレギンスの組み合わせ、もしくはハーフパンツだけを履きます。

15.帽子
普段は帽子はキャップ派ですが、フジロックではハットを被ります。
もちろん熱中症対策に。

16.マフラータオル
ライヴ中の汗ふき、また雨水を拭くのに使います。
1日1枚づつ持って行って、予備は物販で買ったもので。

17.バスタオル、フェイスタオル
シャンプーやコンディショナー、ボディソープは大概、温泉施設に備わっているので、バスタオルとフェイスタオルで十分。
ちなみに利用するのは露天風呂付きの温泉です。

18.歯ブラシ、歯磨き粉、歯磨きコップ
旅行用ので。
歯磨きは基本です。 
磨かなくて良いと言う考えは禁物です。

19.電気ヒゲ剃り
俺はシェーバー派です。

20.ショルダーバッグ
レインウェアと折りたたみチェアの入るもの。
フジロックはリュックの人が多いですが、リュックだとライヴで踊るときに邪魔に感じるので、小さめのショルダーバッグを使用します。なお、雨になりそうな日は初めから上だけでもレインウェアを着ます。

また、Ken Yokoyamaのライヴのように本気でモッシュする場合は、事前にクロークに荷物を預けて手ぶらでライヴに臨みます。  

21.ウェットティッシュ
野外フェスなので食べる前に手拭きに使います。

22.ポケットティッシュ
水に流せるもので。
仮設トイレにトイレットペーパーが切れていることもあり得るので。

23.パーカー
レインウェアは防寒具にもなりますが、晴れの日でも夜中は冷え込むのでパーカーは必須です。
もちろん軽めの物を持って行きますけど。

24.軽量のステンレスマグ、ステンレスマグを洗えるスポンジ

熱中症対策に。
もちろん、どこにでも飲み物は売っていますが、でもライヴの待ち時間など、すぐに買いに行ける状況ではないときに必要です。
猛暑日は喉の渇きを感じてから飲むのは遅く、いつでも、どこでも、ちびちび飲むのが熱中症対策。
酒を呑むので、それなりの水分摂取は必要。


そして、最終日の朝は物販でTシャツを買い込んだりして荷物が増えているので、最終日から翌日まで不要になった荷物は全て自宅に宅急便で送ります。