エビの解凍と衝撃の水槽システム | お魚と作るアクアリウム

お魚と作るアクアリウム

身の丈をわきまえた(知識、経済力、管理能力)範囲で、無理のないアクアリウムをモットーに。海水水槽でミドリフグ(2017.8.9)、淡水水槽でキャリコブッシープレコ(2022.5.1)などを飼育中。

エビを水槽フタに放置してしばらく…


「ぎゅっ」

「ぎゅっ」!


おっと〜?

この音は……何と目が良い&記憶力が良いのか




コレを食べ物だと
認識しておられる…!

ミドリフグを甘くみるなかれ。
以前、人工飼料のパッケージを認識しているか
実験した事があるんです

その時あげていた人工飼料のパッケージは
黄色でした

黄色以外の容器を持って水槽に近づいても反応しません

しかし…黄色いパッケージのソレを持って
水槽に近づくと…

猛ダッシュで近付いてきて
今回の動画のガラス面バージョンというべきか
こちらのガラス面に向かって同じく
「ぎゅっ」「ぎゅっ」と噛みつく動作をします

つまり…
恐らくミドリフグは色が認識できる!
という事になります

面白いですよね~🎶



何と間違えていた!水槽システム事変


ワタクシはYouTubeでアクアリウム動画を見るのが趣味でもあります


そして、あらゆる海水ショップさんの動画をサーフィンします


昨日「べっぴん珊瑚」のミニミニさんの動画を見ていた時の事…衝撃の真実を知りました


何と、“海水魚水槽にはスキマーもウェーブポンプもライトも要らない”(必須ではない)のだ!


サンゴ水槽と海水魚水槽では

システムが全くの別モノ!!


…そ、そうだった………

そうですよね、最近ではサンゴと海水魚を両方飼う前提で水槽システムについて説明されている事が多い


自分の中で

機材がカッコいいとか、海水水槽の機材に憧れるうちに初心の知識はとっくに崩壊していた


水槽関連の機械、大好きです。


そして次第に、サンゴ水槽のシステムで海水魚を飼う事をやるようになっていた


海水魚水槽に必須なのは

強制濾過システム!

ナチュラルシステムでは海水魚水槽はいずれ崩壊する!


硝酸塩が50だろうが100だろうが気にしなくていい、海水魚水槽は水を変えるのだから。


海水魚水槽は水換えで維持。


サンゴ水槽は様々なシステムを構築し水換えが少なくて済む水槽。


あっ…そうだったそうだった、

水換えをして硝酸塩を排出するんだ


いや、確かにプロテインスキマーは酸素供給目的や、水換えを遅らせる目的であってもいいのだが…無くても全然問題ありませんでした


そもそも汽水水槽でプロテインスキマーなしでミドリフグが5年生きていたじゃないか。


あの頃は硝酸塩なんて神経質に測っていなかったじゃないか。


どこかで見た、硝酸塩も多すぎると魚の免疫が落ちて病気になりやすい。という話。


硝酸塩が徐々に上がっていく分には魚は耐えられて、そんなに問題ないんだとか。


硝酸塩が上がっている家の水槽に、買ってきた魚を入れる時には注意。お店水槽の硝酸塩との差で身体が慣れなくて病気になる!という理屈らしい。


ウェーブポンプについては、魚は自分で泳ぐので特に必要はないんだとか…


ウェーブポンプも油膜除去目的あったけど、一番はカッコいいから付けたかった☆


………プロテインスキマーも、ウェーブポンプも、水槽用クーラーも、LEDライトも!実は魚水槽には過剰だったかもしれません。低収入なのに過ぎた見栄っ張りです。


水槽用クーラーも、実は要らないのかもしれません

深場の魚じゃなければ魚はサンゴのように水温23℃とか24℃キープしなくても水温のせいで亡くなった事はありません


我が家のクーラー無し水槽の時代では夏場の水槽が30〜32℃でした、しかもこの時は人間の部屋のクーラーもない状態で。


でも、ミドリフグは元気でした

猫も居るので室温が35℃とかなる日は無いです。

26〜28℃くらいでキープするようにしていますし、今年からはなんとエアコンがあります!26〜28℃キープはできるでしょう。


しかも、日海センターさんは魚を30℃で飼育しているそうじゃないですか。


しかも、うちの水槽はメタハラをガンガンに付けているとか、水流ポンプ複数台とか、水槽内にモーターが沢山ある訳ではなく、モーターのせいで水温が上がりすぎる問題は起きていません。


………………あれ、クーラーも過剰なんじゃ…?

と思う訳です。


LEDライトはどこかで魚も部屋の照明だけでは暗く、自然界の太陽光に比べれば光が足りないからLED照明は魚飼育でも必須です、という話…


魚飼育にライトは必須じゃないという事実…部屋の照明だけでも問題なし!だそう


そりゃ〜硝酸塩ガンガン水槽に光当てたらコケまくりだわな〜〜、それで頑張って硝酸塩下げようとして炭素源添加してたけど…なんと魚飼育に炭素源添加はしない方がいいだと……!


炭素源入れると一時的に硝酸塩が亜硝酸に戻るため、多少なりとも亜硝酸が水槽に発生している時間ができ、亜硝酸を浴びた魚達は白点病になりやすくなる!とは…この前の突然のウーディニウム病っぽい事件もこれかもしれません


魚水槽で照明使えば茶苔、緑苔るのは当たり前、掃除すれば良し!だそうなので最近コケまくりで神経質になり水槽に嫌気が指してこのままこの子達で水槽やめようかと心折れてたのですが、コケても気にしなくていいなら✨とスッと気が楽に。


しかし我が家は完全に海水魚だけの水槽ではなく、ある程度光はキープする必要がありますのでコケとの共存で行くしかないでしょう


確かに照明使ってなかった時にはコケなんて出ませんでしたから…


マメスナギンチャクと海藻と海水魚の水槽。

バランスを整え、工夫を楽しみたいと思います。

今の水槽はサンゴ用、魚用どっちつかずになっておりますので…魚に寄せていきたい。


海藻にも陰性水草みたいなタイプがあれば楽なんですけどね~、サンゴは…陰日性がありますが餌が必要なのでね…


 



憧れは止まらない、故の暴走。

金の暴力だ〜〜、何でも買えば良い訳じゃない。

やはり自分のテーマは身の丈アクアリウムなんだ。


最近この言葉がよく頭の中に出てきます

身の丈をわきまえたアクアリウムを、と。

世間に流され過ぎている

世間一般の「水槽システムはコレがいいよ!」の情報を次々とアップデートしすぎて、根本の軸がズレていた。


新しい商品に興味がある
あれもこれも試したい精神が強いので、水槽システムは年々ブレブレです

今回は初心を思い出させてくれた動画に出会えたお話でした。

………気になったら今の水槽システムが気に食わない、改善しないと!!!

こんな性格なもんですから、アクアリウムへの出費は収まらないのです(笑)

今まで幾つ濾過フィルターを試して来たか…
浪費グセを直したい!絶望