シリーズでお送りしている【新しい心理療法・スキーマ療法】
本日は第四回目です
今回は「セルフケアのために、セルフモニタリングを習慣化する」ことについて
お伝えしていきます
これができるようになると、
「自分が感じるストレス体験に対してしっかりと、何が起きているのか観察し、理解し、
意図的にかつ適切に対処する」ことが身に付き、日常のストレスが軽減していきます
その第一歩として、ぜひ「セルフモニタリング」を知って自分のものとしていってくださいね
こんにちは
ファンダリカスタッフのゆきえです
私さて、「セルフモニタリングを習慣化しましょう!」とは言いましたが、
モニタリングをするためには、
「これは自分にとってストレスだ!」
「さっきのあれがめちゃくちゃストレスになっている!」
という気づきがなければ、そもそもモニタリングをすることができませんよね
つまり、まず大事なのは「自分のストレス体験に気づく」ということです
大きなストレスは感情が大きく動くため気づくことは容易ですが、
ちいさなストレスは見逃されがちです(ちょっとしたムッ!やイラッ!ですね)
ストレスの大きさに関わらず、どんなストレスであろうと、
それが自分にとってストレスになっていることに気づくことが、セルフモニタリングの第一歩です
さてここで、認知行動療法の基本モデルをご紹介いたします
【環境】ストレッサー(ストレス状況)←---(ストレス体験)---→【個人】ストレス反応
「ストレス体験」は私たちにストレスを与える「ストレッサー」と、
私たちの心身に生じる反応である「ストレス反応」の2つの過程でとらえることができます
環境と個人の間に互いを指す矢印がありますが、これは環境と個人が相互に影響しあっていることを示します
認知行動療法では、個人のストレス反応を、
「認知」
「気分・感情」
「身体反応」
「行動」
以上の4つに分けています
また、もちろん、これらはばらばらではなくそれぞれが相互に影響を及ぼしあっています
認知行動療法で「セルフモニタリング(自己観察)」という場合、
①環境・ストレッサー
②認知
③気分・感情
④身体反応
⑤行動
この5つの領域で、「自分に何が起きているか?」ということを、
きめ細かく観察していきます
では、次回からはどのように自分のストレスを外在化(自分の心や頭の中にあるものをその外に表すこと)していくのか、
例を挙げながらみていきましょう
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