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公認犬猫師

公認心理師のブログですが、これまでの病院臨床で感じたことや現在の児童指導員として感じたことなどなど書いていきたいと思います。

こんちゃ犬猫です!

 Bateman&Fonagy(2016)はメンタライジングのコンセプトは、その人自身の精神状態が、親切で、注意深く、脅威のない大人によって十分に理解されたかどうかに依拠するという考え方に基づいている」(p5)と書いている。その際、大人は子供に対して、単純に気持ちを映し返すのではなく、快であれ不快であれ、その気持ちに対処することと同時に、子供の気持ちを理解していることを伝える必要がある。


少し簡単な例をあげると、子供が楽しそうであれば「楽しいんだね」と伝えるとか、嫌そうだったら「嫌なんだね」と伝えることで、子供は自分が楽しいんだとか嫌なんだという感覚を理解する。


Fonagyたちは、この時の大人の理解ないし情緒的な反応をmarked mirroringと呼んでいる。このmarked mirroringは有標的映し返しとか映し出しなどと訳されることもあるようだが、子供の、というか人間の感情調節や注意統制、自己統制に関わる。


簡単に言ってしまえば、marked mirroringが繰り返されることで、自分を知っていくのだと考えられる。


さらに繰り返されることによって、-少し小難しいことを言うと-、二次的表象が発達していく。

この二次的表象とは何かについて詳しくはいずれかたるとして、ざっくり言ってしまえば、自分で物事を判断できるようになるということである。


もちろんこれは過程であり、発達がどこかで止まってしまうわけではないと思う。


ある意味でずっと表象は発達し続けるというか、自己は発達し続ける。


小難しいこ