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Hilo☆BlogⅢ

日々の出来事,ハワイのこと,小さな畑での農作業,トレッキングの記録などを思いつくままに綴っています。過去のハワイ旅はこのブログのほか,ライブドアブログにも綴っています。
http://keahole.livedoor.blog/

ブックカバーの折り返しに本書の概要が以下のように記されています。

「アンゲラ・メルケルは16年にわたりドイツ政府の首長としての責任を担い,その行動と態度で,ドイツ,ヨーロッパ,そして世界の政治をリードしてきた。メルケルは本書を通じて,1990年までの旧東ドイツ,そして1990年からの再統一されたドイツという二つの国家における自身の半生を振り返っている。東ドイツ出身の彼女が,どうやってCDUトップの座に躍り出て,統一ドイツ初の女性首相になれたのか?なぜ西側諸国で最も影響力の強い政府首脳の一人に数えられるようになったのだろうか?彼女はいったい何をしたのか?本書の中で,アンゲラ・メルケルは首相府での日常に加え,ベルリンやブリュッセルやほかの場所で過ごした,極めて重要かつドラマチックな昼や夜について言及している。

国際関係における長い変化の流れを描写し,グローバル化された世界で複雑な問題を解こうとする現代の政治家がどれほどの重圧にさらされているのかを明らかにする。読者を国際政治の舞台裏に招待し,個人間の会話がどれほどの影響力を持ち,どこに限度があるのかを示す。

アンゲラ・メルケルは対立が激化する時代における政治活動の条件を振り返る。彼女の回顧録を通じて,読者はほかにない形で権力の内側を垣間見ることができるだろう。本書は「自由」への重要な意思表明だ。」

 

大東亜戦争を日本とともに戦い,共に敗戦を迎えたドイツ。しかし,その戦後には大きな違いがあります。勝者によって国を分断されるという悲劇を受け入れざるを得なかったドイツ。そして,ベルリンの壁の崩壊。彼女は戦後8年後に生まれているのだが,東側から西側を見て育ち,現状の変革を求めて研究者から政治の世界に入っていきます。戦争による悲劇と国の分断。それが彼女の根底にあるから国民は長期にわたり彼女を支持してきたのでしょう。

政権の終盤は移民問題等でうまくいかないところもあったけど,プーチン,トランプと毅然とした態度で真っ向から渡り合った姿は忘れられません。

国民からの絶大な支持もありました。高市さんも彼女をお手本としてほしい。トランプにしなだれかかっているようでは日本は滅びます。

これから下巻を読み始めますが,彼女が描く今後の世界情勢が楽しみです。