本日は皐月二十二日、世界ゴスの日です。
ゴシックを愛する者達が、生き辛い現世でも誇り高くゴシックに生きる為の記念日です。
ゴシック様式は、音楽、建築、絵画、服飾と、様々な物を彩って参りました。
そのどれもに胸を弾ませ、ときめき、心を踊らせて居りましたのは、幼少期の私です。
勿論、そのときめきも興奮も、今も変わらずで御座います。
私がゴシックに魅せられたのは、絵本の挿絵が始まりでした。
幼い頃の、知識も御座いません全くの無意識下での事では御座いましたが、描かれた御城や、登場人物達の纏う御洋服に、如何しようも無く心を掴まれたのを覚えて居ります。
物心が付く前に無意識で、と申しますのが、思し召しの様で素敵でしょう。ふふふ。
良し悪しや優劣の意味では無く、飽く迄も個人的になのですが、余り精神性を問うのは好みでは御座いません。
ゴシックを纏うから精神もゴシックに寄せるのでは無く、ゴシックな精神を少なからず持って居るからゴシックに関する物に惹かれる、と思って居ります故です。
これはロリィタも然りで、勿論、先天的でも後天的でも何も問題は御座いません。
御洋服が好きでそれに合わせた精神を学ぶのも、心に従って似合う物を身に着けるのも、何方かのみが肯定される物では御座いません。
当然、可愛いから纏いたいと思うのも、可愛く成りたくて纏うのも大賛成です。
なんて語る辺りが精神性を説いて居ります様で、古の民感が増し増しですけれども。
語り出した序でに申しますが、ゴシックは私の生きる理由です。
ゴシックの世界に浸る機会が御座いましたからこそ、自分の生きる意味や、生きて居て良い場所を見付けられました。
鬱屈した我が心も世界も満たし、広げ、彩り、御力を下さったのがゴシックなのです。
今は、ゴシックは私の存在その物とも申せます。
黒色も闇も夜も幼い頃から大好きですが、惹かれるのも愛して居りますのも、思し召しなのだと存じます。
猫と御友達で、烏との御縁が深く、蜘蛛との関係も多い等、ゴシックに愛されて居りますとしか申せません。
自称魔女で他称吸血鬼な妖怪は、伊達では御座いません。ふふふ。
新たな家具を御迎えしろとの思し召しも、何かしらの関係が有るのかしら、なんて存じました。
我が城の強化を計れと思し召されて居ると思い、成る可く早く御迎え致しましょうか。
